クロスドライヤー:その後

その昔、東京の友達のところへ遊びに行ったときに、一目惚れして買ってしまったクロスドライヤー。(要は、物干しスタンド。)アメリカへ来るときに、どうしても日本へ置いてくるのが忍びなくて、ぐるぐると布や段ボールで梱包して、郵送で持って来ちゃいました。

クロスドライヤー


今考えると、よくもまあ、こんなもの送れたなあ?と思いますが、持ってきて本当に良かったです。だって、こっちでまだ同じ形の物干しスタンド、見たことがありません。ドイツでは一家に一台、ってくらい見たのに。ヨーロッパのものなのかしらん?(でもIKEAにもない、、、。)

一目惚れして買ったのは、このブログをたどってみたら、ちょうど6年前のことでした。木の部分のニスが、ちょっとはがれてきた部分もありますが、ワイヤーも、全体の作りも、まだまだ健在。ニスなんて、どうしても気になったら、塗り直せばいいんだし。

買った当初は高いなあ~と思いましたが、今探しても、同じような木製のものが見つからないので、本当に買っておいて良かったです。ドイツで見たのは金属製ばっかりだったので、それならどうにかすれば手に入るんだろうけど、金属タイプは使い続けるうちにバタバタになってくるのは分かってたし、自分で直せないのもいやだったし。

その点、このスタンドは木製。なので、どこか壊れても、自分で直せる可能性が高い。洗濯物をかける部分も、金属コイルの入ったビニールワイヤーで、付け替えができる作り。しかも、それまで洗濯があまり好きじゃない私だったのが、このクロスドライヤーを手に入れてからは、洗濯を干すのも畳むのも、ちょっとだけ(いや、かなり)好きになりました。

そんなことを色々考え合わせてみると、全然高い買い物じゃなかったなあと思います。日本→アメリカの郵送料を含めても、ね。