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7.24さよなら!志賀原発

もう終わっちゃったので、お知らせではないのですが、このデモ&集会、約3000人が集まったそうです。金沢のデモで3000人って、、、素直にすごい!!!と思います!!! その昔参加したピースウォークでは、500人くらいの規模でも、うわぁ~たくさん集まったなあ!なんて思っていたのに、その軽く数倍ですよ!

以下はそのレポート。各新聞のWeb版からの転載です。新聞のWeb版の記事は、いずれなくなっちゃうから、残しておきたいなあーというわけで、転載してみました。

当日はUst配信もなさってたようで、アーカイブで動画も見られます。私も今から見ようっと。

Ustream TV (FM4649)
「7.24さよなら!志賀原発」1/4 2/4 3/4 4/4


志賀原発にさよならを 廃炉訴え 3000人集会(中日新聞・2011.7.25)
金沢中心街パレードも

 北陸電力志賀原発(志賀町)の廃炉を訴える「さよなら志賀原発集会」が二十四日、金沢市広坂の県中央公園で開かれた。
 福島第一原発の事故を契機に、脱原発を掲げる市民団体や法曹関係者、市町議ら二十四人が呼び掛け人となり企画。市中心街のパレードも行われた。
 主催者によると、参加者は約三千人。呼び掛け人代表で、志賀原発運転差し止め訴訟の弁護団長を務めた岩淵正明弁護士が「すべての原発を止め、廃炉にするまで頑張り、社会を変えていこう」とあいさつした。
 福島県飯舘村で被災し、現在、福島市で避難生活を送る同村草野小学校の事務職員愛沢卓見さん(39)も参加し、震災発生直後の惨状などを語った。
 この後、参加者は公園を出発。「志賀原発にさよならしよう」と声を上げながら、北電石川支店(金沢市下本多町)前など約四・五キロを歩いた。 (小西亮)


「志賀原発 廃炉を」 金沢で集会(朝日新聞・2011.7.25)
東京電力福島第一原子力発電所(福島県)の事故を受けて、北陸電力志賀原発(志賀町)の廃炉を求める集会「7・24さよなら!志賀原発」が24日、金沢市広坂2丁目の中央公園で開かれた。県内の市民団体のメンバーら約3千人(主催者発表)が参加した。
 呼び掛け人を代表して、志賀原発運転差し止め訴訟の原告側弁護団長を務めた岩淵正明弁護士が「国内にある原発を止めることが重要だ。廃炉のために全力を傾けて頑張りましょう」とあいさつした。
 また、福島県飯舘村の小学校事務職員愛沢卓見さん(39)が事故以降の同村の状況について報告。放射能汚染に関する情報が十分に与えられず、避難が遅れた状況を振り返り「震災が起きるまで原発があることを意識したことはなかった。みなさんは、志賀原発が不安定な場所に立っていることを忘れないで欲しい」と訴えた。
 集会後、参加者は金沢市内の繁華街を「原発事故に抗議しよう」などと訴えながらデモ行進した。
(井潟克弘)


原発:「頼らない」 金沢で市民ら3000人デモ行進 福島の参加者も/石川(毎日新聞・2011.7.25)
北陸電力志賀原発を抱える県内で、福島第1原発事故の反省から、原発に頼らない社会の実現を訴えようと、金沢市内で24日、約3000人(主催者発表)が集会を開き、デモ行進した。【松井豊】
 県議や志賀町議、弁護士、大学教授ら24人が呼びかけ人の「7・24さよなら!志賀原発集会」実行委員会主催。参加者は「子どもたちを放射能の被ばくから守ろう」などと声を上げ、市中心部を約1時間練り歩いた。
 集会は、金沢市広坂2の中央公園で開かれた。県内の参加者に交じって、国が計画的避難区域に指定した福島県飯舘村の村立草野小学校職員、愛澤卓見さんも発言。愛澤さんは「震災直後は情報がなく、国が派遣した大学教授が『村で採れた野菜は、洗えば食べられる』と説明したことなどを機に、避難先から子どもらが村に戻り、被ばくした」と語った。同村は、福島第1原発から30キロ以上離れていることを踏まえ、「数十キロ離れていても、事故が起きたら無関係ではないことを考えてほしい」と訴えた。


フェアトレードのお店。

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なんだか今週は、いつにも増して、あっっっっっっ、、、、、、という間に過ぎました。何が原因?と考えてみると、お芝居観に行ったり、車の修理に行ったり、またお芝居観に行ったりしてたからかもしれません。でも、そのお芝居や車の修理が、遙か昔のことのような気がするのは、、、なぜ?

そして今日は、フェアトレードのお店に行ってみました。SugarHouseエリアに2軒あって、ずっと気になっていたお店。なのに、一人では前を通り過ぎるばかりで、足を踏み入れたことがなかったのですが、今日はお友達と一緒だったので、「行くぞ!」と心を決めて。(大ゲサ、、、<笑)「おいしいコーヒーの真実」(英題"Black Gold")を観たばっかりで、フェアトレードコーヒーも手に入れたかったし。

どちらのお店も、私が実家にいた時よく行っていたお店(アルさん)とは違って、食品関係やお洋服の品揃えはイマイチ。でも、オーガニックコットンのベビー用品や、ハンドメイド品は豊富。2軒のうち、1軒は、フェアトレードものだけでなく、エコグッズがものすごく豊富で、エコ系のせっけんや洗剤を量り売りもしてました。もう1軒の方は、フェアトレードコーヒーと、アクセサリー、ギフトが色々と。

あれもこれもと欲しくなっちゃうので、頻繁に行くと危険そう、、、。でも、プレゼントとか見つけなきゃ、って時に、利用したいなあと思います。

あ、1軒では、ボランティアも受け付けているとのことなので、オリエンテーションに参加してみようかなあ、と。時間がうまく合えば、ボランティアで、フェアトレードのこと、勉強できるかも!?

