Recently in ちょっとお勉強。 Category

言語獲得と言語習得

日本語教師養成のオンライン講座と並行して、地域の学区が提供してる生涯学習?カルチャースクール?の講座に「Teaching Language to Children」というクラスがあるのを友人が見つけてくれたので、これは面白そう!と受講を始めました。なんでこんな専門家向けっぽい講座が、地域の生涯学習講座にあるんだろう?と思いましたが、移民の家庭や、国際結婚の家庭などで、子供をバイリンガル環境で育てたいけど、どうしていいかわからない、という親御さんも対象にしているんだそうです。なるほろ。

これが、本当に面白い講座! 子供のクラスだけでなく、大人のクラスにも応用できそうなアイデア満載で、あれをやったらいいかも、これをやってみたらいいかも、と、目からウロコが落ちまくりです。(<笑)

と、実用メソッドも満載なのですが、たまには理論の方もやりまして、こちらは昔とった杵柄。とはいえ、私が昔学んだ情報はもうすっかり古くて、最近の研究報告なんかを読むと、ああ、今はそうなのね~と、それもまた勉強になります。

その中でも、一番、目からウロコ!だったのは、自閉症の疑いがある子供以外は、多言語環境にさらしても大丈夫!だということ。以前読んだ文献や、知人・友人から聞いた話なんかだと、多言語環境にさらされた子供は思考の発達が遅くなるから、まず母国語を獲得させ、その後、第二、第三言語を、という説が主流で、そうなのか~、そうなんだね~、気をつけなきゃね~と思っていましたが、そういう事実はない、という研究結果が出てるとのこと。

ただ、子供は、8歳か9歳くらいまでは、まだ言語の「獲得」能力があるそうなので、それ以前の年齢であれば、いつから外国語を始めても、母国語と同様の言語獲得はできるそうです。獲得の仕方も、母国語のそれとほぼ同じ。ただ、年齢、つまり、子供の興味や知識に合わせた教材の準備は必要です。母国語と同様に獲得できるから、って、赤ちゃん用の本を使って、「いないいないばあ~」なんてのを、7歳くらいの子供にやっても、あきられるだけ、かもなので。

更に目からウロコだったのは、コトバのインプットは、DVDやCDなんかのメディア教材だと、ネイティブの発音だから良いわ~と思っちゃいますが、子供にとっては、そんなメディア教材より、近くの大人の生のコトバが強烈で最大のインプットになるんだそうです。そりゃそうだね。コトバは生きてるもんねえ。

そして、8~9歳以上の年齢になると、今度は「獲得」ではなく「習得」になるので、文法の知識なんかも年齢に合わせて紹介していった方が、頭に入りやすかったりするみたいです。大人の場合は完全にそうですね。文法と語彙をベースに、あとはどれだけその外国語環境に入っていくか、行けるか、かな。

とまあ、こんなお勉強もしてます、という近況報告でした。もう、「ことば」の世界にどっぷり浸かりまくって、幸せです。

あ、ちなみに受講料は、週イチ75分×8回レッスンで、25ドル也。
ありえない!ほど安くて、中身の濃い講座です。
興味のある方、概要はこちらです。
Canyons School District : Community Education

教材が届きました。



ということで、お勉強開始!

今日は、他にも色々とパソコンに向かう必要があるので、夕方に入っている予定1件以外は、うちに籠もる予定。

とか言ってる間にもう9時だ~!

がんばりまーす。

ワークシート

先日申し込んだオンライン講座ですが(「発送の転換」)、教材を発送しました、というお知らせと共に、講座の詳細および添削指導となるワークシートが、メールでドサッと届きました。

講座内容、受講の進め方を読んでみると、1日1時間の勉強で、丸1年かかる、という内容。ワークシートは、講座前半は毎週1シートを提出(目標)で、10回分。講座後半用も10回分なのですが、1回分に4週間(=20時間)勉強しなければならないので、40週分、ということ。しっかりしてます。

その後、ワークシート1回目も見てみましたが、すでに分かる(というか、解答を想像できる)設問と、そうでない設問が。やっぱり教材が届くのを待って、本格的に始めよう、という感じ。

ああ~本当にワクワクしてきました!

