ずいぶん長いこと弁護士さんのところでバイトしてますが、法律のことはちっとも知らないワタシ。
ですが、とうとう(笑)六法を開いています。
しかも刑法。
訴訟法とかじゃなくって、刑法そのもの。
そして、「罪」の項目を、イチから洗ってます。
それはもちろん仕事だからなのですが。
、、、結構おもしろい。
いえ、「おもしろい」っていうと、語弊があるかもしれませんが、法律というものをまともに読んだのは、実は初めてかも?なので。
以前、ドイツ語のレッスンに出ていて、テーマが「死刑」で、ってのを書いたことがありますが(そういえば、そのときの宿題、まだやってない<汗)、またまたちょっぴり考えたりしています。
そして、久々に『家裁の人』を読み返してみたり。
(でも、最終巻までもってないんだよなー、揃えねば。)
最初は、刑事弁護に関しての別の仕事を頼まれていたのですが、そっちはなんの知識もないワタシにとっては荷が重すぎて、ギブアップしたのでした。うんうん唸りながら考えてはみたのですが、、、。結局弁護士さんが自分でやる羽目に。力不足ですみません。(と、ここで謝ったところで仕方がないのだけど、、、。)
■無題
なるほど。一般人にとっては知り得ない世界ですね。法律を意識せずに暮らせるということは幸せなことなんだと聞いたことがあります(政治についてもそうですが)。とはいえ、法律は私たちの生活を規定していますし、知らないですますわけにはいかないんですよね。
「家裁の人」の文字をみて、懐かしく思いました。原作者の奥様と知り合いでした。私が最初に務めた会社でアルバイトをされており、私に「林さん、私、ダサイの大嫌いなの。だから、このネクタイとこのシャツを着て!」と厳しい指導を受けたのでした。とはいえ、今でもそう変わってはいませんが。
■どうなんでしょう。
知らないで済ますわけにはいかない、というか、自分とかかわる部分について、必要なときに知っておくのは普通のことなんだろうとは思います。法律は、一般の人がアクセスできないものではないわけですし。
家裁の人は、明日最終巻が届く予定です。