Earth Goods General Store
Ten Thousand Villages Utah

"Black Gold" ~ 「おいしいコーヒーの真実」

先週・先々週と、金沢のシネモンドさんで上映されていた「おいしいコーヒーの真実」。

「おいしいコーヒーの真実」

イギリス・アメリカ映画、となれば、こっちでも観られるんじゃないかなあ、と、探してみると、ありました。図書館に! 原題は、"Black Gold"。

"Black Gold"

この映画で紹介されているのは、エチオピアのコーヒー農家や団体。
数字がたくさん出てきて、ちっともメモをとらなかったので、詳しくは覚えていませんが、エチオピアは、コーヒー生産に経済の7割近くが依存していて、でも、そのコーヒー価格がとにかく低い。私たちがカフェでコーヒーを飲むと、その価格のうち、コーヒー農家へ支払われているのは、たったの1~3%。そのほかは、流通・小売に吸収されているとのこと。

物価の差もあるし、流通やパッケージや、その他いろんなところにかなりコストがかかっているのだろうとは思うのだけど、、、なんだか極端すぎるのでは???


 焙煎され、キレイにパッキングされたコーヒー豆。
  小綺麗で小洒落たカフェで出されるエスプレッソ。
   すべてのお客さんに笑顔を振りまくカフェの店員。


どこからも、貧困の真っ直中にいる農家方々の様子は見えません。別に、車がほしいわけでも、電気を引いてくれと言っているわけでもない。ただ、満足に食べることができ、清潔な水や衣服が手に入り、そして子どもを学校へ通わせることができればいい。


、、、コーヒー豆のあっちとこっちで、世界が違いすぎる。


ああ、やっぱり、どうせ飲むならフェアトレードものを飲みたいなあ、というか、飲まなきゃなあ、と、改めて思いました。


その昔、先物取引のデータ整理をしていた頃、コーヒーにアラビカ種とロブスタ種があることや、コーヒーが先物取引の商品になっていることを知り、大学で(卒業してから)「コーヒー学入門」という市民講座を受けて、フェアトレードという貿易形態があることを知り、その後、フェアトレードのお店が、実はものすごく近所にあることを知って、以降、すっかりフェアトレードコーヒーしか飲まなくなっていた私。

なのに、アメリカに来てからは、フェアトレードのコーヒーからすっかり遠ざかってしまい、、、。

理由は、単に、値段が高い! ってだけなのですが、考えてみると、日本で買っていたフェアトレードコーヒーも同じくらいの値段。ただ、日本では、今と比べると、消費量がそんなに多くなかったので、あんまり気にならなかったというか。ならば、コーヒーを飲む回数(もしくは量)を、減らせばいいのか。

偶然ですが、先日教えてもらったカフェでもフェアトレードものを扱っていたし、フェアトレードの専門店も、近くに2、3軒あるみたいだし、ここでもちゃんと探してみようと思います。フェアトレードコーヒー。美味しいのが見つかるといいなあ。

ヒロシマ・前市長さん

ラジオのローカルニュースで、広島の前市長さんがやってきて、ヒロシマ・ナガサキの記念式典(?)が市立図書館で行われるという情報を聞きかじったので、昨日、行って参りました。ラジオでは、詳細はホームページで、とか言ってた(はず)なのに、詳細情報を見つけられなかったので、式典の内容、ちっとも分からないままだったのですが、市立図書館の本館にまだ行ったことがなかったので、興味もありまして。

内容は、広島市元市長、平岡敬(ひらおかたかし)さんのスピーチと、日本、ケニア、SLCのこども合唱団の合唱、その後、キャンドルナイト、でした。

ケニアの子ども達の合唱&ダンス

ちょっと時間が押し気味になってしまったので、晩ご飯を食べていなかったダンナと私は、キャンドルナイトはちらっと見たのみで退散。

合唱は、みんなよかったです。日本からの2つのグループは、ああ、合唱の大会とかに出てるグループなんだろうなあ、という感じ。こどもたちはもちろんですが、先生がもんのすごいがんばってる。(笑) ケニアのこどもたちの歌は、手拍子あり、ダンスありで、大盛り上がり。SLCのグループは、がんばって日本語の歌も歌っていました。「世界に一つだけの花」にはビックリ&不覚にもぐっときちゃいました。ここでこの歌を聴こうとは。

個人的な思い入れはないはずの歌なのに、ちょうどイラク攻撃が始まった頃に流行ってたからか、ピースウォークとかの思い出と重なっているようです。反戦歌、と捉えてる人も多いみたいだし。(かくいう私も。SMAPがこんな歌を歌うのか~やるじゃん!と思っていた記憶が。)

順番が逆になってますが、最初の平岡前広島市長のスピーチは、ヒバクシャのことや、折り鶴の佐々木禎子さんのことや、私にとって特に新しい話があったわけではないけど、初めての場所でのスピーチなら、こんなもんなのかな、という感じでした。時間の制約もありましたし。(挨拶なども含め、トータル15分程度で、半分は英訳だったので、実質5~6分?) 個人的には、前市長さんのお話、講演的なものを期待していたので、ちょっと残念。

ところで、なぜ平岡前市長が、SLCへ来ることになったのか(来ているのか)が、実は気になっていたりします。市立図書館が呼んだのか? そうだとしたらビックリ。

日本にいたら、私の地元の田舎では、こういう方にお目にかかることはまずないと思うので、ここSLCでお目にかかれたということが、不思議というか巡り合わせというか。(<大げさ?)

平岡氏のあとが、今の秋葉市長なんだということも、この機会に知りました。秋葉市長、3期目なのね。それも知らなかった。

そういえば、今年の平和宣言、どんなだったのかな。オンラインで聞けるか、検索してみようっと。

peace walk!

