「ぜいたく」って?

今日、バイト中に、メモに使った紙を捨てようとして、ふと思った。
「この紙、まだ使えるよ? 消しゴムで消せばまだ使えるし、消さなくても書く場 所いっぱいあるもん?」同時に頭の中に別の声。「でも、この紙捨てても、まだまだウラ紙いっぱいあるよ? むしろ、捨ててジャンジャン使っていかないと、 ウラ紙で溢れるよ? てか、すでに溢れとるやん!!!」確かにそれはそうなんだけど、、、タダでさえ、紙と格闘になっちゃう(?)事務所だし。

だけど、だからって、浪費してもいいのかなぁ?


今日、バイトが終わって家への帰り道、車に乗っていてふと思った。
私 はいつもこうやって車を運転してる。一人でどこでも行ける。ケータイも持ってる。誰からもいつでも連絡がつく(まー、よくとらないことあります が、、、(汗))。それなりに自由にできるお金があって(今は首が回らないけど、食うに困ってるわけじゃない。両親に感謝!)、好きなことができる。

だけど、これってホントの「ぜいたく」なのかなぁ?

な いものねだりなのかもしれない。贅沢に溺れきって、ちょっと目新しいことをしてみたいだけなのかもしれない。けど、ちょっとくらい不便でも、モノを大切に 大切に何度も使ったり、時間はちょっとくらいかかっても、作れるものは自分で作ってみたり、面倒は面倒だけど、家族と車を共有したり(ましてや同じ家に住 んでいるのだから)、そんな些細なことをできる時間ってのが、ホントの「贅沢」なんじゃないかなぁと思う。究極的には、ただ消費するだけじゃなくて、自分 でもものを作って、足りないものは自然や周りの環境から借りたりして、大きな循環系の中にキチッと位置してると感じられるようになること。それがホントに 究極の「贅沢」のように思う。

今はまだ、借りっぱなし、消費しっぱなしの私です。。。