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Wadenwickel?

昨日は、朝起きたとたん、なんで腰がこんなに痛いんだろう、、、と思ってましたが、午前中の図書館ボランティアの最中に、腰のみならず、体全体がどんどん調子が悪くなってきたので、早退して家へ帰ることに。結局、熱があることが判明。ベベちゃん(※注 お腹の赤ちゃんのことです。笑)大丈夫かなあ?と思いながら、とにかく横になることに。

運の悪いことに、ダンナの帰りが遅い日だったので、途中、無理して起きて、麦茶作ったり、何か口に入れなきゃ、と、簡単なものを食べたりしましたが、そういうことをしてたからか、熱は微妙に上がる一方。

う~、しんどいよ~と思っていたところへ、ダンナ帰宅。熱が37.8℃になってたので、「こりゃ、Wadenwickelしなくちゃね。」というのですが、何の事やら分からず。「Wickel」だから、多分どこかを冷やすか温めるかするのよね~、、、でも、どこ?と思ってたのですが、「Wade」って、ふくらはぎのことなんですねー。やってもらって分かりました。笑。ふくらはぎを冷やすことで、熱が一旦急速に下がり、そのおかげで安眠できるらしいです。確かに20分くらいで、熱が36℃台に下がり、その後スーッと眠れました。

ま、途中、何度か水飲んだりトイレに起きたりもしましたが、朝起きたら、熱も平熱に。はー、良かった良かった。まだ腰も重いし、本調子じゃないですが、熱が下がるだけで、体のしんどさが全然違いますねー。

それにしても、昨日の朝は、確かにおかしかったんで、もっと早くに気づくべきでした。もともと腰痛持ちなので、腰痛はしょっちゅうですが、昨日の痛みはちょっと尋常じゃなかったし、今考えると熱が出かかってたんだなーと。そして、それよりなにより、朝から食欲がなかったんでした。お腹はグーグー鳴ってるので、お腹は空いてるんだけど、食べたい物が思いつかない。キッチンに立つ気がしない。前日までの異常食欲を考えると、食欲がない、ってところで、体が思いっきりサインを出してるのに、いや~そこまでは思いつきませんでした。私としたことが迂闊でした。

ちなみに、食欲はまだ戻ってません。お腹は空くけど。べべちゃんのためにも、早く治さないとね。

かぼちゃと小豆のいとこ煮

同じような内容の文章を書いたような気がしてましたが、自分のブログじゃなくて、その昔の職場のブログで書いてたみたいです。

というわけで、一日遅れですが、かぼちゃと小豆のいとこ煮。
冬至に食べますよね? 郷土料理のような気もしますが、全国的にあるのでしょうか?

かぼちゃと小豆のいとこ煮

ググってみると、北陸地方の郷土料理のようでした。私はかぼちゃと小豆のいとこ煮しか知りませんでしたが、根菜類と小豆を炊いた(「煮る」の方言?)ものを、一般に「いとこ煮」と呼ぶらしいです。

昔は、こんな古くさそうな煮物!って、あんまり好きじゃなかったのですが、久々に作ると、やっぱり美味しい。20代の前半に留学してたときは、絶対に食べたいなんて思わなかったものなので、不思議です。手に入れにくいから食べたい、っていうよりは、年ですかね、味覚が変わってきた感じ。そんなわけで、パンを食べてるダンナの横で、ご飯と漬け物を食べている私です(苦笑)。いえ、もちろん、2人で同じものを食べることが多いのですが、体が「ごはんくれー」って欲したときは、ごはんにします。ダンナは逆に「パンとジャムをくれー」って体が言うときがあるようです。仕方ないですね。育つ過程で食べてきたものが全然違うので、、、。

Plätzchen

あっという間に師走になっちゃってますね、、、。

日本にいたときは、師走に入ると、忘年会があったり忘年会があったり忘年会があったりで、ひたすら飲み続け、ドイツ語クラスでは、ドイツのクリスマスを紹介なんかしてるうちに冬休みに入り、こう、1ヶ月の間に、今年は終わりだぞー、新年が来るぞー、っていう、独特の気分(?)が盛り上がってきたものですが、ここ、ソルトレイク(というかアメリカ?)では、そんな気分にもならず。

