在外郵便投票

在外投票

日本では選挙ですね。

選挙権を得てからしばらくは、政治なんて分からないし、興味もないし、そもそも私の1票なんて何にも影響しないわ、と、選挙権を放棄してました。

が、やっぱりその「1票」が積もり積もって当・不当を決めるわけだし、権利を放棄しておいて、文句をぶつぶつ言うのもなんだか筋が通ってない気がして、分からないなりに、選挙へは行くようになりました。しかも、選挙に行く、ってなったら、政治家の皆さんが何をやっているのか、やろうとしてるのか、その内容に、少しばかりアンテナを張るようにもなってきたし。


というわけで、今回は「在外郵便投票」です。

デンバーなど、領事館や大使館の近くに住んでいれば、在外公館で投票ができますが、さすがに投票のためだけにはデンバーまで、ってわけにいかないので、投票用紙の請求をしました。引っ越しをして、在外選挙人証の住所変更も同時にしなくちゃならなかったので、若干手続きがややこしくなりましたが、管轄の選管、在デンバー総領事館のそれぞれのご担当者が、迅速かつ丁寧に対応してくださったので、先日投票用紙も届いて、無事に投票できそうです。

在外投票用紙

解散総選挙、のときは、解散から投票日までの日数が短いと、在外郵便投票は、間に合わない可能性も大きいのですが(なんせ、郵便が1往復半するので。)、今回は日程に余裕があるので、ササッと用紙請求をしていれば間に合う日数。国によるかも、ですが。

2年前、デンバーに住んでいた時に、在外投票ができる、ってことを知ったのですが、その時は住民票を日本に残したままにしていたので、登録ができませんでした。それで、昨年の一時帰国の際、海外転居届を提出し、無事に在外選挙人登録完了。そして今回、初めての在外選挙参加です。

在外投票の制度自体、とっても新しい(たかだか10年ちょっと)のものだ、ってことも、知り合いの弁護士さんに教えてもらいました。海外在住の日本人が、海外にいるというだけの理由で、権利を行使できない、国政に参加できないのは憲法違反だ、と、裁判を起こし、勝ち得た制度なんだそうです。


ちなみに、ドイツでも選挙です。
ダンナは用紙請求の時機を逃したそうな、、、。(<オイ!)
さて、Angela "Angie" Merkel首相は2期目続投なるや?!