2005年12月 Archives

プリンタのみならず。

ブロードバンドルータ購入

ずっとやらなくちゃと思っていたルータの設置をしてみました。


先日、ちょっと仕事が早く終わったので、うれしくなってついフラフラとお店をいくつかほっつき歩いておりました。最終的に迷い込んだ家電量販店は、通常は20時で閉まるのに、その日に限り夜中の0時までやっているとのことで、気がついたらすごい時間に。そして、前々からほしかった無線LANもできるルータを購入。プリンタ×インクやその他諸々と合わせると、かなりの額を散財。たまにはそんなこともヨシとしましょう。(たまに?なのかがちょっとギモン。)


設定は、最初はよく分からなくて手こずりましたが、実はそんなに難しくなく、あっけなく解決。というわけで、今は無線でアクセス。はりゃーなんとまあ便利なことでしょう!


職場では年賀状を出す準備も私の仕事の1つですが、1方の職場では今日片づきました。もう1方の職場では、なんとか明日中に。私の分はというと、まず部屋を片づけることから始めなくちゃいけないので、まだまだかかります。救いは今年は若干冬休みが長いということ! 29日から休みに入れるなんて、何年ぶりかしら。


冬の日の停電

停電になって思い知った、電気のこと。


電気のこと

電気がないと、ファンヒーターはもちろんエアコンもアウト、お湯は出ない、コタツもダメ、暖を採ることができるのは、昔からある石油ストーブ。ああそうか、お湯が沸かせます! ガスコンロも辛うじてOK? なら、煮炊きができます。体の中から暖めることは可能。あとはフトンかな。でも、それ以外は全くダメ。パソコンも充電池が切れたら使えない、携帯も電池切れたら、、、あ、乾電池で充電は可能?アダプター必要ですが。電池の携帯ラジオは母が持ってる。(ワタシも一個欲しいんだった!)


となると、灯油買ったり、乾電池買ったり、食料買ったり、お金が必要になりますが、外ではATMもアウト。クレジットカードだって使えない。さて、どうするのでしょう???




、、、と、まあ、危機管理(?)が全くできていないことに気がつきました。




いざとなったらサバイバルできる!と、どうしてだか思っていたけれど、雪のない時期のことしか考えてませんでした、きっと。


先日、激寒い職場で小さな電気ストーブで辛うじて暖を採っていた中、停電になり、寒い上にレジも動かなくて、どうしようか途方にくれた時ゾッとして。サバイバルなんて全然ムリ。春~秋は、もしかしたら、どうにかなるかもだけど、冬は完全に想定外。


原発反対、とか思ってるくせに、ちっともなってないじゃん。
私の生活も心構えも。



そして、うちの母がポツンとつぶやいたのは、「この寒い中、暖房もろくろくなくて、お腹もペコペコの子どもたちが、世界にはおるんやよね、、、。」と。そうなんですよね。こう自分の日常の波にもまれていると、頭の片隅へと追いやられてしまう現実。それは、ここに今こうしている間も現実なのに。スイッチ一つでヌクヌクできる自分の生活とのギャップに愕然としてしまう。


私にできることって、なんなんだろう。というか、結局なにもできない、ってのが現実なの?と恐ろしいし悲しい。


せめてできることはと思って、エコな生活を心がけたり、なるべく石油社会、資本至上社会に荷担しないように、いろんなことを考え続けようとしているわけなのだけど、、、。


ひとりの人間にできることなんて、やっぱりちっぽけなことなのかもしれない。もちろん、だからといって決して投げやりになるつもりはないけれど。

プリンタフル稼働

セキュリティソフトが雪の中ようやっと到着したので、重い腰を上げて、家族共同PCの修復作業。OSを再インストールするまでは、半年ほど前にやっていたのだけど、その後手つかずでほったらかし。だって忙しくって。(<言い訳?)


各種アップデートをして、セキュリティソフトをインストールし終えました。あとはソフトをインストールして、どこかに眠ってるデータを掘り起こしていくだけです。とりあえず、ネットにはつなげるようになったので許してもらおう。>家族のみなさん。


甥っ子達の写真・写真・写真!

