「Give, till it hurts.」

「Give, till it hurts.」


ものすごい言葉だと思った。


私が入っているメーリングリストの中で(といっても、私はほぼ読者専門に徹する形になってますが、、、)、ある方が紹介していた言葉。マザーテレサの言葉だそうだ。


ここ何年かの間、折に触れて思うことだが、私は他人の「痛み」を本当に理解していない。理解できない。ごく近しい人に対してさえ、そんな風に思う。そんな私が、遠い空の下の顔も知らない子どもたち、会ったことも話したこともない母親たちの「痛み」が分かるのだろうか。


「分かる」とまで言わない。せめて想像するだけでも…と思うが、本当にその人たちの痛みを想像することすら、私にはできない気がする。


それは、自分自身が痛くなるまで、苦しくなるまでのことを何もしていないからではないか?


自分の余力を残した程度で、自己満足的に何かを行ったとしても、それは何もしていないのと実は同じなのではないか?


何をしようが、何を言おうが、それは、その気がなくなれば問題から目をそらすことができる、安全な場所にいるからできることなのではないか?


「Give, till it hurts.」
私は、こんなことができるように、いつかなるのだろうか、、、。