ただ、うちで一人で勉強するワケなので、時間を決めて計画的にやらないとな、という感じ。夏休みの宿題的なことは超苦手だったので、ちゃんと続くか心配ですが、お金もかかってるしがんばりまーす。

発想の転換

| 2 Comments
、なんて、そこまで大それたことではないのですが、ちょっとだけ趣向の違うことを始めることに決めました。

今までは、ドイツ語・ドイツ語・ドイツ語、と、ドイツ語のことばっかり考えてましたが、家族会議(って2人だけですが。<笑)プラス、1週間ほど悩んだ(<短ッ!)結果、日本語を教えることについて勉強してみることにしました。これまで友人とLanguage Exchangeをしたり、ダンナに日本語教えたり、という程度では日本語のことを考えたことはあったけど、母国語である日本語を教えるために、言語学や教授法などを本腰入れて学ぼう、なんて、考えてもみなかったこと。

でも、日本にいるならまだしも、アメリカでドイツ語の先生をやる、っていうのは、やっぱり非現実的だなあと思ったし(しかも最近忘れつつあるし、、、<涙)、今後、万が一、ドイツに引っ越す、なんてことが起こった場合、ドイツ語の先生、っていうのは非現実的を通り越して、もう笑うしかない、てな感じがするし(だって、教えるどころか習いに行きたいもん!)、でも日本語なら母国語なので、海外滞在中だけでなく、いつか日本に戻ることになったとしても、日本語教師はうじゃうじゃいるとは聞きますが、持ってて困らない資格かな、と。

そこで、少し情報収集をしているうちに、日本語だってコトバの一つなわけで(当たり前)、その日本語をベースに、昔取った杵柄、言語学のことも思い出しつつ勉強するの、楽しいんじゃない? そして、それが将来的に、スグにではなくても、何か仕事を得る方向に進んだら、すばらしいんじゃない? と考えるに至ったのでしたー。

そんなわけで、これからまた「コトバ」についての勉強が始まります。オンライン講座を受講することに決めて、申し込みをしたので、教材届くのが楽しみです。

カスタマイズ、ほぼ終了。

MTのブログデザイン

ここしばらくの間、時間を見つけるとはPCの前に座り、スタイルシートと、MTタグリファレンスと、テンプレートとのにらめっこでした。そしてようやく、大体のカスタマイズを終えたかな~という感じ。まだちょこちょこ修正したい部分はありますが(特にタグクラウド)、しばらくはこのデザインで行きたいと思います!

デザイン系は、あまりセンスがないのを自覚してるので、冒険的なデザインはできてませんが、ま、自分が使って落ち着ければそれでいいかと。

今思い出すと、スカイブルーとオレンジの組み合わせ、その昔、HTMLをタグ打ちしてホームページを作ったときからのお気に入りカラー。その後、アメブロ→忍者ブログ→そしてMTのちょっとだけカスタマイズ、を経て、またこの色の組み合わせに戻ってきました。ブログヘッダーに使用している写真を使いたかった、ってだけなのだけど、このカラーコンビネーションはかなり気に入ってます。なんだか夏仕様、ですが、私自身が夏オンナなので、気分は年中夏、ってことで、まあオッケー。

ヘッダーの写真は、結婚式のためにLAへ行って、Redondo Beachでテイクアウトのランチを食べて、ボケーッとしながら、カモメにパンくずをあげていた時に撮ったもの。Heermann's Gullという種類のカモメですが、なんだかとぼけていてキュート。いつか何かに、この写真を使えないかとチャンスを窺っていて、今回とうとうデビュー♪

そして、タブ風のナビゲーションを取り入れたのも今回が初めて! 作成にあたっては、以下のサイトにお世話になりました!

youmos 「CSSで作成するタブナビゲーション (exploding boy)」
explodingboy 「More Free CSS Navigation Menu Designs」

無事に動作しているようでホッ。このタブナビゲーション、カモメくんと異様にマッチしているように思うのは私だけ?(<自画自賛?)

あ、閲覧中やコメント等で、もし何か不具合がありましたら、どうぞkanakitaまでご連絡下さいませ!

おことわり

| 2 Comments
去年も、ちょうどこの頃に、ブログをMTで設置したり、カスタマイズをやってましたが、今年もなぜか同じ時期に、カスタマイズetc.にハマってます。

というわけで、カスタマイズ途中、記事が見られなくなったり、使い勝手が悪いこともあるかと思いますが、ご容赦くださいませ、、、。近日中に、カスタマイズ完了する予定です。

データ移行、成功~!

