情報氾濫社会

こんなに情報・情報・情報!!!!で溢れかえってる社会の中から、大切な情報がどれなのかを見極めるのは、結構難しいことなのかもしれない。

自分がこれは大切、これは真実、これは重要、と思って取り入れたものが、本当は間違っていたり、重要さがすり替えられていることなんて、しょっちゅうある。

で も、間違った情報、バイアスのかかった情報を取り入れること自体は、別に悪いことではないと思う。悪いのは、間違った情報や偏見に満ちた情報を取り入れ て、その間違いに気づかないまま、周りの人にばらまき、取り返しのつかない状態にまでなってしまうこと。自分の集めた情報が、間違っていたり偏見に満ちて いたりしないか常に考えて、もし間違っていたら、早め早めに軌道修正する。そんな風にしていないと、この社会の中では、情報の渦に飲み込まれて、右も左も 分からなくなるような気がする。

実際、私もそうだし、あっちの意見、こっちの情報に、いつも流されかかっている。「これは真実だろう!」っていう私の直感も信じたいけど、そんなに当てにはならないことも、よく知っているし。

エコ&シンプルライフを実践していくにあたっても、この時代、「環境に優しい~」とか「天然素材の~」とか「自然派の~」なんて枕詞がついてくるのはゴマン とあるわけで、その中で、何が本当に自分にも環境にも無理がなくて安心して使えるものなのか、ちゃんと見極める目を持たなくちゃなんない。

自分でものを「作り出す」ことがまだできない未熟者だから、せめては、「正しいことを知っている消費者」になろう!