真っ赤なビーツ

立派な赤ビーツ

日本では、あんまりお目にかかったことがなかったのですが、ラジオで「栄養価も高いし、どんどん使いたい食材」として紹介されていたので、興味がわいた赤ビーツ。ドイツではほぼ毎日学食に並んでました。缶詰もあったような気がするし、保存食の1つなんでしょう、きっと。名前をすっかり忘れてましたが、食卓に出したらダンナが、「わお。Rote Beeteじゃん。」 そうだ、そうだ、Rote Beete。赤いビーツ。まんまじゃん。

SLCでは、行きつけのスーパーの、オーガニックのコーナーにありました。葉っぱも食べれるし、皮以外捨てる部分はないので、栄養価も考えるとお手頃な野菜の1つかもしれません。とはいえ、買ってはみたものの、調理の仕方もさっぱり分からなかったので、クックパッドで検索。柔らかくなるまでにちょっと時間がかかりますが、下ごしらえは、ひたすらゆでるだけなので簡単。ただ、そこら中が真っ赤に。これも洗えばすぐキレイになりますが。

赤ビーツ・ゆであがり

SLCにやってきてすぐのときにお世話になった知人も、「ビーツは畑に植えておくと、夏の間中、生野菜が食べられて重宝するわよお~!」と言ってました。つまり、葉っぱは生でも食べられます。最初の写真のように大きいと、生でサラダ、には、ちょっと硬いですが、ザクザク刻んで浅漬けにしてみたら、これは正解。ゴハンが進みます。

赤ビーツは、サラダもよし、炒めてもよし、煮込むもよし、デザートにするにもよし、で、割と万能選手のようです。私は、ドイツで食べた時の味を思い出しつつ、バターで炒めてレモンと塩で味付けしてみました。葉っぱの部分も刻んで一緒に炒めてみると、シンプルだけど旨いっ! もうちょっと涼しくなったら、ボルシチにも挑戦してみたいです。




、、、それにしても、ダンナが出張でしばらくいないというのをすっかり忘れて、つい、いろいろ食材を買い込んでしまったワタシ。赤ビーツも、ゆでたあと、冷蔵庫に入れてありますが、どれくらい保つのかなあ。2週間は保たないだろうなあ。明日からは、ひとりで赤ビーツ消費週間になりそうです。