以前書いていたブログ(「お気楽エコ生活」アメブロ版忍者ブログ版)からのデータの移行に手間取っていましたが、ふとしたことで、データの移行(エクスポート&インポート)に成功! ということで、突然生地が山のように増えております。あとは、大昔のホムペ日記時代のデータの移行をすれば、一応、全データをMTで管理、って形になりますが、まあそれは、手作業で1つ1つ移さなくっちゃ、なので、やる気が出てきたら、です。(って、いつ?)

今回の移行にあたって、大変大変お世話になったのが、以下のサイト(&ソフト)。

blog tool
アメブロのブログデータをMTのインポートフォーマットに一括変換するソフトを配布してらっしゃいます。(最新版はページの一番下にあります。)

stillblog : MTと戦う途中報告
忍者ブログのMT用エクスポートデータを、MTが読み込んでくれなくてずっと困っていたのですが(最初、ここでつまづいて、データを移行できないでいました。)、改行フォーマットに問題があるらしい、とヒントを与えてくれたサイトです。

で、データの改行フォーマットを、「LF」に修正してインポートしてみると、見事成功~!(パチパチパチ!)



細かいところで修正が必要な部分はまだまだありますが、とりあえずは移行できたので大喜び!

CSSでのウェブページの作り方もようやく分かってきたので、デザインも大幅に変えたいし、でも、MTのバージョンアップもしなくちゃなんないし、タグクラウドは悲惨なことになってるから、なんとかしなくちゃなんないし、まだまだ発展途上中のサイトですが。

でも、ちょっとずつ勉強、で、やっぱり面白いです。

最近のこと。

なんだか、あれよあれよという間に、10月に入ってしまってます。学校が始まった8月末から、毎日が飛ぶように過ぎていく感覚です。特に、週初めに、いろいろと予定が詰まっているので、水曜が過ぎると、やっとちょっと一息。学校は金曜まであるけれど、午後2時過ぎから体が空くので、3日間ほっぽりっぱなしの家のことを、コマコマと片付けたり、本を読んでみたり。

学校は学校で、英語で本を読んでみたり、イマイチ使えてない文法が、クリアになってきたりして、楽しいです。何だかんだいっても、やっぱり学校とか好きなんだよあと、再確認。先日、知人に招かれたホームパーティーでは、言語学やってた方や、遺伝子学や生物学の分野で活躍している方々と話す機会があって、私が昔、ちょこっと足をつっこんだ分野が、どんどん進んできてることを知ったりして、また勉強したいかも、、、とチラッと思っちゃったり。

今、こうして時間がある間に、始めてみようかと思っていた、ドイツ語の資格試験の勉強も、結局手つかずになっていますが、さて、どうしようかな。ユーロがどんどん下がっているので、もしかして、今が始めるチャンス?なんて、考えたりもしています。

ふしぎな感覚。

語学って、本当に不思議です。


ドイツ語を始めてから、英語がトンチンカンになった私。

いつの間にか、第一外国語が、英語からドイツ語に変わり、中学・高校と覚えてきた英語の単語を忘れ、発音がドイツ語読みになり、英語に関しては頭の中がぐちゃぐちゃになってしまいました。

そのうち、とあるカルチャースクールの外国語教室に臨時職を得、英語のネイティブの先生が数人いたので、英語を話せないまでも聞く羽目に。(先生方は、日本語を話せなくても理解はできたので、英語を聞いて、日本語で答えていた私。)でも、話そうとしても、なぜか出てくるのはドイツ語。英語=外国語=ドイツ語、と頭の中がなっていたようです。しかも、英語とドイツ語、同じゲルマン語族だし。

そして、縁あって、昨年、アメリカにやってくることになったのですが、去年いたデンバー、語学学校に通いましたが、リスニングとスピーキングが全然ダメで、5ヶ月くらい通ったけど、あまり進歩したようには感じず。でも、1つの大きな収穫は、英語とドイツ語が分かれてくれたこと。英語を聞いたら、英語で反応、ドイツ語を聞いたら、ドイツ語で反応、が、いつの間にかできるようになっていました。

