ほうらい祭り

朝日町の造りもん

ワタシは昔からの鶴来に住んでいるわけではないので、ちょっと外から眺めている感がある鶴来の祭り。だけど、幼稚園や小学校の頃から祖母や母に連れられて見に行っていたし、中学に上がってからは、祭りに誰と誰が一緒に歩いてた、とか、そんな話でキャピキャピしていた思い出もあります。


高校生くらいからは、旧町の男の子たちは棒振りに出たり、造りもんを造って担ぐわけで、普段は全く思わないのに、10割増(!)でかっこよく見えてしまう祭りマジック。


知守町の棒振り

今年は30とあって、同級生が団長をしていたり。中学生の頃のキャピキャピ、ドキドキしていた気持ちや、高校生の頃のちょっと大人ぶってみたかった感覚なんかを、まだまだリアルに思い出せるのに、私たちもずいぶん落ち着いたもんだよなあと、少しトシを感じたりも。それが哀しいとか寂しいとかいうのではなく、ちょっと感慨深いというか。


学生の頃に10割増でかっこよく見えてた同級生も、今ではオッサンになってたり、子連れの同級生も見かけたりするわけで。1年に1度、そんな同級生の姿を見るのが、気恥ずかしくもあり、懐かしくもあり。


結構大きなお祭りなので、外から見に来ても面白いほうらい祭り。昼も夜もそれなりに。といっても、地元民と歩き回るのが、多分一番面白いとは思います。


ほうらい祭り  (白山市による紹介)

ブロードバンドで見るいしかわ (動画がありました)