ああ、そうでした。
忘れないように。

3月21日(水・祝)は、ピース・ウォークの日です。
仕事の進み具合にもよりますが、行けるといいな。

ピースウォーク金沢2007
「踊るように歩こう」


石川県中央公園
 13:30 集合
 14:30 ピースウォークスタート


* * * * * * * * * * *

2003年3月20日は
イラク攻撃が始まった日
それは今も終っていません。

今日私たちは歩きます。
踊るように。

生きる喜び、悲しみ、怒り、希望・・・
死者への追悼、哀惜・・・
自然への畏怖、感謝・・・
それらの思いがあふれて生れてきた世界中の<踊り>

私たちの平和への願いも
とどまることを知りません。

あふれる思いを胸に
一緒に歩きませんか?
踊るように、祈りを込めて。

* * * * * * * * * * *

憲法集会

5月3日は、憲法集会に参加。

加藤周一さんの講演と、神田香織さんの講談を拝聴。



加藤周一さんがお話してくださった内容は、ワタシにはまだ消化しきれていないので、簡単にはここに書けない。そんなに難しいお話ではなかったけれど、メモがいっぱい。



神田香織さんの講談は「はだしのゲン」。

原爆が落とされる前から投下直後までの内容。

「講談」って初めて聴きました。

照明や音響効果も抜群でものすごい迫力。

ハンカチで涙を拭っていた方が多かったです。




地元の方々のアピールも良かったー。

「北陸ダンプ労働者九条の会」の方のアピールは、おもしろかったのだけど、感動して涙がちょっと出そうになりました。思想、信条を超えて、「9条を守る」、「9条を変えない」というただ1点だけでつながっている会。



全国各地の九条の会も、そんなつながりだなあと思います。

県内にある様々な九条の会も。



全国では「会」として名乗りを上げた団体が4700を超え、県内でも68を数えるとのこと。

ゆるーく連帯して、9条改悪にならないように、なんとかしたいけれど、今回の憲法集会に「一緒に行こう」って友人を誘っていないワタシだからなあ。憲法集会の内容も誰かに伝えていかなくちゃ!と思うのに、うまく伝えられない自分は、やっぱり片手落ちだなあと思う。




その後の打ち上げにも便乗させていただいて、ちょっとビビりつつも、事務局をなさっていた弁護士さんたちから色々お話を伺いました。


平均年齢50代前半、かな、の弁護士さん&大学の先生たちにとっては、「ナマ加藤周一」が感動だった模様。加藤周一さんは、もう86というご高齢だというのに、現在の日本の進む方向に危機を感じ、憲法改悪をなんとか阻止したいという思いがあるからこそ、あの迫力につながるのではという話も出ていました。ナマの講演を聞けるのは、おそらくこれが最後かもしれなくて、変な言い方かもしれないけど、遺言を渡されたような感覚、でもあったよう。



弁護士さんたちが加藤周一さんに感動していたのと同じような感覚は私にもあって、ただ、私の場合、加藤周一さんに対してではなく、飲みながら、半分夢のような話も交えながら、熱く憲法を語る弁護士さんや大学の先生たちに感動しました。なんてこの人たちは元気なんだろう、って。私は、なんでこんなにビクビクしてるんだろうって。



もちろん、若いから、ビクビクしてるのだろうとは思う。

けど、この弁護士さんたちの人権意識や、憲法に対する想いは、5年や10年でできたものではなくて、やっぱり私みたいな年の頃から、考えたり議論したりしてきた結果だろうなあと思うのです。



だから、その場に、私と同年代の弁護士さんが1人もいなかったのが、寂しいと言えば寂しかった。

私たちみたいのは、激少数派、なんだろうなあ、とは思うので、無理もないかと思いつつも。




そして、今回初めて認識させられたのは、私にとっての弁護士のプロトタイプは人権弁護士だということ。そして、それは決して多数派ではないということ。




私って、ずいぶん恵まれた環境にいたんだなあって。

でも、こんな弁護士さんたちの元だから、いつまでたってもバイトを辞められない、というか、辞めたいという気がおこらないのです。

共謀罪?

国会で、今、超急ピッチで審議が行われている「共謀罪」。



私もまだ詳しくは知らなくて、勉強中。

でも相当ヤバイ法案であることは確かのよう。




もっともっとマスコミに取り上げてもらいたいなあと思います。

知らないうちに、「えっ!?こんな法律、できてたの!?」にならないために。

ごくごく一般の市民の生活とも、ものすごくかかわってくる話だし。





ということで、とりあえずのお勉強サイト。



「共謀罪って、、なんだ?」

ホームページ → http://kyobo.syuriken.jp/

ブログ → http://ameblo.jp/kyobo/




マンガやクイズが、手っ取り早くて、とっつきやすいです。

日常に流されてしまわないこと。

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ピースウォークの空!

それが、私のテーマ、だったかな。

今日のピース・ウォーク。


ひとりぼっちなのではなく、ほかの人とつながっていること、を感じ、明日へとつなげていくことも大事なテーマでした。


それこそ、前回(私の場合、前々回)のウォーク以来!って方々の元気な姿にまた出逢えるのはうれしいことです。メーリングリストやメールのやりとりではつながっていても、まるっきり違う日常を過ごしているいろんな人が、時間をつくって、ウォークのために集まってくるのです。



「平和」を守る想いと時間を共有するために。




ウォークの前に行われたワークショップが印象的でした。



「いつもとちがう人と話そう」



内心、ドキドキしながら会場に向かった私。

音楽がなっている間にちょっと場所を移動して、音楽が止まったとき近くにいる初めて見る顔の人と2分間話します。


1.お名前は?

2.どこから来たの?

3.好きな食べ物は?

4.ピースウォークに参加したきっかけは? or あなたの平和への想い or (もう1つはなんだっけか?)