アップデートやインストールをする間、再起動しろとかコマコマ言ってくるから、パソコンのそばを離れられなかったので、昨日から使えるようになったプリンタで、愛しの甥っ子ちゃんたちの写真を印刷三昧。プリンタが使えなかったから、写真を撮るのもイマイチ面倒になってたのですが、メディアを差し込んでダイレクトプリントもできるプリンタなので、またこれから激写しなくっちゃねとほくそ笑むオバちゃん。ふっふっふ。


でも、実はデジカメも壊れています。以前修理したところが、修理してから約1年、ってとこで同じように壊れました。保証は6ヶ月といわれたけれど、全く同じところが、全く同じ期間で壊れるというのは、そもそも欠陥品なのでは? 、、、文句を言いたいけれど、デジカメこれ1台しかないし、修理出したところで、きっとまた来年壊れるんだろうし、修理に出す時間とお金がムダかなあと悩むところです。

プリンタが来た。

5年前だか6年前だかもっと前だったかに買ったプリンタは、使えないわけではないけど、一定の間隔おきに二重線が出てくるようになってしまったので、1年ほどさんざん考えたあげく、結局1年前に欲しいと思っていたモデルを購入。1年前と比べて値段がちっとも下がっていない、、、いや、ちょっとは下がりましたが、それでもこれだけしか下がっていないのはなぜ!!! まあ別にいいんですが。気に入らなかったら30日以内に返品もできるそうなので、さんざん使って考えよう。もしかしたら本当に返品するかも。


かわいい甥っ子たちの写真の印刷もしたいですが、ワタシに何より重要だったのは、普通紙印刷が鮮明で、黒がハッキリ出るということ。カラーコピーはオマケですが、あるのは大変助かる。


まだLANを家庭内で組んでないので、緊急ワイヤレス接続のオプションをつけてみたり。セットアップがやっと終わりゴキゲン。拡大カラーコピーして教材作ってみたりしてゴキゲン。レッスンが3週間お休みなので、第4期のレッスン内容を考え直すという楽しみができました。


とかいいながら、会社のためにも使っちゃったりしそうだなあ。あんまり使いたくないけどなあ。そうも言ってられないかもしれません。

冬の日の必需品

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水筒を持ち歩いています。

クルマに乗り始めた初めての冬に、融雪装置の水がフロントガラスにかかり、一瞬で凍り付いて前が見えなくなってしまった、というのを経験してから、雪が降り始めたら必ず持ち歩くのが水筒。朝お湯を入れて、常に携帯。お湯の補充ができる環境なら、夕方に入れ替え。


昔、学生の頃は、冬でも夜中の1時や2時まで大学にいたから(といっても、必ずしも勉強していたわけではなく、、、)、そんなときはドアが凍り付いて開かなくなったり、鍵が刺さらなくなったりしたので、そんなときにもお役に立ってくれました。


この前のパンク(というか、バースト?というの?)もそうですが、考えてみると、大きな事故には遭ったことはないけど、ヒヤヒヤするような出来事を小出しに経験しています。


前の前のクルマでは、夏に冷却水の温度センサーがぶっ壊れてオーバーヒート。乗り捨てて帰ったところで仕方がないので、エンジンが焼き付かないように、数キロごとに水を入れて、だましだましウチに帰ったこともありました。スリップしてもうダメだと思ったことも1度ではなし。そういうときは、足を全部離してしまうようで、マニュアル車だからエンストして事なきを得ました。


そういえば、スタッドレスはいていたにもかかわらず、凍った坂道でスリップして動けなくなり、クルマを何台もやり過ごして、ナナメにバックして、横に発進して何とかなったこともありました。夜中、30分くらい孤軍奮闘。


こんなことがたまにあるから、大きな事故を起こす前に、気を引き締め直すことができるのかもしれません。でも、こんな恐ろしい経験自体、ホントはしちゃいけないのですよね。反省。

雪道は好きなのだけど

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圧雪でデコボコになった道路を、のんびりガタガタ言わせながら走ったり、狭い路地で、対向車とうまく行き違うことができたりするのが、雪道の醍醐味!なんて、とぼけたことを考えながら楽しんで走るので、雪道は結構好きだったりします。ただし、後ろからクルマが来てないときに限りますが。


それが、クルマを替えて、四駆になったりパワステがついたりしてからは、滑っているのに気づくのが遅く、ヒヤリとしたことも何度か。スピード出し過ぎ? ECO違反?