ですが、デンバー滞在の最後の頃も、英語で話すにはしどろもどろ、リスニングもどうもダメで、外に出るのも億劫なまま。その後、ドイツ1ヶ月、日本1ヶ月の滞在が待っていたので、ああこりゃ5ヶ月の勉強分、忘れるのも時間の問題だな、と。

ドイツ & 日本に滞在中は、英語の「え」の時も使用せず。(苦笑)

そしてソルトレイクシティーへやってきたわけですが、、、。

とっても不思議なんです。丸2ヶ月間全く使わなかった英語が、デンバー滞在の終わりの頃より、なぜかスルスルと出てくるようになっているのです。

何が私の頭の中で起こっているのか皆目見当もつきませんが、しばらく離れていた間に、何かが淘汰されて、バラバラに点在していた英語神経(?)が、結びついたのでしょうか。本当にフシギちゃん。

とはいえ、相変わらず文法事項忘れちゃって、中1単語が出てこなかったりで、お世辞にも英語をマスターした!とは言えないのですが、、、。しかも、ドイツ語の単語や文、英語綴りや、英語の正書法 & 句読法で書いちゃったりしてるし。(<ダンナに指摘され、初めて気づく。ああ、、、。)今度は気をつけないと、ドイツ語がおかしくなってしまうかもしれません。(涙)

ちょっとばかし忙しく。

ここ、SLCでは、今週の初めから新学期が始まった学校が多いようです。公立校しかり、大学しかり。

私も、家でのんびりしてるのも、かなり気に入ってはいたのですが、あまりにも英語を使わない生活をしているのと、人に全く会わない日がある!ということで、ESLクラスに通い始めました。とはいえ、去年デンバーの語学学校で散財しているので、今回は、2ヶ月で40ドル、という、破格の値段の学校です。市だか州だかから補助を受けているので、こんな価格で授業を提供できるのだとか。

というわけで、突然バタバタと忙しくなりました。

授業は、全部出ると、午前中いっぱいと、午後も2:10までみっちり。でも、基本的に、移民や難民の方々も含めた大人対象のクラスなので、仕事やその他の都合で授業に出られない日や時間帯があっても、大丈夫。デンバー時代(って言うほど昔じゃない上、短期間なのですが、、、)には、語学学校に通ってる間は、それ以外のことは手につきませんでしたが、今回は、他にも何かしてみようという意欲が少しだけ復活しているので(今のところ)、出られる時だけ授業に参加でオッケー、というのは、本当にありがたい。

それにしても、学校に通い始めた途端、時間が制限されて、家の中が見事にバタツキ気味に、、、。もっとうまく、時間をやりくりせねばなあ、と思う今日この頃です。

久々のInternetExplorer

あちゃー、表示がちゃんとされてない!

と気がついたのは本日です。
何のことかというと、InternetExplorer 6での、このサイトの表示です。

1年ほど前でしょうか、タブブラウザは使いたいけれど、IEを7にするのはなんだか嫌。そこで、メーラーをOutlookExpressからThunderbirdにちょうど乗り換えたところだったので、ブラウザもFirefoxに切り替えてみました。その後は、Firefoxがあんまり使いやすいので、IE6は、Firefoxに対応していないプラグインなどがある時に、補助的に使うくらいになってしまっていました。なもので、このサイトの管理にMTを導入したのに、IEでのチェックを今日までせずじまい、、、。

でも、アクセス解析を見ていると、やっぱりIEでのアクセスが圧倒的。IE6とIE7で9割方占めています。IE7とIE6は、大分仕様が違うらしいので、本当はどちらもチェックしなくちゃいけないんでしょうけど、まあ、今持ってるのがIE6なので、と、久々に開いて見ると、冒頭の1行が口をついて出てきた、というわけです。

背景の色とかなので、CSSをチェック。現在は、Firefoxで見るのと同じ背景色が表示されています。ふうー。

MTもCSSも初めてで、手探りでのカスタマイズなので、結構時間がかかっています。こうしたいなあ、ということも、簡単にはできなかったり。でも、少しずつ仕組みが分かってきて、思っていた通りにカスタマイズできると、嬉しかったり。とはいえ、標準でついてきたテンプレートの色や何かを変える程度なので、まだまだ「ワタシのサイト」という感じではないですが、、、。