お互いに聴き合う内容↑はちょっとうろ覚え。



私が出逢った二人の方は、どちらも女性でした。


最初に出逢った方は、お孫さんの影響でいらしたのだということ。お孫さんが、沖縄・辺野古への新基地建設に反対している「はひふへのっこGirls」の1人なんだそうな。それまでは、こういうウォークに出かけてきたりも何もしていなかったおばあちゃんなのに、去年は沖縄まで行って、辺野古で座り込みまでしてきたそうだ。今回のウォークも初参加とのこと。お孫さんパワーとおばあちゃんパワーに感動。って変かな、すごい出逢いにビックリ。



その次に出逢った方は、富山(高岡)からいらっしゃった方でした。3年前の、イラク攻撃が始まるか否か、のときの富山のウォーク、私も参加しました、と伝えると、一緒に歩いていたね、きっと、と話は盛り上がり。富山でも昨日ウォークがあったのだけど、おじさんばっかりで、ここのウォークは若い人がいっぱいいるね、あなたは学生さん?と。若作りしてるかも(<本人、自覚ナシ)、ですが、実は結構トシとってるんですよ~と、ちゃんと偽らずにお話しましたが。(笑)


でも、本当に、若い子がたくさん、というか、実際に歩き出して、私の近くにいた子たちは中学生や高校生だったのです!ビックリ!


中学生の頃、イラクがクウェートに侵攻して湾岸戦争が始まったとき、友達と一緒に必至で平和を願った覚えがあるのだけど、平和を願う気持ちに変わりはなくても、あの頃のような純粋さはなくなっているような気がします。ウォークに出たり、署名を集めたり、自分の想いを主張することが、ストレートにできなくなってしまったというか。


大きな声でテーマソングを歌い歩き続ける中学生や高校生の子たちを見て、私はそんなことを思っていました。

明日は peace walk!

めまぐるしく日々が過ぎていったなあと思っていたら、もう明日ではないですか! peace walk!  今さらご案内載せても遅いんだけど。



~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
   
 ~金沢の街中を、みんなで歩こう~
    
     ピースウォーク!

◆日 時◆

2006年3月21日(祝・火)
 13:30  石川県中央公園 集合
 13:30~ 表現・交流タイム
       あいさつ   
       テーマソング練習
       ワークショップ「いつもとちがう人と話そう」
 14:30 ピースウォーク スタート

◆コース◆

中央公園→竪町→鱗町交差点→21世紀美術館→中央公園
(約1時間の予定)


+++++++

<呼びかけ文>


「いつもとちがう空を見よう」


2003年3月20日は、
イラク攻撃がはじまった日。
それは今も 終っていません。

今日、私たちは歩きます。
集うこと、語りあうこと、歌うこと、
学ぶこと、夢をみること、考えること・・。  
このひとつひとつが、        
これからもあたりまえに続く毎日を
心から願って。

あなたも一緒に歩きませんか、
いつもとちがう空を見ながら。
その空は 世界とつながっているのだから。


++++++++++



2003年の今日、は、確か、

池澤夏樹さんの「イラクの小さな橋を渡って」という本の

写真を撮った本橋成一さんが金沢に来てらして、

そのイラク報告を聞きに行った日、でした。


そう。攻撃が始まった、その日、です。



圧倒的な破壊、破壊、破壊。

人のニオイを感じさせない映像。




地球という生命体をじわじわと蝕み、喰い散らかしていくのも私たちである一方、圧倒的な破壊力で一瞬のうちにそれまで築いたものを壊していくのも私たち。

 

 

イラクで起こったこと、今も起こっていることは、テレビやラジオを消してしまえば、単なるドラマのワンシーンだった、という錯覚でも起こしかねない私たちの現実。



この、「ワタシ」の「現実」が、もしかすると一番オソロシイ。




そんな私自身とも向かい合うために。

一昨年のピース・ウォークのときに買い求めたピース旗をもって。



久々の街中。しかも日中。そして久々のウォーク。

晴れるといいな!

3月21日は

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なぜ歩くのか、自分でもう一度しっかり考えよう、考えてから書こうと思ってましたが、時間も押し迫って(?)きたので、インフォだけでも書いちゃいます。



3月21日(火・祝)は、ピース・ウォーク!



呼びかけ文や、コースや時間は、私がまだちゃんと情報を追い切れてないので、また後ほど。集合場所は中央公園です。




なぜ歩くのか?




平和を願いたいから。

でも、それだけではない。

私は、つながりたいから。

1人で、頭で考えているだけではダメだと思ったから。

声を出さないことは、暴力に対してYESを言っているのと同じだと思ったから。

そして、歩くことで、私の想いを、街行く人だれかが、もしかしたら受け止めてくれるかもしれないから。



そんな願いを込めて、私は歩きます。





ちょっと関連して、「男たちの大和」、私は観ていないのですが、この社説は、観た人も観てない人も、一読をおすすめします。

「週のはじめに考える 敗れる前に目覚めよ」 (2006.2.5・中日新聞社説)




あと、転送OKということなので、以下の文も。私の直接のお友達ではないのですが、お友達のお友達のお友達(遠っ!)が韓国で記者をなさっていて、書いた文章だそうです。ドイツの良心的兵役拒否のことも、詳しく知らないので、もっともっと知りたいのですが、韓国は実はもっと身近に考えてなくちゃいけないのに!とズキッときました。


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「良心的兵役拒否に対する或る日本人の視点」

(韓国の某インターネット新聞への下書き)

