念願のギョーザ♪

アメリカに来てから、餃子はもっぱら手作りです。しかも皮から。母が、意外に簡単よ~と言っていたのでトライしたのですが、一度やったら、あまりに美味しくて、もうやみつき。でも、作るのはちょっと面倒な(というか、時間がかかる)ので、しょっちゅうは作れませんが、作るときには多めに作って、食べきれない分は生の状態で冷凍です。

で、日本で餃子と言えば、焼き餃子がポピュラーですが、実は私は水餃子派です。ワンタンも好きだし、昔から、あの、小麦粉の皮が、てろ~んってなってるのが好きで好きで。ワンタンスープなんて、ワンタンの皮「だけ」スープでもOKだったし(笑)。なので、自分で作るときは、ほぼ100%が水餃子になってお腹に収まります。

実は、つわり中にも、何度か食べたくなりました。が、生肉や生海老の匂いや触感がダメで作れなかったので、できあいのものを購入。でも、やっぱりどこかしら、私の苦手な味だか匂いだかが混ざっていて満足できず、、、。そんなこんなで、餃子作りはずっと念願だったのです。

で、今日はとうとう我慢が限界に達し、そんなに時間に余裕があったわけでもないのに朝から餃子作っちゃいました。しかも、嬉しくて、写真まで撮っちゃいましたぜい。(ということは、実はそんなに忙しくもなかった、ということ?よね?)

まずは、餡作り。

分量はいつも、かなりテキトーです。今回は、キャベツ、ネギ、海老、鶏ひき肉。日によっては、しいたけやたけのこを入れることもあります。あ、キャベツじゃなくて白菜のことも。基本、その日、冷蔵庫にあるもので決まります。笑。あとは、水溶き中華スープ、すりおろし生姜、ゴマ油、塩コショウ、料理酒、醤油なんかも。オイスターソースもいいらしいので、今度のときに入れてみよう。
手作り餃子:海老入り餡づくり


ひたすら混ぜて、餡完成。
こういうの手で捏ねるの、結構好き。笑。
手作り餃子:混ぜ終わり。

次は、皮づくり。
生地は2時間ほど前に作って寝かせてあったので、伸びます伸びます。楽しいです。形がいびつなのは、ご愛敬。(<やっぱり根がガサツ。)
手作り餃子:皮づくり。

はい。包み終えました! 全部で40個です。
今回は、手前のもののように、ひだがある形も作りましたが、いつもは後ろの丸いタイプばっかりです。だって、ひだ作り、面倒。しかも下手だし。まあ、中身が出てこなけりゃいいんです。(多分。)
手作り餃子:包み終わり!

今回、何故ひだ付きを作ったかというと、先日、羽根付き焼き餃子を作っているのをテレビで見て(「嵐にしやがれ」のVTR)、どうしても食べたく&作ってみたくなったからなのです、、、。(<すぐ影響される人。)
で、ちゃんと火を通すため、まずは蒸し焼き。
手作り餃子:今回は焼いてみます。

中に火が通ったかな~って頃合いを見て、羽根用生地投入。こんなにたくさん、ちゃんと羽根になるのかしらん!?
手作り餃子:羽根用生地投入。

おお! 薄くなってきました!!
手作り餃子:どんどん蒸発していきます。

じゃーん! 完成!! 羽根付き餃子!!!
手作り餃子:羽根付き餃子、完成~

でも、何がなんだか分からないので、崩してみました。
生地、濃すぎたのかも。パリパリじゃなくて、ビヨーンって伸びました。笑。
手作り餃子:美味しそう?


羽根に若干失敗したこともあり、羽根付き!っていう感動はありませんでしたが(苦笑)、やっと自分の餃子が食べられて満足。ただ、ちょっと味が濃かったので、やっぱり水餃子にした方が美味しそう。残りはきっと、すべて水餃子になると思いまーす。