前のクルマは、それこそバタバタのボロ車だったので、道路の状態がハンドルやシートにすぐ伝わってきて、乗り心地は悪かったけど、滑ってたりするのもすぐ気がついてたなあと、懐かしく思い出してみたり。ただ、二駆だったので、深い雪にはまると、動けなくなりました。それで、あきらめて乗り捨てて帰ったことも確か2度ほどあったような、、、。


ざっくり切れたタイヤ

今は四駆で、少しの雪の中くらい、ガンガン走ってくれます。でも今日は、四駆だからと、対向車と行き違うときに凍った雪の中をガリガリ走ったら、見事パンク。店の前に着いてから気がつき、ちょうど社長がいたので、タイヤ換え、手伝ってもらえました、、、というか、換えてくださいました。非常にラッキーでした。(ありがとうございます>社長。)


ただ、いくら凍っていたとはいえ、こんなにザックリ等間隔に5箇所も裂けてしまうなんて、雪に隠れて何か尖った物でもあったのかもしれません。とにかく、パワステ×四駆×雪道は、まだまだ初心者マークだと思い知らされた一件。最近、過信気味だったかと反省。クルマの運転に、過信は禁物でございます。

12月の雪

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雪が降ってます。

雪化粧!と思っていたのも束の間、あっという間にあたり一面真冬の雪景色になってしまった北陸地方。ウチはちょうど白山と金沢の平地の中間に位置するので、白山麓の村々に比べれば、雪の量はぐっと少ないものの、金沢から見るととっても多いです。ただ、幹線道路に面している上、ごく近所に除雪車のステーションがあるので、除雪ではずいぶん楽をさせてもらってます。(でも、さらに楽をしようと、先日来工作をしているのはうちの両親。)


これだけ降ると、俄然元気になるワタシ。寒いのも冷たいのも嫌いなので、冬は嫌いですが、雪は好き。雪が積もると、気温は低いはずなのに、体感温度はそう寒くないから不思議。あと、白さに光が反射するので、昼も夜もなんだか明るい感じがするのがイイ。でも、外に出っぱなしだとだんだん体の芯まで冷えてくるので、そうならないうちに暖をとらないといけませんが。


そういえば、ドイツに初めて行った冬は、ヨーロッパに大寒波が襲ってきた年で、アルプスに面する南部では、水道管が凍って破裂し、地下室(ドイツではかなり重要!)が水に浸かったり、凍死者が出たりと大変な年でした。ワタシもクリスマスにマイナス10度を生まれて初めて体験。外に出ると、髪の毛が真っ白に凍って、一瞬でおばあさん。30分も外を歩くと、指先の感覚がなくなって大変でした。1ヶ月で8キロも太って、脂肪をたっぷり着込んでいたハズなのですが、、、(大笑)。


「誉める」より「認める」

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昨日は九条の会のほかにも、小学生の子供を持つお父さんやお母さんに向けての講演会が地元であり、うちの母と一緒に行ってきました。一晩眠ると忘れてしまうことがたくさんある、ヨワイおつむの私ですが、とりあえずぐっすりと眠ってみると、いっぱいいっぱいの気持ちで興奮していた状態が冷めて、頭の中が整理されて、本当に大切な言葉や気持ちだけが残っていたりします。


昨日聴いたお話の中で、ああ、そうか、そういうことか、と思った一言。



「誉める」のではなく「認める」。



言葉っつらだけを問題にするわけではないけど、「誉める」という言葉を聞いた時に、しっくりこないなあと思うことが多くて、自分が誉められた(?)ときも、なんだか居心地の悪い思いをしたことが多いような気がして、「誉める」という言葉や行為と、まっすぐに向き合えない私。


性格悪いからかなあ、素直じゃないしなあ、とかいろいろ思っていたのですが、もちろんそれもあるのですが、昨日『「誉める」のではなくて「認めて」あげてください。』という言葉を聞いた時に、何かがスーッと溶けたような気がしました。私がひっかかってたのはここなのかも、って。




でも、「認める」って、実はとっても大変なこと。表面的にチャチャッと済まされることではなくて、相手のココロと真っ正面から向き合うこと。私が誰かに認めてもらうときも、私が誰かのことを認めようとするときも。

主語は「わたしたち」。

結局タイヤも換えずに、ギリギリまでフトンにもぐり込んでねばっていたワタシですが、九条の会・石川ネットの設立1周年集会に行ってきました。残念ながら一日通しではいられなかったけど、昼の部だけでも改めてハッとさせられることがいっぱいで。


