2006年7月 Archives

「独り」 Part II

激忙しい割に、気持ちのアップダウンの幅が少なくなってきて、安定している最近は、毎日がほんっとに充実していてシアワセさん、なのだけど、ふと考えてみると、友達も少なくて、カレシもいない私は、あら結構孤独じゃん?と思ったりします。



親元に住んでいるので、全くの独りぼっち、なわけではないですが。




だけど、職場でも決まった人たちとしか顔を合わさず、休みナシで職場と家を往復するだけの生活をここ2年くらいずっと送っているのに、この異様なほどの(笑)充実感はなによ!?と自分でもちょっとツッコミたくなるのです。



というわけで、少し考えてみましたら、私は「独りでいること」が平気な人になりたいのだなあ、ということに気がつきました。で、今、ちょっとそんな感じなので、嬉しくて楽しいんだと思います。意外にできるじゃん、って。



これは、その昔、依存型だったことからの反動です。多分。



依存、というか、相手に120%の信頼と愛情を注ぎ込み、相手からも同じだけのもの返してくれることを望んでいて、誰かに必要とされている、という感覚を常に常に持っていたかったのだと思います。


なぜそんなにベタベタな感情を要求していたかというと、それは、親との関係や、イジメに遭ったことなんかとも関わってくるのだろうと思うのですが、とにかく、いつもいつも確かめていないといけないくらい不安だったのです。



だけど、ベタベタな関係は長続きしないので、かなり暴力的な形で破綻しました。いつも。





何度か繰り返しているうちに、「そろそろあんたも、独りで立てるようにならんとダメなんじゃない?」って思うようになったり、そんな私の葛藤にツッコミを入れてくれる人が出てきたり、歳と共に、ダメダメな自分を認めることができるようになって、ダメな自分でも、自分のこと好きじゃん、って変な自信がついたり(笑)、そうしたら、つるんでいることが面倒になってきて、気がついたらこんな状態。




さっき、「独りでいることが平気」って書きましたが、全くの天涯孤独、話す相手も誰もいない、ってことではなく、「つるまなくても平気」ってことかなあと思います。つるんで、その輪の中からはみ出ないようにして、その輪の中の人たちから必要とされていると常に感じてなくちゃ自分の存在価値が分からない、って状態は、とりあえず抜けた、ってことでしょうか。

うどんを打ってみました。

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コミュニティートレード・アルさんが、ab bank fesでうどんを出す!というのに触発(?)され、職場の期限切れの(笑)準強力粉を使って自分でうどんを打ってみました。



前からずっとずっとやってみたくて、そのために本も買って、それこそ何年も前から準備してたのですが、なかなか踏み切れないでいたところ、アルのオーナーさんから「簡単で美味しいよぉ~~」なんて聞いたものだから、いてもたってもいられなくなっちゃったわけです。ああ、単純。単細胞。




夢中だったもので、写真は取り忘れましたが、えっと、本当に簡単。

ただ、本のレシピより、水は2割ほど減らしてちょうど、という具合。




麺棒がないので、すりこぎで代用。


太く切りすぎて、茹でたらものすごい太さの麺に。

1cmはあったかも。幅が。





なのに! おいしかったー!!!






次回はもっと薄く伸ばして細く切るために、長い麺棒もすでに調達。

そして、甥っ子ちゃんたちに麺棒が見つかると、ウチを壊されかねないので、高ーいところに隠してあります。




次は、見た目も美味しそうなものを作って、職場のHPにもアップしたいなあ。

またまた調子に乗って(?)ます。

昨日は、突然行けなくなった!という人からチケットをいただいて、もんのすごくいいお席でアンサンブル金沢を聴いてまいりました。ラッキー! たったかたーと仕事を終わらせ、上に着ていたものを1枚取り替えて、仕事着からお出かけ着にハヤガワリ。



行く前は、演目が何かは知らなかったのですが、ピアノがメイン?というか、ピアノもある、ってことで、先月から時間があれば行きたいなあと思っていたのが今回の公演。だから本当にラッキー。




で、演目はというと、、、、、またまたモーツァルト。




なのですが。



先月あんなに苦手感が漂っていたはずなのに、今回はピアノだったからでしょうか、さほど抵抗感なく楽しんでまいりました。やっぱりピアノ大好きです。そして、ピアノの連弾、初めての体験だったかも。見るのも聴くのも。最初は勝手にハラハラ(笑)していましたが、そのうちのめり込んでました。楽しかった!!!



全5曲中、3曲がモーツァルトで、その合間に現代音楽(?とは言わない???20世紀の作曲家?)の曲が入りました。といっても、どちらもモーツァルトの曲を断片的に使っている曲のよう。(私はよく分かりませんが、、、。)なので、トータルでもモーツァルト、なわけです。




と、書きながら、それでも一番印象に残った曲は?と聞かれると、実はアンコール曲の「森のこだま(ECHO DANS LE BOIS pour deux pianos)」でした。野平一郎氏作曲、とのこと。客演のピアノの方々お二人の連弾でした。圧倒された、と言った方がいいのかもしれませんが。すんばらしかったー!!!




そして、調子づいた私は、OEKのフィルハーモニーシリーズの定期会員になる手続きまでしちゃいました、、、。支払いはまだなのですが。そこまでクラシック好き?と聞かれると疑問ですが(笑)、ナマで聴くのは好き。



お芝居もそうですが、右も左も分からないなりに、しばらく色々聴き続けると、自分の好みや楽しみドコロも分かってくるのかなあ、なーんて思って。


とりあえず1年間、通ってみようと思います。

梅雨空が明ける頃

低温続きの春らしきものが過ぎたかと思いきや、初夏をすっとばして梅雨入りしたような気がしていますが、おかげで(!?)花粉症は例年よりラクチンだった感じがしています。そのかわり、保育園仕込みのパワフルな風邪菌で、喉がイマイチ、、、。




ですがっ!




この梅雨をくぐり抜ければ、誰がなんと言おうと私の季節!




汗がダラダラ流れて気持ち悪かろーが、空の青と、白い雲と、山の濃い緑と、大地の茶色を、ギラギラの陽差しがくっきりはっきり形づける夏は、私の季節なのです。(断言。)



とくに、冷房断ちをしてからは、昔から好きだった夏がますます好きになりました。笑。

汗かきだから、今日は1日冷房ナシだな、って日は、着替えだって持参します。




7月に入った途端、梅雨はまだ明けていないというのに、なんだかうれしくて、着替え持参で動いてみたり。普段はほとんど入らないシネコンへも行ったし、お芝居もあったし、またまたOEKにも。劇団四季は、金沢公演の情報を得たのが遅すぎて、チケットとれずで残念でしたが。

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