発展途上人が読む本

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先日の記事(「先月で30になりました。 」05.08.09)にいただいたコメントで、「30までは『蓄積脳』、30からは『応用脳』」という説(?)があるということを知りました。30歳以降は、それまでに蓄積した経験や知識を応用して、想像していく能力が伸びていくのだそう。


私はと言えば、先日30にはなったものの、本当に知識不足、経験不足を痛感するばかりで、ともすれば焦ってしまいがち。だけど、ここで焦ってワケが分からなくなってしまっては元も子もないので、できることから始めて行こうというスタンスは保とうとしています。


で、最近読んでいるのが、『世界と地球の困った現実 - 飢餓・貧困・環境破壊 』(日本国際飢餓対策機構(編)・明石書店・2003年)。子ども向けの漫画なので、私の弱いオツムでも理解可能。あまりに分かりやすいので、読んでいるうちに、もう本当に辛くなってきてしまいます。


私たちがいかに搾取し、浪費しているか。

ある程度は分かっていて、いかにその搾取や浪費を減らせるか、努力しているつもりではいるけれど、鼻で笑われてしまうほどの微々たる結果しか出せていない現実。


ああ、もどかしいし情けない。

けど、あきらめない。

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■脳の本
kanakitaさん ますます元気ですね!

え~と、例の脳の話ですが、この本に書いています。

海馬
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101183147/qid=1124292772/sr=8-1/ref=sr_8_xs_ap_i1_xgl/250-1935851-4464205

kanakitaさんおすすめの本、私も購入することにしました。

私は予備校時代に出会った先生の影響(河合塾の牧野先生)で、大学に入ったら毎日本を読もうと志を立てました。結果として年間300冊は読んだと思います。

大学生の時分、主にルポルタージュと言われる分野の本や本多勝一氏の著作を読みあさりました。

と、同時に、頭を鍛えたいという思いから始めた「気功」をはじめとして、東洋的な考え方や地球生命体という考え方に傾倒していきました。

だから、kanakitaさんの憂い、よくわかります。

すべてのことは一歩ずつ進みます。
あなた自身がなんとかしたいと思い、一歩を踏み出せば、必ず変わって行きますよ。

できる!

それを信じて、一歩一歩、踏み出していきましょう。

■おぉー、海馬!
ふゆさん、いつもコメントありがとうございます。
調子に乗って書きまくりです。こっちのネタならいくらでも(?)あるのに、会社のブログはネタ詰まりで頭を悩ませているという本末転倒具合、、、。(苦笑)

さて「海馬」! 懐かしい~~~!
大学のとき、「認知言語学」という分野の隅っこで、ああでもない~こうでもない~って考えてたんです。「認知」ってくらいだから、脳のこととも密接にリンクしてて、海馬とか記憶のハナシ、主にことばとの関連で勉強してました。今はもうあんまり覚えてないですが、、、。でも、認知言語学、認知心理学、認知科学、、、懐かしいなぁ。今、この分野、どうなってるのかなぁ、、、。

それにしても年間300冊! 私は本を買うのが趣味で、眠らせておくのが大得意です♪(自慢にならんなー<苦笑。)

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