今さらながら再確認したこと。


「憲法」は、国が、政府が、勝手気ままなことをしないように、「わたしたち」が国や政府をしばるための道具。


「法律」は、国が、政府が、わたしたちをしばるための道具。


井上ひさし氏の言葉を借りれば、
「憲法」は、主権者である国民が、時の政府に対して発する命令。
「法律」は、時の政府が国民に対して発する命令。


国民主権、と、コトバでは頭の中にあっても、その意味がどんなことなのか、実感としてなかったことが分かりました。こんなに大事なことが、実感としてなく、すっぽり抜け落ちているなんて。



そして、もう一つ大切なこと。

憲法は「理想」だということ。

わたしたち国民が掲げる、崇高な理想。


理想にむかって、人は努力していくものなのです。だから、憲法が現実とそぐわないから変える、っていう論理はちっとも成り立たない。


なのに、そんな風に言われると、「そうなのかなあ、、、」なんて不安になってしまったり。無知というのは本当に恐ろしい。そこにつけこんでくる政治家も政治家ですが、無知でいることに甘んじている自分も結局は同罪なのだと思い知らされた一日。


そして、ものすごくドキッとしたのは、「9条は、国際的な形で日本の戦争責任を表明している」というコトバ。こんなことは考えてもみなかった。けれど、ということは、わたしたちは絶対に、現憲法を変えてはいけないし、放棄してはいけない。



重かったのは、映画の中に出てきた戦争体験者の方の言葉。戦争、ソ連抑留、戦犯という体験を経て出てきた言葉は、「本当の愛国精神は、戦争をなくすこと。理屈じゃなくて道理。理屈ではない。」


「理屈じゃない」という言葉がズッシリと響いてきて、、、。





、、、全く整理されていなくて箇条書きになってしまいましたが。

知らなかったじゃ済まされない。今後来るその「時」に後悔はしたくないし、日本に生きる「私」自身とかかわることだから、重い話も難しい話もあるし、つらい状況だなあと思うけれども、やっぱり目をつぶってるわけにはいかないと思ったのでした。まとまらないけど、まとまらないのが本当なのかも。少なくとも現時点の私では。

寒さはこたえる。

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とうとう雪が降り出しました。


朝起きると、寒くて天気は絶対悪いと分かるのに、シンと明るい気配。お日様が照ってるわけでもないのに。そう。外には雪が積もっているのです。午前中はタイヤを換えようか迷った末に、四駆だということを理由に一日延ばしにした私。金沢に出ると、というより、うちから街に向かって2kmほどクルマを走らせると、もう雪はなかったので、やっぱりね、と思うと同時に、ホッ。だけど、明日の午前は久々に少し時間に余裕があるので、換えておいたほうがいいかなあ。(いつもはもっとギリギリなんですが。)


寒いのはもともと苦手だけど、雪が積もり始めたばかりの頃は特に、いいようのない焦りや寂しさに襲われます。何もかもがうまくいかず、世の中でまったくひとりぼっちになったような寂しさ。ウチの中は暖かくて、母がポケっと平和に居眠りをしていたりするのに、です。この季節、というか、12月には、なぜだかいつも精神的に良くない状態だったことが多かったからかもしれない。


それは、自分がしてきたことへの報いというか、自分が蒔いた種なので、そのことと向き合うのは仕方がないというか、向き合っていこうという気はあるものの、すぐに解決するようなことでもなく、寒いからだんだん元気もなくなって、ボケッと時を過ごして、問題を先送りにして、でも、ボケッと過ごした自分を責めて、また焦って、、、。


何をやっているんだろうと思ったりもしますが、自分の弱いところや情けないところを責めるワタシと、「でも、そんなに強くないんだからしょーがないじゃん」と開き直ったり、自分をなぐさめるワタシがいて、そんなところに雪が降って、もう年の瀬なんだよ、という事実を目の前につきつけられて、何もできなかった1年を振り返り、ますます自分を追いつめて、なぐさめて、、、、、、ああ、なんだか忙しいワタシのココロ。


なんだろう、なんだかぽっかり大切なことを忘れているような気がして、それもワタシを不安にさせている気もします。だから、それは何だったのか思い出したくて本を読み始めたり。明日は九条の会・石川ネットの設立1周年集会にも出かけてきます。

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