最近読んでいて面白い本

なかなかゆっくりと読む時間をとれないではいるけど、最近読んで面白いのが、司馬遼太郎の『この国のかたち』(文集文庫)。井上ひさし×樋口陽一の『「日本国憲法」を読み直す』(講談社文庫)でチラッと紹介されていたのがきっかけで、読んでみたいと思ったものでした。

私はもともと歴史も地理も政治経済も、いわゆる「社会」という科目が大の苦手で、歴史を面白いなんて思ったことはありませんでした。「過去のことは過去じゃん!?カンケーないよ!」とか思ってた時期もあったし。マンガになっていても、歴史モノは読めませんでした。本当に反りが合わなかった。

それが、この司馬遼太郎の本は、とっても面白いと思えるのです。いろんな固有名が出てきて「そういえば歴史の授業で聞いたことがあるなぁ。。。」程度にしか分からないとはいえ。

別の見方をすれば、やっとこういった内容のことを理解できるように、脳が発達したのかな、とも思います。今までだったら面白くなくて、途中でほっぽりだしそうな内容だから。

あとは、新聞もちょっとだけ読める(!)ようになりました。相変わらず苦手ではあるけど。ただ、各紙によってだいぶカラーが違う気がする。どこがどう、と言えるレベルではないけど。

あとは、ドイツ語でも読めるようになりたいな。難しいんだけどね。。。