ただ、テンプレートの中身と、実際の表示とをつき合わせて見ていると、あっという間に時間が過ぎていきます。あんまり面白いので、ダンナに頼まれている仕事のお手伝いもそっちのけで、カスタマイズに没頭してるダメ主婦です。(の割に、当初とほとんど変わってないかもですが、、、細かーいところだけ違っているのです。<自己満足。) ごめんよ、ダンナ。ちゃんと仕事もします。

はじめてのMT

なんでも、日本人のブログ公開数が世界一、なんだそうで。

どこでこんなことを見かけたのかは、もうすっかり忘れてしまったのですが、言われてみるとそうかもなあと思ったりもします。みなさんフツーにブログやってますもんね。

かくいう私も、ブログがこう広まる前からホームページ作って、日記ツールみたいなの使って、日々思ったことやなんかを、こまごまとメモしていたなあと。

みんな、書くのが好きなんでしょうかね?
それとも、誰かとつながっていたいから?
誰かに見つけてもらいたいから?


私の場合は、どうなのかなあ。

誰かとつながっていたい。
誰かに見つけてもらいたい。

それもあるかな。

未来の私自身へのメモ、の意味合いもあるかな。

コトバに敏感になるためのツール、だったりもする?
(の割に、文章はちっとも上達しないのだけど。)

あとは、最新のWEB技術を、少しでも垣間見て、体験する、ことにもあるかな。

そんなわけで、はじめてのMTです。
かれこれ2年ほど前から、さわってみたいなー、使ってみたいなー、私にもカスタマイズできるのかなーと、何度ダウンロードして、インストールを試みたことやら。

その間、引っ越したり、結婚したり、引っ越したり、に加え、サーバのプランを変えることになって、その都度データを消してはインストールしては、消してはインストールしては。

今回、やっとやっと落ち着いたので、MTにも本腰入れることとなりました。

MTと一緒に、CSSもお勉強する予定です。

さてさて、どんな具合になりますでしょうか。

勉強中です。

んー、以前にも同じタイトルで記事を書いたような気もしますが、、、。

久々に、「試験」と名のつくものを受けてみようかと思い立ち、細々と勉強しています。いや、あまりに細々すぎて、勉強してるなんて言うのは本当は恥ずかしいのですけれども。職探しにあたり、自分ができることを何にも証明できないことが判明し、とっさに駆け込んだ本屋で、いろいろ立ち読みしていて受験を決めました。単純すぎ?


で、試験問題集というか、試験のためのテキストを読んでると結構面白い。普段使ってるパソコン関連なので、知識としては既に知っていたり、どこかで聞いたことがあったり、意図せず使いこなせていたりしたことなのですが、テキストを読んでいくと、そのことがどういう意味を持っていたのかとかがクリアになってきて、「ああそっか、こういうことだったのね」という感じになってきて心地よいのです。

受かったら、次の上級試験も受けてみたいですねー。


最近、どっぷりドイツ語モードに浸かってる私ですが、ドイツ語の試験も、久々に受けてみたいかも。
といっても、こっちは本気モードで勉強しないと、受験料を無駄にする確率がものすごく高いです。でも、時間もできることだし、ちょっとがんばってみようかなあ? でも試験は秋しかないんだよなー。それまで続くか?モチベーション!?

お勉強中

| 2 Comments

ムカデのワラジの1足で、7月から新クラスが始まるというので、教材を作りながらのお勉強中。でも、蓋を開けたら生徒ゼロかも。それはそれで別にいいのですが(作った教材は無駄にするつもりはないので、他のクラスでも使います。)、サッカーでは一部盛り上がってるのかもしれませんが、ドイツ熱は下火です。ドイツ語熱だって数年前からずっと下火。笑。マイナーでよござんす。






で、ワラジの別の1足でもお勉強進行中。



こっちはハードです。



『原発震災』



の文献探したり、読んだり、データ拾ったり、まとめたり、です。



といっても、まだ文献にもたどり着けてません。図書館にナーイ!!!