雪がしんしんと降る2月7日午前10時、ソウル中央地方法院へ向かった。昨年10月、平和主義の信念により良心的兵役拒否を宣言した友人の判決を傍聴しに。

前の事案が終わり、休む間もなく始まった友人への判決は、1分も満たずに終わった。判事は、兵役法違反に基づき、1年6ヶ月の懲役刑を宣告したあと、

「控訴することができますが、なさいますか」
「いいえ」
「裁判の結果を通知することができますが、知らせたい方がいますか」
「お母さんに」

判事は終始、淡々とではあるが丁寧な口調で語りかけた。昔兵役拒否者は法廷でも罵倒されたと言うが、少なくとも現在では良心的兵役拒否が法曹界でも認知されてきていることを感じた。

友人は判決が出るや法廷拘束され、友人・支援者のいる傍聴席を振り返る間もなく、隣の部屋に入っていく。20代という貴重な時間を1年6ヶ月監獄で過ごすことになる友人の後ろ姿に、不憫であると同時に、ぜひとも心身健康で出てきてほしいと願った。

わたしが2000年に韓国に初めて来て関心をもったことは、軍隊の問題である。私と同年代の若者が学業や就いたばかりの仕事を中断し、2年以上の長い間、兵役に服することは、徴兵制のない日本で生まれ育った私にとっては、想像外のことであった。韓国の男性はだれもが、中学・高校生の時から、軍隊のことについて頭を悩ましているという。受験や就職で頭を悩ますのは日本も韓国も同じだが、その上に軍隊まで悩まなければならない韓国の若者に関して、ただただ大変だな、と感じた。そのときはそれのみであった。

その後、2003年に再び韓国に訪れたとき、オ・テヤン氏をはじめとする平和主義による良心的拒否を宣言する若者が現れた後であった。そのうちの一人に会いに行き、話を聞いた。なぜ拒否をしたのか、家族の反対はあったのかというわたしのナイーブな質問に一つ一つ答えてくれたが、その中のあることばが重くのしかかった。

「日本も有事立法等、軍事大国化が進んでいるでしょう。そのような周辺国の軍事拡大は、韓国社会の軍事主義に火をつけている一つの要因だ。国を守るために男は誰もが軍隊に行くべきだというように」

日本の軍事大国化と韓国の徴兵制の問題が無関係ではないということに気づかされた瞬間である。

日本では韓国の徴兵制に関して、ほとんど自分と無関係のように語られることが多い。「韓国の男性は軍隊に行ってくるから、男らしくわきまえがある」とはよく言われ、保守政治家にいたっては働かない若者に対し「韓国の徴兵制を見習わなければならない」と語ることがある。

その年、2003年、日本周辺での有事の際、医療、輸送などをはじめとする公共機関、民間機関が米軍と自衛隊に協力する等の有事法案が、大きな反対運動もなく国会を通過した。2003年、戦争協力の道を開こうとしている日本と、戦争拒否者の出現と共に代替服務制が公論されている韓国は対照的に映った。

その後、2006年現在も、韓国では依然として代替服務制は導入されておらず、日本では自衛隊を自衛軍とする自衛隊法改正や、憲法9条の改正等が論議されている。

韓国の徴兵制と良心的兵役拒否の問題を、東アジアの次元で依然として残る軍事力競争とそれに深く関連する人権問題として共有していく視点が日本社会に必要だと思われる。



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主語は「わたしたち」。

結局タイヤも換えずに、ギリギリまでフトンにもぐり込んでねばっていたワタシですが、九条の会・石川ネットの設立1周年集会に行ってきました。残念ながら一日通しではいられなかったけど、昼の部だけでも改めてハッとさせられることがいっぱいで。


今さらながら再確認したこと。


「憲法」は、国が、政府が、勝手気ままなことをしないように、「わたしたち」が国や政府をしばるための道具。


「法律」は、国が、政府が、わたしたちをしばるための道具。


井上ひさし氏の言葉を借りれば、
「憲法」は、主権者である国民が、時の政府に対して発する命令。
「法律」は、時の政府が国民に対して発する命令。


国民主権、と、コトバでは頭の中にあっても、その意味がどんなことなのか、実感としてなかったことが分かりました。こんなに大事なことが、実感としてなく、すっぽり抜け落ちているなんて。



そして、もう一つ大切なこと。

憲法は「理想」だということ。

わたしたち国民が掲げる、崇高な理想。


理想にむかって、人は努力していくものなのです。だから、憲法が現実とそぐわないから変える、っていう論理はちっとも成り立たない。


なのに、そんな風に言われると、「そうなのかなあ、、、」なんて不安になってしまったり。無知というのは本当に恐ろしい。そこにつけこんでくる政治家も政治家ですが、無知でいることに甘んじている自分も結局は同罪なのだと思い知らされた一日。


そして、ものすごくドキッとしたのは、「9条は、国際的な形で日本の戦争責任を表明している」というコトバ。こんなことは考えてもみなかった。けれど、ということは、わたしたちは絶対に、現憲法を変えてはいけないし、放棄してはいけない。



重かったのは、映画の中に出てきた戦争体験者の方の言葉。戦争、ソ連抑留、戦犯という体験を経て出てきた言葉は、「本当の愛国精神は、戦争をなくすこと。理屈じゃなくて道理。理屈ではない。」


「理屈じゃない」という言葉がズッシリと響いてきて、、、。





、、、全く整理されていなくて箇条書きになってしまいましたが。

知らなかったじゃ済まされない。今後来るその「時」に後悔はしたくないし、日本に生きる「私」自身とかかわることだから、重い話も難しい話もあるし、つらい状況だなあと思うけれども、やっぱり目をつぶってるわけにはいかないと思ったのでした。まとまらないけど、まとまらないのが本当なのかも。少なくとも現時点の私では。

12月6日は

| 3 Comments

ちょっとボケッとしている間に、いろんなことがめまぐるしく周りで動いていて、はたと気づくと大切なことをほっぽってあったような気持ちになっているこのごろ。じゃあ、何をしてたのかというと、割と仕事をしていたような、、、<笑。今日も結構遅くまで仕事してみたけれど、少し片づいたり先が見えてきたようなこともあるので、ホッとしています。とはいえ、気は抜けない、気は抜けない。(気を抜くと、コロッと忘れちゃったりするんですねえ。やっぱりトシですかねえ。)


というわけ(?)で、大切な日程を忘れないように、カレンダーをもう一度確認。ワタシが少しだけお手伝いをしている「九条の会・石川ネット 」さんの、設立一周年記念総会が12月6日に文化ホールにて開催。日程が合わなくて、まだ一度も集会や講演会に行ったことがないのですが、12月6日はなんとか日程の都合をつけられそうなのです。


そしてこの内容がスゴイ!

