7.24さよなら!志賀原発

もう終わっちゃったので、お知らせではないのですが、このデモ&集会、約3000人が集まったそうです。金沢のデモで3000人って、、、素直にすごい!!!と思います!!! その昔参加したピースウォークでは、500人くらいの規模でも、うわぁ~たくさん集まったなあ!なんて思っていたのに、その軽く数倍ですよ!

以下はそのレポート。各新聞のWeb版からの転載です。新聞のWeb版の記事は、いずれなくなっちゃうから、残しておきたいなあーというわけで、転載してみました。

当日はUst配信もなさってたようで、アーカイブで動画も見られます。私も今から見ようっと。

Ustream TV (FM4649)
「7.24さよなら!志賀原発」1/4 2/4 3/4 4/4


志賀原発にさよならを 廃炉訴え 3000人集会(中日新聞・2011.7.25)
金沢中心街パレードも

 北陸電力志賀原発(志賀町)の廃炉を訴える「さよなら志賀原発集会」が二十四日、金沢市広坂の県中央公園で開かれた。
 福島第一原発の事故を契機に、脱原発を掲げる市民団体や法曹関係者、市町議ら二十四人が呼び掛け人となり企画。市中心街のパレードも行われた。
 主催者によると、参加者は約三千人。呼び掛け人代表で、志賀原発運転差し止め訴訟の弁護団長を務めた岩淵正明弁護士が「すべての原発を止め、廃炉にするまで頑張り、社会を変えていこう」とあいさつした。
 福島県飯舘村で被災し、現在、福島市で避難生活を送る同村草野小学校の事務職員愛沢卓見さん(39)も参加し、震災発生直後の惨状などを語った。
 この後、参加者は公園を出発。「志賀原発にさよならしよう」と声を上げながら、北電石川支店(金沢市下本多町)前など約四・五キロを歩いた。 (小西亮)


「志賀原発 廃炉を」 金沢で集会(朝日新聞・2011.7.25)
東京電力福島第一原子力発電所(福島県)の事故を受けて、北陸電力志賀原発(志賀町)の廃炉を求める集会「7・24さよなら!志賀原発」が24日、金沢市広坂2丁目の中央公園で開かれた。県内の市民団体のメンバーら約3千人(主催者発表)が参加した。
 呼び掛け人を代表して、志賀原発運転差し止め訴訟の原告側弁護団長を務めた岩淵正明弁護士が「国内にある原発を止めることが重要だ。廃炉のために全力を傾けて頑張りましょう」とあいさつした。
 また、福島県飯舘村の小学校事務職員愛沢卓見さん(39)が事故以降の同村の状況について報告。放射能汚染に関する情報が十分に与えられず、避難が遅れた状況を振り返り「震災が起きるまで原発があることを意識したことはなかった。みなさんは、志賀原発が不安定な場所に立っていることを忘れないで欲しい」と訴えた。
 集会後、参加者は金沢市内の繁華街を「原発事故に抗議しよう」などと訴えながらデモ行進した。
(井潟克弘)


原発:「頼らない」 金沢で市民ら3000人デモ行進 福島の参加者も/石川(毎日新聞・2011.7.25)
北陸電力志賀原発を抱える県内で、福島第1原発事故の反省から、原発に頼らない社会の実現を訴えようと、金沢市内で24日、約3000人(主催者発表)が集会を開き、デモ行進した。【松井豊】
 県議や志賀町議、弁護士、大学教授ら24人が呼びかけ人の「7・24さよなら!志賀原発集会」実行委員会主催。参加者は「子どもたちを放射能の被ばくから守ろう」などと声を上げ、市中心部を約1時間練り歩いた。
 集会は、金沢市広坂2の中央公園で開かれた。県内の参加者に交じって、国が計画的避難区域に指定した福島県飯舘村の村立草野小学校職員、愛澤卓見さんも発言。愛澤さんは「震災直後は情報がなく、国が派遣した大学教授が『村で採れた野菜は、洗えば食べられる』と説明したことなどを機に、避難先から子どもらが村に戻り、被ばくした」と語った。同村は、福島第1原発から30キロ以上離れていることを踏まえ、「数十キロ離れていても、事故が起きたら無関係ではないことを考えてほしい」と訴えた。