もちろん、お店へいけば、至る所がクリスマスのデコレーション。1年で最大の買い物シーズン、ってことで、人も溢れています。平日でもレジは長蛇の列。アメリカ人やアメリカに長く住んでいる人にとっては、これぞ年末!なのかもしれませんが、私はイマイチ実感がありません。

ま、そんな暢気な年末も今年で3回目ですが、それはそれでOKなもんです。

とはいえ、せっかくのクリスマスシーズン、この時期だからこそやりたいのはクリスマスクッキーを焼くこと。ドイツでは、クリスマス、といえば、Plätzchen(プレッツヒェン=型抜きクッキー)なのです。ダンナのお母さんから、毎年手作りPlätzchenが送られてきて、それがあまりに美味しいので、レシピを教えてもらいました。

で、今日は1日中、Plätzchenを焼いてました。



今日は、粉の量で言うと、1.35kg分のクッキーを作りましたぜ。
外は日中も氷点下なのに、オーブンフル稼働で、暖房なし&半袖でOKでしたぜ。
って、ちょっと焼きすぎ?(笑)

まだ、デコレーションが途中ですが、カラフルにしてあるのは、甥っ子&姪っ子ちゃんたち用です。この色は体に悪いよな、、、と思いつつ、1年に1回だからいいかな~と。

大人(?)用は、アイシングにリキュールを加えます。
このレシピもお義母さんより。これが超美味。ちなみにお気に入りリキュールはコアントロー。

Plätzchen作りはこれで終わり、ではなくて、まだ、スパイスを色々入れたものも焼きたいのですが、今日はさすがに力尽きました、、、。というわけで、また後日、、、、、、。


好きこそ物の、、、

| 2 Comments
基本的に、私の生活は「好きこそ物の上手なれ」に支配されているような気がします。結婚前もそうでしたが、結婚後はますますそんな感じ。

美味しい物食べるのが好きだから料理もするし、シンプルな道具でキレイになるのを見るのが好きだから掃除もします。いわゆる家事のなかで、あんまり好きじゃなかったのは、洗濯を干したり畳むことだったんですが、それは、一目惚れした物干し台(クロスドライヤー)を購入してからは、前ほどキライじゃなくなったかも。勉強にせよ何にせよ、好きじゃなかったり、楽しくなかったら、自分にアマアマ人間な私には、どれも続きません。

ダンナに言わせると、「そんな、好き、好き、とか、楽しい、楽しい、だけで、世の中できてない。」なんだそうで、それはもちろんそうだなあとも思うのですが、そんなに辛い世の中なら、楽しいことや好きなことを増やす方がハッピーじゃん?と思います。けど、それって単純すぎなのかなあ。

まあ、ワタクシ、単細胞人間ですからねえ。(<開き直り。)


ただ、「家庭を守る主婦」と結婚した覚えのないダンナには、私がなんでもやっちゃうのが不満らしいです。料理しすぎる、とか、オレはここ数ヶ月掃除機も握ってないし、洗濯もしてない、とか。私は単に、時間もあるから「好きでやってる」だけで、家庭を守ってるつもりも、主婦になってるつもりもないんですけどねえ。

ああ、そうそう、掃除に関して言えば、「汚い」と感じる度合いが違う、というのもあるかなー、と。

これは以前、友人夫婦が結婚したての時に聞いた話ですが、そのご夫婦は、ダンナさんの方の汚さ許容範囲が狭い(要は、ダンナさんの方がキレイ好き)なので、我慢できなくなって、先に掃除を始めるそうです。で、うちの場合は、私の方が、汚さ許容範囲が狭いので、掃除もする羽目になるワケです。ついでに、シンプル&ナチュラルクリーニングを試す機会になるので、楽しいワケです。楽しいと思ってる方がやった方が、イライラ度も少なくて合理的じゃん!と思うのですが、私が家事全般をやっちゃうことで、ダンナのイライラが増えちゃうので、なんだか話がややこしくなってるんですがね、、、。

料理にしても、美味しい物をリーズナブルに食べたいから、レシピも探すし、色々料理もしてみるわけです。デンバー時代は、何度か外にも食べに行きましたが、美味しければ高い、安ければまずい。最悪なパターンは、高いくせにまずい。で、もう、これは自分でつくるしかないなあ、となっちゃったわけです。ダンナは毎日おんなじもの食べてて平気な人ですからね。料理なんて期待できないし。

と、だんだん本題からズレて愚痴になりつつあるので、そろそろオシマイに、、、。

脳の発達~30歳成人説!?