昼の部と夜の部があって、昼は前から観たかったベアテ・シロタ・ゴードン(『1945年のクリスマス 』)さんのドキュメンタリー映画「ベアテの贈り物」の上映、大好きな大好きな水野スウさんのトーク、さらには「9NINE 憲法9条は訴える! 」の上映も。夜には講演会とパネルディスカッションがあるのですが、パネルディスカッションには留学生の方まで交えるとか、、、! ひえ~!いったいどんな会になるんだ!?と、いや、そもそも午後から夜まで通しだと体がもたないんじゃないかと思うほどの内容です。


ちょうど、スウさんからは季節のお便りが届き、会社でお昼を食べながら読んでいたら、涙がこぼれそうになっちゃって、ぐぐっとガマン。


それはこんなくだり。

「日本のこどもたちは戦争を知らない、それは9条があるからだよ、とベトナム帰還兵のアレン・ネルソンさんは言います。それを深読みすれば、9条があるから、私たちは9条を知らずに来てしまった、とも言える。」


お便りには本の紹介もあったのですが、私も読みたいと思っていた本も掲載されていたりして、思わぬシンクロにうれしくなりながらも、あれ?そもそもスウさんに紹介してもらった本だったっけ、、、???と考えてみたり。佐高信×魚住昭の対談本『だまされることの責任 』。

九条、9ジョー、マガジン9条

ちょっと地味というか地道なアクションなのですが、前にもチラッとご紹介した「九条の会・石川ネット 」と「あしたの9ジョーの会 」。どちらも賛同人になって、微々たる部分で、ですが、活動のお手伝いもしています。


どちらも「九条の会 」に連動した、憲法九条関連のアクションなのだけど、昨年6月に「九条の会」が発足してから、全国で、「九条の会」に賛同する会や、九条を守ろう、活かそうとするために発足した会やグループは今年の5月で2000を突破したそう。(「九条の会」ニュース (PDFファイル)より。)


このニュースによると、石川でも15の会があるらしいです。どの会もホームページを持っているとは限らないので、全部がネットでひっかかってくるかは分かりませんが、上に挙げた2つのアクションも、その中のひとつ、っていうか、ふたつ、なのです。



マガジン9条

そして、いつもとっても勉強になるのが、「マガジン9条 」。語り口が軽快で、政治、経済、時事問題に疎くて読むのが苦手な私でも、ちゃんと読めるおハナシがズラリ。今回の「今週のツッコミ」、小選挙区制へのツッコミと悲痛なツッコミ。そうだよねー、はあああああ。



マガ9には、サイトブログ があります。

とりあえず、ってときにはブログがいいかも。





そうそう、今週末はドイツでも選挙だ。ドイツ人が前々回と前回、革新のSPD(社会民主党)を選んだときはサスガだと思いましたが、今回はどうなることやら。保守が優勢、のようです。でも、保守が勝っても、原発からの脱却はこのままでがんばってほしいです。


はりゃ~、今回もあんまり(てか全然)「お気楽」でも「エコ」でもないなあ。ブログタイトル変えた方がいいのかもしれません。(苦笑)

再確認

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別に毎日書こうと思っていたわけではないのに、しばらくきっちり続いてしまったために、お休みすること自体に少し抵抗があった昨日。だけど、張りつめると途中でプッツンと切れてしまう傾向にある私なので、肩のチカラを抜いてほどほどに、と、思い直していました。


それにしても選挙の結果は予想していた通り恐ろしいモノになり、あれだけ「郵政」で騒いでいたはずなのに、「憲法改正」にもイエスなのだと解釈され、こうやって一歩一歩着実に、ある方向へと進んでいくのだなぁと。


なんだか虚しくなったりもするのだけど、そんなこと言っていて何もしなかったら、だんだん日本には住めなくなってくる気がするので(まあ、海外逃亡もいいのですが)、ムダかもしれない抵抗を地道にしていこうと改めて思っている今日この頃。焦って空回りするのじゃなくて、地に足をつけて、それこそ一歩一歩。それだと間に合わない!ってことになってしまうかなあ。それはちょっと怖いなあ。



