ことば

人の言葉が、胸にグサッと突き刺さるのは、言われたくないことを見事に言い当てられているからだと思った。できることなら、自分でも気づかないでいたい、気づかないふりをしていたかったことを、あからさまに言われるものだから突き刺さる。それが、隠しておきたかった、気づかないでいたかった内容であればあるほど、深く深く突き刺さる。

精神的に復活したかに思えた私だけど、まだまだ安定期には入っていないことが分かった。昨日の夜から、またグラグラし始めた。

私が今までとってきた言動は、やっぱり人の目にはおかしく映るのだろう。だからこそ、返事もなければ反応もない。それもそのはず、人の目を見て、直接話すことを避けてきているもの。メールで済ませられることではない。本当は会って、キッチリ話をしなければいけないはず。だけど、その勇気がない。電話をして、会うチャンスをつくる、そのコールに手をかけられない。

どうしてこんなに人と会うのに恐怖を覚えるのか。人と話すことに恐怖を覚えるのか。「あんたはおかしい。変だ。」と目で訴えられるのを見るのが怖いのか。

極端に走りがちになる私に、人はきっとうんざりしているのだろう。私が自制を覚えるようにならなければ、この問題はまた繰り返し起こることなのだろう。

ということは、私が、ある程度落ち着いて、心の平安(?)をえられるのは、まだしばらく先だなぁ。私が、まず私自身を乗り越えなければならないし。