昨日は記念日。

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きのうは本当にすごい日!!!

画期的な判決が出た記念日です。

もちろん、「志賀原発2号機差し止め」の判決です。



私が原発に反対だと思い始めたのは、そんなに昔からというわけではなく、きっかけは大学の合格が決まった直後に始めたバイト先の影響。だって、この訴訟の弁護団の一員でもある、とある弁護士さんのところでバイトをしていましたので。


いえ、「してた」というのは語弊があって、まだ行ってます。3.5足のワラジのひとつ。途中、留学したりして、お休みしてたこともありますが、もう、10年選手です。



だから、この判決は本当にうれしい。ほんとーうにうれしい!!!

もちろん、昨日は弁護士さんと、事務員さんたちとともに、祝杯上げにいきましたとも!




そして、その場で、また教えてもらったこともいくつか。



この訴訟は、1号機設置前からの訴訟から数えると、もう20年以上も係争中だということ。

原告の中には、もう亡くなってしまわれた方もいるということ。

耐震設計の部分に焦点が当たっているので、現在稼働中の原発全てにあてはまる可能性もあるのだということ。

そして、この先、国が相手となるため、ますます厳しい闘いとなるだろうということ。



この地裁判決のおかげで、原発を作ることをどうしてもやめたくない電力会社・国側は、その耐震設計基準を厳しくせざるを得ないことになります。



耐震基準が厳しくなれば、その分経費はかさむだろうし、原価計算したら、「原発が一番低コスト」なんて言ってられないと思うのですけど。いえ、そもそも今の段階でも、一番「低コスト」なんかじゃない、っていう試算も出てるのを、以前どこかで見たこともあります。(また調べておこう。)



そうそう、2号機の原子炉を止めても、電気の安定供給には短期的に見て影響はない、と言い切った裁判長、本当に偉いです。



たまに見るテレビの「オール電化住宅」コマーシャルに、毎回のことながら憤慨する私。



ああやって電気を使わせるようにしておきながら、電気が足りないから安定供給するには原発が必要!なんて、時代錯誤もいいとこです。いかに電気を使わず、みんなでエネルギーを大切にして、自然環境とも調和できるエネルギーにシフトしていくかを考え、提案し、広めていくのが電力会社のあるべき姿なのに。



電力会社側は、相当ショックが大きかったようです。

もちろん、原告側も、こんな判決が本当に出るとは思わず、一瞬耳を疑ったようですが!



被告側にとっては「想定外」の判決だったかもしれませんが、そもそも、「想定外」の規模の地震が起こって、原発から放射能が播き散らかされてからでは遅いのですもん。



さて、こう言うからには、節電にはげまないとね。

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■無題
kanakiーtaさん
おぼろ豆腐もだけど、あの卵っ!!超チョーおいしかったです。
割りいれて、箸で黄身を切ろうとしてもなかなか切れない。やっと混ぜておしょうゆいれてもういっかいかきまぜたら、ふわあ~って盛り上がって。
ひさびさの玉子かけ熱々ごはん、甘くて、でもしつこくなくて、ほんとうにおいしかったなあ。もってきてくれてありがとう!

ところで、この日のブログもTBしてくれまえんか、2号機のところに。それと、「お気楽」をきもちのお気に入りに入れてもいいですか。

■ええ、もちろん!
うわあ!よかったです!
卵かけゴハン、私もたまに突然食べたくなるときがあって、そういうときは井村さんちの卵をいただいて帰ります。

そうそう、トラックバックもお気に入りもどっちも喜んで!です!