パラダイムシフト

全くの部外者のくせに、図々しくもついていった勉強会の打ち上げの場で(しかも私は勉強会にすら出ていない。)、酔っぱらったイキオイで経済学の先生に質問。



「GNPとかGDPとか、資本経済中心の指標だけれども、資源に限りのある世の中では、この指標で常にプラス成長できるわけではないと思うので、例えば福祉の指標とか、環境の指標とかを含むような、総合的な指標の導入は、経済学の分野ではないのですか?」



一応、ある、んだそうな。



そのとき、先生が何かその指標の名前を言っていた記憶はあるけれど、酔っぱらいの私にそんな名前は覚えていられるはずもなく、、、。というので、検索してみましたが、もしかして、これかな? → グリーンGDP(EDP)



ただ、やっぱりまだまだ中心に来ることはないとのこと。




(ガッカリ。)




そりゃそうですよねえ。

資本経済一辺倒ですものねえ。

私だってそれに乗っかって仕事してるわけだし。




でもやっぱり気になる環境指標や福祉指標。




徐々に変わりうるものなのか、それとも一気にパラダイム変換しなくちゃ変えられるものではないのか、そこまでは私には分かりません。どっちがいいのかも、ちょっと判断つきかねる。どっちが、というのは、徐々に、がいいのか、一気に、がいいのか、という意味で。でも、一気にシフトしないと、もしかして無理なんじゃ!?と思ったりも。大混乱になることは間違いナシでしょうが、そうでもしないと、このまま取り返しのつかないところまでいっちゃうのでは。いや、もう、取り返しつかないところまで来てるのかな。




そういえば、この辺の話は、パーム「愛でなく」の中でジェームスも言っていたかな。常に右肩上がりの成長ができるわけではないし、環境指標とかを入れざるを得なくなる、って。(うろ覚え。)




私が、環境、環境と言い出したきっかけはいくつか(いくつも)あるけど、パーム、、、というか、「愛でなく」は、その中でも相当大きい。そして、それまでの私、そのときの私、その後の私、全てがつながってゆくこととなるのです。当たり前のことなんだけど、改めて考えると、なんだかすごいかも。


パームの生みの親、獣木野生ホームページ「BIGCAT Studio