くだらないことをぐるぐる考えていられる倖せ

自分にとっては重要なことなのだけど、きっと他人様から見れば「くっだらない」と一笑に付されるようなことを、ぐるぐるうだうだと考えていられる私って倖せなんだなあ、私が今いるこの狭い世界って平和なんだなあと、ぐるぐるうだうだ考えている真っ最中に、ふと思った。



身の危険を感じていたら、周りの人との関係がうまくいかないって、悩んでるどころじゃないんだろうなあって。




非常事態下において、ある種の同盟感覚を抱くことになるか、一触即発の最悪の状態になるか、かなあ。想像すらもうまくできないんだけど。




茶色の朝

茶色の朝


は、訪れてほしくない。ぜったいに。





でも、共謀罪をごり押しで衆院通過させようとか、教育基本法変えちゃおうとか、妙な歴史教科書が出回ったりとか、イラク派兵の既成事実がどんどん延長させられたりとか、有事法制ができちゃったりとか、国旗国歌法が施行されたりとか、新ガイドライン=war manualでワケのわからない後方支援が決まったりとか、9条掲げてる日本が自衛隊もっちゃうことになったりとか、遡るにつれて、私の記憶はアヤシクなっていくのだけど、自民党が昔からやろうやろうとしてたことが、ジワジワと確実に形になっていってるのは、正直、『茶色の朝』はもしかして目の前?と背筋が冷たくなるのです。




くだらないことをぐだぐだと考え続けていられる(内容は、必ずしも楽しい内容じゃないのだけど)こと、の、倖せを、ずっと噛みしめていられるように、このままなしくずしにヤバい方向へ行かないように。




まずは、平積み本を少しずつでも片づけていかないと。

(でも、私の頭の中身が追いついてない、背伸びして買った本もたくさん。)