車の話。(なんだか長文)

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日本にいたときは、父の会社の関係で、車に関してはほとんど心配せずに済みました。最初の3台は中古車で(しかも激安)、色々と不具合が合ったにもかかわらず、お金のない私のために、パーツをジャンクやスクラップ行きの車から探し出して、故障した部分を格安で修理してくれました。車検を通す価値もない、となると、状態のマシな車を格安で探してくれて、次の3~4年はそれで乗り切る、といった風に。4台目は、働き始めて、少し貯金もできていたこともあって、さすがに新車を買いました。多分今までで一番大きい買い物。

今思い出すと、車に関するトラブルは、夏に多かった気がします。信号などでブレーキを踏んで止まると、見事にエンジンも止まって、赤信号の度にエンジンを かけ直さなくちゃならならなかったのは、2台目だったかな。でも、涼しくなると勝手に直って、修理してないのに翌年の夏は問題ナシだったり。今考えても謎な車、、、。

その次の車は、夏、坂道を走っていたら、突然ボンッという音がして、ボンネットから白い煙。ビックリしたものの、ラッシュアワーの渋滞の中だったので、とりあえず坂を登り切ってから一旦停止し、落ち着いてメーターを見てみると、水温計がHで振り切ってました。慌てて父に電話すると、冷却水をチェックしろ、 と言われ、ボンネットを開け、冷却水のバルブ(らしきもの)を開けようとしたものの、熱くて触れない。車の中に持っていたタオルで保護して開けると、パイプの中は空っぽ。空のペットボトルを持っていたので、近くのスーパーで水を入れさせてもらって、パイプを水で満たし、再スタート。その直後は水温計のメーターもCになりましたが、2kmほど運転する間に、みるみるうちに水温計のメーターがHに到達、振り切ったと同時にまたボンッ! その後は、水温計が振り切らない時点で車を停め、コンビニやスーパーや市営の体育館(笑)で水をもらい、騙し騙しうちへ帰ってきました。(約15kmの旅でした、、、。)

結局、エンジンルームの中の冷却水をコントロールする水温計が壊れていたらしいです。これも、純正品を注文すると5万、とか言われたところを、スクラップ行きの車の中の部品を使って、バイパスみたいなことをしてもらい、工賃込みで1万円ほどに押さえてもらいました。信頼のおける、いいメカニックさんでした。(ま、父の顔が利いた、ということが大きいのですが。)

で、今は、というと、また激安の中古車に乗っているわけですが、まあ、いろいろと問題があります。エアコンは、ベルトを交換しなくちゃならないようで、 とっくの昔に無用の長物(あ、意味が逆か。)に。でも、窓を開ければなんとか凌げるので(汗だくにはなりますが、ま、夏なので。)、ほったらかし。

ほったらかしといえば、フロントガラスのヒビも、毎年冬を越す度に大きくなっているので、これこそいいかげん換えなくちゃならないとは思いつつ、これもまだ放置状態、、、。直した直後に他の不具合が出て、車を手放すことになる可能性が、大きすぎるほどあるので、なかなか踏み切れずにいます。

去年の夏は、バッテリーがお亡くなりになりました。ソルトレイクシティーに越してきたばかりで、車屋さんの場所もわからないので、とりあえず近場へ。でもそこが、超いいかげん&信用できない車屋さんだったので、未だにトラウマ。

その後は、買った当初からヒビが入っていたバンパーが原因で、タイヤ周りのカバー部分のネジがいつの間にかふっとび、タイヤにカバーが擦れて、ものすごい音を立てるようになりました。その前の車屋さんとのトラブルが原因で、車屋さんへ行く気がせず、しばらくガムテープで補強して走っていたのですが、それに も限界があるので、メキシコ人の友達に紹介してもらった板金塗装屋へ。ここはいい仕事をパパッとしてくれました。正味1時間、45ドル也。ちなみに純正バ ンパーに交換の場合、200ドル、プラス、塗装費、人件費、となるそうです。

で、今年です。

先週、Check Engineランプが点きました、、、。

ハイウェイに乗っている最中だったので青ざめました。エアコンなしで、めっちゃ暑いのに冷や汗が。偶然、メキシコ人の友達と会う約束だったので、色々アドバイスを受け、なるべく早く車屋さんへ行く必要があるけど、とりあえずは大丈夫、ということで運転して帰ってきました。最初は、前に行った板金塗装屋へ行こうかと思いましたが、よくよく考えると「板金塗装」屋さん。外見とタイヤのカスタムをやってるお店なのでした、、、。

仕方なく、ネットで検索するも、家の近くで評判が良さそうなお店は見つからず、、、。でも、なんとか1軒、バスや電車で簡単に帰ってこれる場所にある車屋さんを見つけ、先日そこへ持って行きました。見積もりは、適正価格っぽいです。オイル交換や、車検価格は、お店で見たところ、むしろ安めに設定されてました。あとは、信頼できるか、まともな仕事をしてくれるか、ですが、約束通りの時間に電話をかけてきてくれた、という時点で、信頼できるんじゃないかな、と。

単純かもしれませんが、前のトラウマな車屋は、かけると言ったくせに、パーツが届いても電話をかけてこず、電話がかかってこなかったから車を持って行かず(行けず)日数が空いたのに、再度新規扱いで工賃をダブルで請求され、修理自体もいいかげんで、修理後すぐに同じ問題発生、という、ああ、今思い出しても腹の立つ車屋だったので、電話を予定通りにかけてくれた、しかも、私のめちゃくちゃ英語を辛抱強く聞いて、その上で説明してくれた、って時点で、信頼できるかなあ、と思っちゃうのです。

あとは、パーツが届いて、修理がどういう風に進むか、ですが。いい仕事をしてもらえたら、次回のトラブル時にも、またお願いしようと思います。そうじゃない場合は、、、うーん、どうしよう、、、。

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900S.1300E.の角にあるお店がいいと、その近所に住んでいる人(大学の先生)が教えてくれました。お近くならそこも候補かも。

実は、その900S×1300Eのお店が最悪だったのです、、、。もし、日本人さんのお知り合いの方が、そのお店で良くしてもらっているとすれば、人を選ぶ店なのかも。外国人で、ユタにきたばっかり、っていうのが明らかだったので(ナンバープレートもまだコロラドのだったし)、足下見られてぼったくられたのかもしれません。コネがあったら、よくしてもらえたのかな。それはそれで悲しいというか腹が立ちますが。なんだかんだとコネ社会な気がします。アメリカ。