ムカデのワラジの1足で、7月から新クラスが始まるというので、教材を作りながらのお勉強中。でも、蓋を開けたら生徒ゼロかも。それはそれで別にいいのですが(作った教材は無駄にするつもりはないので、他のクラスでも使います。)、サッカーでは一部盛り上がってるのかもしれませんが、ドイツ熱は下火です。ドイツ語熱だって数年前からずっと下火。笑。マイナーでよござんす。
で、ワラジの別の1足でもお勉強進行中。
こっちはハードです。
『原発震災』
の文献探したり、読んだり、データ拾ったり、まとめたり、です。
といっても、まだ文献にもたどり着けてません。図書館にナーイ!!!
「原発震災」の概念は新しくないかもですが、言葉自体は割と新しい模様。
とっかかりで読んだのが、これ。
若干煽っている感じがしないでもない本ですが、志賀原発はもちろん、美浜原発や、止まっているとはいえ、もんじゅもごく近くに控えている石川県なので、たとえ大規模地震が起きる確率は低くとも、ゼロではないので、起きたときの被害は図りしれません。原発震災への備えって、気が遠くなるほどハンパじゃないものが必要です。本当に気が遠くなります。万が一何か起きたら、ええっと、私はガンや白血病になっちゃうでしょう。確実に。(だって、備えなんて何にもしてない。)
でも、そんな悲観的な方向にいきたいのではなくて、だから、原発止めよう、なのです。
再処理だって、もちろんNO!
今年は、チェルノブイリから20年ですが、被曝による健康被害はじわじわやってくるのが特徴なので、20年なんて、データとしてまだまだ、のよう。原爆による被曝者の健康被害は、今でも後を絶たないわけですし。じわじわとガンになったり、体の機能が侵されていくのです。
で、肥田先生が日本海側、特に東北に乳ガンの発生率が、ある時期を境に急激に増加している点を挙げているのも恐ろしかった。
チェルノブイリと因果関係がありそうなのです。
でもさあ~金沢で地震なんてね~非現実的な話じゃないの? と、地震国じゃない石川では思ってしまいますが、金沢でだって、いつ大地震が起こってもおかしくない模様。
その昔、学生の頃聞いた話ですが、金沢では大体150年~200年周期で、結構な規模の地震が起こっていたらしく、前回の地震が起こってから、すでに150年は過ぎているそうです。
というわけで、山を削って埋め立てた、地盤のゆるいところに建っている某大学は、地震が起きたら1日で、ジャ○コ○の里店のおトナリへ移転!というわけです。(あの坂を上り下りしなくても、隣がジャス○!まあ便利!)
原発がなかったら、電気が電気が、という議論もありますが、原発は稼働したらしっぱなし、電力消費量の少ない夜は止める、とかできないそうで(他の電源ならできる)、電気作って、ついでに放射性廃棄物もじゃんじゃん作って、でも電気は溜めておけないからジャンジャン無駄にして、あとに残るはオソロシイ廃棄物の山。
この廃棄物の管理とリスクも計算にいれれば、原発が一番安い!なんて言ってられないわけで、現在の電力のなかで一番非現実的なのが、原発じゃん!?と思うのですが、、、さて。
『ヒバクシャ 』 を撮った、鎌仲ひとみ監督の新作ドキュメンタリー『六ヶ所村ラプソディー 』は、シネモンドで9月に上映決定だそうです。同時に『ヒバクシャ 』も! すごい!!!
■はじめまして
手作りと節約が好きな女です。
kanakitaさんは、本格的な材料で手作りしますね。すごいですね。
■遅いお返事でごめんなさい。
ochiyoさん、コメントありがとうございました。返事が遅くてごめんなさい(大汗)。
手作りは、もっといろいろしてみたいことがありますが、最近はゆっくり時間をとれなくて、チマチマとしかできないのが残念です。