「原発震災」の概念は新しくないかもですが、言葉自体は割と新しい模様。




とっかかりで読んだのが、これ。

放射能で首都圏消滅 -誰も知らない震災対策





若干煽っている感じがしないでもない本ですが、志賀原発はもちろん、美浜原発や、止まっているとはいえ、もんじゅもごく近くに控えている石川県なので、たとえ大規模地震が起きる確率は低くとも、ゼロではないので、起きたときの被害は図りしれません。原発震災への備えって、気が遠くなるほどハンパじゃないものが必要です。本当に気が遠くなります。万が一何か起きたら、ええっと、私はガンや白血病になっちゃうでしょう。確実に。(だって、備えなんて何にもしてない。)




でも、そんな悲観的な方向にいきたいのではなくて、だから、原発止めよう、なのです。

再処理だって、もちろんNO!




今年は、チェルノブイリから20年ですが、被曝による健康被害はじわじわやってくるのが特徴なので、20年なんて、データとしてまだまだ、のよう。原爆による被曝者の健康被害は、今でも後を絶たないわけですし。じわじわとガンになったり、体の機能が侵されていくのです。



ヒバクシャ ~ 世界の終わりに


で、肥田先生が日本海側、特に東北に乳ガンの発生率が、ある時期を境に急激に増加している点を挙げているのも恐ろしかった。


チェルノブイリと因果関係がありそうなのです。






でもさあ~金沢で地震なんてね~非現実的な話じゃないの? と、地震国じゃない石川では思ってしまいますが、金沢でだって、いつ大地震が起こってもおかしくない模様。




その昔、学生の頃聞いた話ですが、金沢では大体150年~200年周期で、結構な規模の地震が起こっていたらしく、前回の地震が起こってから、すでに150年は過ぎているそうです。




というわけで、山を削って埋め立てた、地盤のゆるいところに建っている某大学は、地震が起きたら1日で、ジャ○コ○の里店のおトナリへ移転!というわけです。(あの坂を上り下りしなくても、隣がジャス○!まあ便利!)





原発がなかったら、電気が電気が、という議論もありますが、原発は稼働したらしっぱなし、電力消費量の少ない夜は止める、とかできないそうで(他の電源ならできる)、電気作って、ついでに放射性廃棄物もじゃんじゃん作って、でも電気は溜めておけないからジャンジャン無駄にして、あとに残るはオソロシイ廃棄物の山。



この廃棄物の管理とリスクも計算にいれれば、原発が一番安い!なんて言ってられないわけで、現在の電力のなかで一番非現実的なのが、原発じゃん!?と思うのですが、、、さて。




ヒバクシャ 』 を撮った、鎌仲ひとみ監督の新作ドキュメンタリー『六ヶ所村ラプソディー 』は、シネモンドで9月に上映決定だそうです。同時に『ヒバクシャ 』も! すごい!!!

お勉強中...

エコロジーとか、シンプルな生活とか、そっちの方を早く書きたいと思っているはずなのに、今回もテーマは「ウェブ」。結構どっぷりはまった生活してますので、仕方ないと言えば仕方ないのですが...。


今、仕事でウェブショップの講座 に行っています。自分から「行かせてくれい!」と申し出たので、楽しまなくちゃソン!てのもあるけど(?)、これがホントにオモシロイ。面白いだけじゃなく、今すぐショップやホムペの改善に使えそうな内容が盛りだくさん。こんな講座が無料だなんて、ISICO さんエライッ!とただただありがたがって出席している私。


お勉強...!

ブログに取り組んでみようと思ったのも、この講座に通い始めたのがきっかけ。久々に、講義形式の「お勉強」で、学生時代以来だから楽しくて仕方がない。(もちろん、内容がイイから楽しいんですけどね。)出された課題に結構真剣に取り組んだりして、するとサイトの弱点や生かすべきところなどが見えてきて、ものすごい充実感&満足感。(と同時に、サイト自体に課題がありすぎて、やや呆然。苦笑。)


で、ふと思ったのが、「お勉強」って、こういうものだよな、、、と。


やらされてイヤイヤやるものではなく、たとえやらされたとしても、その中で自分なりの発見があったり理解が深まったりすることが、「オモシロイ!」につながって、次の興味や関心へとつながっていく。


そして、私って、「お勉強」好きなんだよなー、、、と、、、再認識。


学生時代の最後の頃は、この「オモシロイ」より、プレッシャーの方が大きくなりすぎて、いつの頃からか苦痛でしかなくなってしまったけど、元来、「お勉強好き」なのでした。私。