昨日のレッスンでは、生徒さんがホワイトバンドをしてたので、ちょっとだけ話をしてみたり。




今日は「Little Birds」です。

9・11

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peace candle

4年前の9月11日。

今、振り返ると、現在の私につながる衝撃的な日。



それまで「平和」は当たり前のことだと思っていた。「戦争」は悪だと。どんな大義名分をかざそうとも、人を殺すことは許されてはならないことだと。


それは、周りの人も一緒に言っていたことだったし、みんな本気でそう考えていると思っていたから、9.11からアフガン攻撃へと移っていった1ヶ月が信じられなかった。



「平和」のことを一緒に話していた人たちが、
突然口をつぐんでしまった。


「平和」「平和」と唱える私は、
「現実を見ていない理想主義者」のレッテルを貼られてしまった。




絶対的に正しいと信じていることが揺らいだ日々。



独りぼっちになった気がして、恐くて恐くて、
考えてることを言えなくなってしまった。



でも、言わないでいることも、
逆に自分を苦しめる。


空爆が続き、人がどんどん死んでいく中、
「何も言わない」という罪悪感。



本当に恐ろしかった。





あれから4年。


独りじゃなかった。


同じように思って、
ちゃんと行動していた人とめぐり逢えた。




中央公園にて

そして今日。


公園で、虫の声がこだまする中、
ピースマークのキャンドルを囲み、
みんなで手をつないだ。


みんなの想いを一言ずつ。



一巡する間に人は増え、
最初、みんなでめいっぱい伸ばさないと
届かなかった輪が、らくに一つの輪になった。




不思議な静寂。




手のぬくもり。
キャンドルのぬくもり。



これまで亡くなっていった方々が、
私とは無関係ではない、ってことを
思い知らされながら祈る時間。



閑かな、閑かなピースキャンドルでした。

ただでさえ、、、

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石川県では、午前中に最大瞬間風速26mだかを記録し、確かに風は強かったけど、そう大きな被害は出ていない模様。だけど、九州の方とか、亡くなった方や行方不明になっている方がいるらしいし、土砂崩れや浸水も起きているとか、、、。私のチカラでどうにもならないだけに、胸が痛むというかツライ気持ちに。



そしてここ数年、こうした自然災害に苦しむ状況を見るにつれ、必ずふつふつと湧き上がってくる怒りがある。



こうやって、世界規模で自然災害により命が奪われ、苦しく悲しい思いをしている人がいるというのに、それだけでは飽きたらず、何故わざわざ人を殺しにいっちゃうのか。ごく普通の生活を営んでいる人の、家族の上に爆弾を落とし、恐怖のどん底に突き落とし、「家族みんなで暮らす」というささやかな幸せを奪う権利が誰にあるのか。



干ばつが続いたり、逆に大雨や大雪で日常生活が営めなくなったり、地震で都市機能が壊滅状態になったり、自然のチカラだけでもこんなに苦しめられているのに、何故、それまで築き上げられたものの上に爆弾を落として、人為的に奪わねばならないのか。




全く理解できません。




アメリカでもハリケーン被害がものすごいようですが、イラク攻撃でお金を使いすぎて、国内の課題への対応がおろそかになっているという批判も出ているそうです。何なんだろう、アメリカって国は。そして、日本もこのままいくとそうなっちゃうのでしょうか。

ホワイトバンド、、、

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最初、このキャンペーン(「ほっとけない世界のまずしさキャンペーン 」)を知ったとき、有名人も巻き込んで、世界同時キャンペーン、ということで、おっ、すごいな!と単純に思った。でもなぁ、何かひっかかるなぁと、、、。すぐに飛びつけない何か。何となく薄っぺらく感じたのか、ナカタが目立ったからヤだったのか。(何故かあんまり好きじゃないんだよなぁ~中田選手。)



そして、買わないでいるうちに、参加しているMLでいろんな意見が飛び交い、私がなんとなくひっかかってしまった原因が少しだけ分かったような気がした。



「ほっとけない」というコトバが好きじゃない。



なーんだか上から見下ろしているような。
「ほっとけない」と言う私たちが優位に立ってるような。

もちろん、仕掛人の皆さんは、いろいろ考え、議論を重ねた上での「ほっとけない」だとは思うけれども。



だけど、「ほっとけない」なんて言っちゃうのは、持てる者の傲りのような気が、、、。


ひねくれ者なので、素直に受け取らなくてごめんなさい、ですが。



あと気になるのは、「流行ってるから」「オシャレだから」とかの理由で、本来の意味も考えずに買っちゃう人が多分たくさんいる、ってことです。



、、、シリコンだし、白いし、汚れるし、ゴミが増えるじゃないの!!!(怒)




チャリティだと思ってる人も多いようだし、まがいものも出てきてるみたいだし、コンビニなんかで買えちゃうらしいし、なんだかなー、、、と疑問です。



ピープルツリーのホワイトバンド

というわけで、ピープル・ツリー/グローバル・ヴィレッジのホワイトバンド を購入するに至ったのでした。



でもきっと、これをきっかけに「貧困」とか世界のことを本気で考え出す人が出てくるかもしれない。そう思うと、ちょっとは救いになるかな、と思います。(エラソー。苦笑。)


大好きなお店

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ホワイトバンド by People Tree

暑くって目が覚めてしまった。
つい最近まで、朝夕涼しくなって、明け方ふとんを引っ張り出してきたというのに。今日は蒸し暑ーい!


さて、昨日の話に付け加えると、ただ怒ったり悲しくなっているだけではあんまり意味がないので、小さなことでも私にできることはやろう、と、少し関わっているのが、ブックマークに入れている「「あしたの9ジョーの会 」と「九条の会・石川ネット 」。といっても私は、9条「改悪」には大反対ですが、実はさらに厳しく「改正」するというのには賛成だったりします。でも、それはハッキリ言ってあり得ないと思うので、今の枠はせめて守りたいなぁと、、、。



話は変わって、写真は、今話題(?)のホワイトバンド。でも「ほっとけない 世界のまずしさキャンペーン 」が売り出しているシリコン製のものではなくて、フェアトレードのお店で買った布製のもの。出したお金の1/3は、バングラディシュの繊維労働者の支援をしている(バングラディシュの)団体への寄付となるそうです。


リトル・バーズ クッキー

昨日、仕事で卵の納品先に行ったとき、併設のフェアトレードのお店(「コミュニティートレード・al(アル) 」さん)に顔を出しました。そして「リトルバーズ クッキー」(金沢オリジナル!)と一緒に購入。このお店は今、「デリカフェ」もオープンさせるべく準備中で、自分たちでできるところはやろう、と、みなさん床張ったりしています! 大変だけど楽しそう!(時間があれば私もお手伝いに行きたいけど、、、)