最近いろんなところで言いふらしてる(?)ことだが、「30歳成人説」。これは別に、私が言い出したことでも何でもなく、いろいろ行き詰まってる私を見て、もうちょっと楽にかまえましょうと、指導教官が私に言ってくれた言葉。こんな説が、脳生理学(だっけな?)であるんですよ~と。何でも、日本人(だったかな?)は、30歳でようやく脳が成熟し「大人」つまり「成人」と言えるらしい。

そのときは、ふんふんと聞いていただけだったが、考えてみると思い当たる節がいろいろある。

ドイツで、また、こっちに来ている留学生との交流の中で、私はいつも年下であり子供だった。実際の年齢は私の方が上であっても、この関係が逆転したと感じたことはあまりなかった。周りがすごく大人に思えた。行動も、考え方も、生活も。

別に、周りと比較しなくても、自分自身を振り返ってみてもそうだ。高校の時に勧められた本が、今読んでやっと面白いと思える。当時は読んでも、理解するどころか、何が分からないのかすら分からなかった。それで現国が大嫌いだった。。。話がズレたが、これは、その当時、私の脳は、その本を読めるレベルにまで発達してなかったのではないか?考えるに至ってなかったのではないか?と思う。今になってやっと、その当時先生が欲していた高校生のレベルになってきたとでも言おうか。

現在26。30まであと4年弱。それまでにがんばって、ちゃんと「成人」したいと思う、今日この頃。

バランス必要。

やっぱり肩肘はりすぎ。。。

と、ふと思った。いろいろ一生懸命は一生懸命に考えてるつもりだったけど、それだと偏って見えなくなる部分もすごく大きい。それは問題。だから行き詰まってたんでしょう。きっと。別に、平和問題とか、そういう方面に対してだけではなくって、私自身に関して全般的に。考え方もキテるなぁと。我ながら。人に対する「あたり」も。(あたりが柔らかいとかキツイとかそういう「あたり」です。漢字はどれなんだろう。。。!?やっぱり「当たり」かな。)結構extremになりつつあった。軌道修正必要。なんか、高校の頃を思い出してしまった。。。同じ過ちくり返しちゃいけないなぁ。

だけど気づいたこと。まず、人に対しては、私が苦手なタイプは基本的に(相変わらずとも言えるか。。。)同じ。気づいたというより、再認識か。相手がどうの、性格が合わないどうの、最初はいろいろ思うけど、結局は私のコンプレックスが増幅されちゃう相手を苦手と思うだけのよう。でもそれに気づかなくて、相手の方に問題(欠点?)を見いだそうとするから、苦しくなっちゃう。しかも自分に対して言い訳がましく(?)なるし。「あ、私のコンプレックスか。」といったん気づいてしまえば、「なーんだ、またか。ばかじゃん!?」って自分で思えるからいいのだけど。

平和やらいろんなことに関しても、肩肘張って、extremな状態のまま、いろいろ考えてみても、結局は落ち着かないし、いつかバランスが崩れて(というかもともと偏ってるわけだし、バランスもくそもないけどね。。。)、ダメージ受けて、しばらく再起不能になっちゃう。それって問題。大問題。そこまでに陥ることのないように、うまくバランスをとっておかなくちゃねぇ。けど、extremに行きがちなのが私の性格でもあり欠点でもある。どうすれば克服可能か!?

ところで、今日は、去年行ってたサマーコースのお世話係だった人から、コース参加者全員に宛ててのメールがきた。この10週の間に世界的に起こっている劇的な変化について、みんな(もちろん世界中いろんな国々の人がいます。。。)で話をできたらうれしいな、って内容。私はかなりうれしかった。同じことを思ってたから。特に、私が関わるドイツではどうなのか、すっごく気になってた。もちろん他の国々でどうなのか(政府見解とかじゃなく)も気になってた。の割に、自分から何も行動してないけど。。。

なんか、また、とりとめがなくなってきたなぁ。
今日はこの辺でストップしよう。

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