講座に出ながら、そんなこともボケーッと考えてしまった一日でした。

「閉鎖系農業」

昨日は、友達から情報をもらって、もう20数年だか化学飼料等を使わずに畜産業をやっている、興農ファームの本田康一さんという方のお話しを聞いてきました。主にはBSE(だっけな? かみ砕いていえば、ちまたで騒がれている狂牛病)の話で、かなり勉強になりました。

そ もそも、狂牛病について、こんなに騒がれているにも関わらず、そんなに敏感に考えてなかったのだけど、今日はそれがちょっとだけクリアになりました。 BSEの場合、餌が問題で、まあ、いわゆる「肉骨粉」が元凶なわけです。草食性の牛に動物性タンパクを与えたことがそもそもの原因というか。今日聞きか じった話では、動物は、タンパク質を消化して無機物にして体内に取り込むのだけど、同族のタンパク質は、完全に無機物に分解されないまま取り込まれる場合 があって、それが遺伝子に異常をきたしたりするらしい。で、BSEの場合も、プリオンというタンパク質が異常プリオンに変質し、そのせいで運動機能に必要 な銅を体に運搬できなくなり、結果、運動機能に支障をきたし(ものが食べられなくなったり、胃の機能が低下したり、その他いろいろ)、最終的には肺炎を起 こして死んでしまうらしい。「同族のタンパク質接種」という意味では、人間の「クールー病」なんかもそうらしくって、人肉を食べる風習のある民族は、この BSEのような「海綿体脳症」ひいては「クールー病」の発生率が高くなるらしいです。

私は、農業についても、畜産についても、ぜんっぜん 詳しくないのだけど、超単純に「草食の動物に動物系の飼料を与えておかしくなるのは、そもそも当たり前なんじゃないの?」とは思ってました。人間だって、 食べられるものと食べられないものがあるし、それは動物だって植物だって一緒だろうと。単純すぎる考えかもしれないけど。生物の機能っていうのは、科学の 力のまだ及ばない次元で、ものすごくバランスがとれているものだと思うし、人間がどんなに知恵をつけたといっても、人間が人間のためにだけ、そのリズムを 勝手に変えてはいけないと思うのです。。。ツケはまわってきます。絶対に。いつか、形を変えてでも。

一言でいえば「近代農業の破綻」。そこまでいかなくても「行き詰まり」。循環系を無視したがために、たまったツケを今、そしてこれからも払わされるわけです。ま、自業自得っちゃ自業自得か。

な んだか話がだんだんあらぬ方向へいってますが、今日の講演で一番心に残った言葉が(ホントはいろいろあるけど)「閉鎖系農業」。動物、植物の生態や生理を 守って組み立てる農業のことのようです。私は、一つの農場で、全てを循環させるってことだと理解しました。単純化していうなら、牛を飼う。その牛が出す糞 は、土壌のいい堆肥になる。その堆肥を用いて作られた作物が、また牛の飼料になる。といった具合。もちろん、これは超単純化して言ったまでで、本当は間に もっといろいろな生態系が入ってきます。

そして、これって、私が究極的にやりたいことだよなぁ。。。と再確認。講演や質問タイムがあと1 時間長かったら、「私、雇ってもらえますか?」って言っちゃってたかもしれないくらい。そして、私の場合は、こういうことをまだ頭で考えてるだけで、実際 にはほぼ何も行動に移してないけど、現実に、すでに20数年前から、実行している人がいるってことを知れて、その人から直にお話しを聞くことができて、ホ ントに有意義な一日でした。。。 またこんな機会があるといいなぁ。。。
1

2012年7月

S M D M D F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

Recent Comments

  • kanakita: yuka in Se read more
  • yuka in Seattle: 疲れがとれず、米酢を read more
  • kanakita: ホントはね、アウトド read more
  • トッキー: kanakita先生 read more
  • kanakita: トッキーちゃん、久し read more
  • トッキー: むむむ。 非常に興味 read more
  • kanakita: 山庵敦さん、すっかり read more
  • 山庵敦: レシピのご紹介ありが read more
  • kanakita: itaちゃん、コメン read more
  • ita: 久々のコメントです。 read more
Powered by Movable Type 5.14-ja