「COOK'S ILLUSTRATED」

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近所の図書館で見つけて、ソク、お気に入り、になってしまった雑誌です。

COOK'S ILLUSTRATED

COOK'S ILLUSTRATED 表紙

単なるレシピ本、ではなくて、例えば、ローストビーフを作る時には、どうしたら美味しく、リーズナブルにできるか、というのを、実験&比較付きで解説してあります。どの肉の部位を使うと一番美味しくできたか、とか、どのタイプのフライパンが一番いい、とか、時間と温度の比較とか。

レシピ以外のページも充実していて、読者からの意見・質問もとりこんだ、食材の扱い方・調理のコツのページ、食材やキッチンツールのメーカー別比較、食材の調理方法や保存方法の特集ページなど、すべてに渡って、ツールなら実際に使って、食材なら実際に調理して、比較して、その結果とともに説明がされてるので、わかりやすくて、納得できて、そして面白い。

でも、一番私が気に入ったのは、その説明が、線画、なところです。写真もないわけではないけど、手描きの線画のレトロな感じが、内容ともマッチしていて、いいのです。

COOK'S ILLUSTRATED 中のページ

と、ふと思ったのですが、私はあまり読んだことがないけど、「暮らしの手帖」の、料理限定版、みたいな雑誌かもしれません。写真うんぬんは違うけれど、全体的にレトロな感じとか、商品テストとか、あ、広告がないところとか、隔月発行なところ(笑)とか。

雑誌、といえば、広告&強烈なカラー写真の洪水、というイメージがある中で、とっても不思議~な雰囲気をもつ雑誌です。

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コピーをいただいた時、私も「暮らしの手帖」を思い出しました。編集長が新しくなり私が気になっていたエッセイを書く人になったので、主婦になってからアメリカに来る前までの半年間、読んでいました。主婦になってから読み始めたのが、これと、散歩の途中で寄っていたドイツ製のおもちゃ(シュタイナー教育関連)を扱うお店にバックナンバーが揃っていた「クウネル」という雑誌。どちらも広告がないシンプルな作りが癒されるので気に入っていました。

余談ですが、アメリカで使っている買い物バッグ、普通のエコバッグでなくてアメリカの郵便配達員が使っていたバッグのレプリカなのですが、これも「クウネル」で作り方が紹介されていたのに影響されました。(作らずに買いましたが。)

うわ!早速のコメント、ありがとうございます。クウネル、は、聞いたことがあるけど、読んだことはありません。そのエコバッグ、どんなのか気になります~。今度、機会があったら見せて下さいね! 私が使ってる買い物バッグは、ダンナが学会の度に参加者に配られるコットンのバッグ、というか袋です。ドイツでは15年前も、すでにそういう袋がポピュラーで、語学学校へ行くたびに、その学校や大学のロゴがプリントされた袋をもらいました。そんなのが積もり積もって10枚ほど持っていて、買う必要がありません。(笑)

コメント入れておいて、コピーまでいただいたのに、近くの図書館になかったからこの雑誌のタイトル忘れていたのですね。スーパーで思いがけず買ったのがこの雑誌でした。アメリカ料理についても学べるし、紹介しているキッチンツールも堅実でいいですね。引っ越すなら、この雑誌を置いている図書館の近くにしよう!?

そうそう、アメリカ料理って、こんななのか!とか、スーパーで見かけたあのツールや食材は、こうやって使うものなのね~とか、英語と調理法が一緒に学べて楽しいです。知ってる食材でも、保存方法の確認ができたり、次に買うときは、この雑誌で推薦されてたメーカーの物を買ってみよう!とかね。

そういえば、日本人さんのブログでもご紹介されてましたね! 新刊はまだ手にとってないので(図書館では新刊は借りられないし、、、)、よかったら、今度見せて下さいね!

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