"Hotel Disparu"

昨年に引き続き「芸術の秋」満喫中。
「食欲の、、、」も相変わらずですが。

本日は「割鮮のむら」で御食事。今年初の松茸といちじくをいただきました。いちじくって、近所の人から貰って、2つに割ってかぶりつき、口の周りが痒くなるもんだと思ってましたが(笑)、揚げ出しになっていまして、かなりお上品にいただきました。大変おいしゅうございました。(ペコリ)


といっても、いきなり食べに行ったわけではなく、今日はオーケストラアンサンブル金沢の定期公演だったのです。今年はなんとフィルハーモニーシリーズの会員になって、自分の座席を確保してみたりしています! 16列目、だったかな、で、そんなに前ではないのですが、ちょうどオーケストラの団員全ての顔が見える高さになるので、かなり楽しい。

しかも、今日の公演はベートーベンの交響曲第7番!
ベートーベン、昔から大好きなので大興奮。今日の公演は少し変わっていて、1・2楽章と3・4楽章の演奏の間に別の曲が入る、という構成。で、間に入った1曲がモーツァルトのピアノ協奏曲だったのですが、案の定意識がフラフラお出かけしました。いえ、眠ったわけではなくて、音楽に集中できず、BGMと化し、考え事を始めちゃったのです。モーツァルトだと、どうしてこうなっちゃうかなあ。といっても、アンコール曲もモーツァルトだったのですが、知ってる曲だということもあって(フィガロの結婚)大丈夫でしたが。(苦笑)

そして、間にもう1曲演奏されたのは、エドワーズのオーボエ協奏曲。いわゆる現代音楽、なのですが、照明の演出も効果バツグンで、森の中にいるような感じ。音楽なのだけど、鳥の声や動物の息づかいを聴いているようで、ワクワクドキドキしました。1楽章しかないのだけど、3部に分かれていて、最後の部分では、それまで森やサバンナのイメージだったところに、人間の世界が混ざり合ってきたような印象を受けました。作曲者のエドワーズがどんな意味を込めて作った曲なのかは分からないのですが、、、。

OEKの演奏会は、来月2回行きます。ブーニンが来る定期公演と、9月に行けなかった分の振替でファンタジーシリーズに1回。お芝居は、ベルリンで「Hotel Disparu」を観てきたのに始まり、先日の市民劇場の「最後の恋」。11月末に、「きょうの雨、あしたの風」もあります。21世紀美術館で上演される、「mf(メゾフォルテ)」も観てみたいです。110SHOWは何度か行ったことがあるけど、劇団KAZARI@DRIVEの公演は、1回行ったことがあったかなかったか、なので。そして、前から気になっている劇団羅針盤の舞台も。12月の最初にあるみたいです。