2、3年前から、お洋服もここのお店で買うことが増えてきました。Tシャツとかパーカとか、他のお店でも同じようなもの買えるのなら、ちょっと高くてもなるべくフェアトレード品を、と思います。特に、コットン大好き!なので、フェアトレードのオーガニックコットンはいつもここで物色。(笑)



そして、昨日は、床張り中のスタッフのみなさんを訪ねたときに、写真をパチリ。撮られました。アルさんのブログ に、例のメガネのkanakita、写ってます。小さくてよくわからないかも、ですが。笑。

改革の本丸は、、、

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『憲法を変えて戦争へ行こう という世の中にしないための18人の発言』

憲法を変えて戦争へ行こう という世の中にしないための18人の発言

岩波ブックレット No.657
2005年8月発行
定価476円+税


岩波ブックレットって、薄っぺらーい(5mmもないなぁ。3mmほど?)のに、何だかすごい本がいっぱいあるな、といつも思う。


このテの話題に関して、「思い」はあっても、うまく言葉にできない。新聞読むのが苦手で、テレビもほとんどみないから、裏付けもない。感覚的に言うしかないから、うまく言葉にしようがない。それに加えて、一度ネットでこっぴどく叩かれたことがあり、ちょっとトラウマになってる部分もある。




だけど、くやしくてやるせない思いをしたままでいるのも情けないので、恐いけど言ってみる。





改革の本丸は、郵政じゃなくて憲法でしょ?>小泉さん





『第9条』

最終的にはここに持っていきたくて、でもそんなこと大っぴらに言っちゃうと私たちが気づいちゃうから「郵政」を隠れミノにしようと思ってるでしょ。そして今まで何十年も手がけてきた憲法「改正」法案を、こっそり、でも着実に、俎上に乗せようとしてるでしょ。今までガイドラインが通ったように、有事法制が通ったように、イラク特措法が通ったように、私たちの目をごまかして、「決まっちゃったんならしょうがないねー」と思っちゃうように、着実に一歩一歩足場を固めてるでしょ。この総選挙だって、必然性を感じられないんですけど。ガキ大将が、みんなで作った砂のお城を蹴散らして、オレの言うとおりに造るヤツだけ、仲間に入れてやる、って言ってるのと同じじゃないんですか?




なんて、新聞も読まない時事に疎い私に言われちゃーあ、しょうがないのですが(まあ、感情的で説得力ゼロなんで、言われたところで蚊とも思わない、でしょうが)、小泉さんや、それを取り巻く自民党の皆々様にとことんバカにされてるような気がするのは私だけ?




『9条って、、、』

と、ただ怒っていてもしょうがないので、ちょっとは勉強しないとね、って読んだのが『憲法を変えて戦争へ行こう という世の中にしないための18人の発言。中村哲医師や姜先生(ステキ~!)やトットちゃん(黒柳徹子さん)や井上ひさしさんやら、錚々たる顔ぶれで、しかもとっても分かりやすい。美輪明宏さんので泣いちゃって、しばらく読み進められなかったのだけど。でもまだ自分のコトバにこなして出す、までには至ってないので、内容については書くのを控えます。興味のある方はご自分で読んで下さい。薄くて読みやすいし、お値段もそう高くないのでオススメします。

Little Birds

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Little Birds HP

ブログタイトルに「エコ生活」とか書いてるくせに、エコの話がちっとも出てこないから、ネタ帳めくってエコの話題を探していたのだけど(笑)、そっちのストックより書きたくなっちゃったのが、Little Birds。


ナマモノが好きなので、映画よりは芝居好き。(といって詳しいわけではない。) そうそう、ここ1年ほどの間に寄席も初体験。末廣亭も浅草演芸ホールも面白かったー。


おっと、話が逸れていきそうなので元に戻すと、ナマモノ好きではありますが、ドイツ映画もたまにくるのでチェックしているのが「シネモンド(cinémonde) 」さん。そして今回、ピースつながりの方々が、シネモンドさんと協力して上映にこぎ着けたのが「Little Birds - イラク戦火の家族たち 」です。


映画の内容はまだ見ていませんので何とも言えませんが、これは絶対見なくちゃ、と、富山ですでに見てきた友人(と呼ぶにはホントは恐れ多い方だけど、この前「ともだちだよぉ!」と言われて有頂天の私。笑。)から前売りを買いました。チケット買っておけば、何が何でも日程を入れる、ということで。



音楽もナレーションもないドキュメンタリー映画。
監督は、綿井健陽(わたいたけはる)さんです。



金沢での上映はたった1週間。
初回の上映後には、監督の舞台挨拶もございます。
あ、初回前夜には、メロポチで前夜祭トークライブもあるとか。
メロポチ もご無沙汰だなー行きたいなー熊野さんに会いたいなー)



詳細は、シネモンドさんのホームページで。
http://www.cine-monde.com/news.html

(ニュースのところの2番目の記事です。)




私のピース・アクションは、無理しないでやるのが基本。そんなのでは、本当に平和を願ってるとは言えないというご意見もあるとは思いますが、無理して行き詰まって怖くて動けなくなってしまったことがあったので、そうなるよりは、無理はしないで、できる範囲で長~く続けていこうというスタンスに。でも9月、、、というか9・11は私にとって、気持ちの上での節目でもあるので、9・11ピース・キャンドル、行かなくちゃね。選挙はもちろん出勤前、朝イチで。(それにしても9・11に選挙、というイヤらしさに、偶然ではあってもあまりに象徴的で寒気がする私。)



(追記)

ここまで書いていったんアップして、MLの投稿をチェックしていたら、ものすごい内容を知らせてくれるメールが届いていた。やっぱり偶然じゃなかったのか、、、。薄々感づいてはいたけど、せめて偶然であって欲しいと願っていたのに。


『「テロ記念日だから」投票日は9・11 山崎拓氏明かす』

http://www.asahi.com/national/update/0829/SEB200508290007.html

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