12月6日は

| 3 Comments

ちょっとボケッとしている間に、いろんなことがめまぐるしく周りで動いていて、はたと気づくと大切なことをほっぽってあったような気持ちになっているこのごろ。じゃあ、何をしてたのかというと、割と仕事をしていたような、、、<笑。今日も結構遅くまで仕事してみたけれど、少し片づいたり先が見えてきたようなこともあるので、ホッとしています。とはいえ、気は抜けない、気は抜けない。(気を抜くと、コロッと忘れちゃったりするんですねえ。やっぱりトシですかねえ。)


というわけ(?)で、大切な日程を忘れないように、カレンダーをもう一度確認。ワタシが少しだけお手伝いをしている「九条の会・石川ネット 」さんの、設立一周年記念総会が12月6日に文化ホールにて開催。日程が合わなくて、まだ一度も集会や講演会に行ったことがないのですが、12月6日はなんとか日程の都合をつけられそうなのです。


そしてこの内容がスゴイ!

昼の部と夜の部があって、昼は前から観たかったベアテ・シロタ・ゴードン(『1945年のクリスマス 』)さんのドキュメンタリー映画「ベアテの贈り物」の上映、大好きな大好きな水野スウさんのトーク、さらには「9NINE 憲法9条は訴える! 」の上映も。夜には講演会とパネルディスカッションがあるのですが、パネルディスカッションには留学生の方まで交えるとか、、、! ひえ~!いったいどんな会になるんだ!?と、いや、そもそも午後から夜まで通しだと体がもたないんじゃないかと思うほどの内容です。


ちょうど、スウさんからは季節のお便りが届き、会社でお昼を食べながら読んでいたら、涙がこぼれそうになっちゃって、ぐぐっとガマン。


それはこんなくだり。

「日本のこどもたちは戦争を知らない、それは9条があるからだよ、とベトナム帰還兵のアレン・ネルソンさんは言います。それを深読みすれば、9条があるから、私たちは9条を知らずに来てしまった、とも言える。」


お便りには本の紹介もあったのですが、私も読みたいと思っていた本も掲載されていたりして、思わぬシンクロにうれしくなりながらも、あれ?そもそもスウさんに紹介してもらった本だったっけ、、、???と考えてみたり。佐高信×魚住昭の対談本『だまされることの責任 』。

『遠い花 - 汝が名はピーチ・ブロッサム - 』

「芸術の秋」、締めくくりは金沢市民劇場。今回の例会は、文化座 の『遠い花 - 汝が名はピーチ・ブロッサム - 』でした。


行くべきだったはずのネットショップ講座をさぼってまで(!!!、、、だって、日程がどうしても合わなくて、、、<言い訳、、、)行ったのですが、これは反則だよぉ、、、と思うくらいぼろぼろ泣いてしまいました。


20世紀、2つの世界戦争のために分断された愛。分断された家族。日本文化をこよなく愛するアイルランドの軍人が、満開の桜の中で遅咲きの桃を見つけ、その桃の花の下に佇む1人の大和撫子に一目惚れするところから悲劇は始まります。この2人の愛は、この軍人が砲弾により両足を失くし、一生逢えない、添い遂げられないという事実がつきつけられても、総数1000通に及ぶ手紙によって続くのです。


2人の間にできた、息子・清は、母のところへ戻って来ずに、同郷の女性と結婚した父を恨みます。でも、その恨みも結局は、父を慕う想いがあっての恨み、、、。この芝居、落としどころがいっぱいなのです。女性でも、男性でも、若くても、お年でも、グッとくる部分がいっぱいで、、、。


お芝居のあと、その余韻冷めやらぬまま美味しいものを食べに行って、、、と、つまりは飲んできてるので、ちょっと(いやかなり?)酔っぱらったまま書いているワタクシ。なので、あんまり適切じゃないかもですが、私がとにかく感動というか感心というか、身につまる思いをしたのは、この2人の愛。





どうして、こんなにして1人の人を想うことができるのだろう。





その愛の強さというか深さというか、もしかして今の時代にはちょっと見つけにくくなってるのかもしれない想いに圧倒されてしまいました。


一緒にお芝居観に行った方は、「距離がなせるわざでしょう」とおっしゃってましたが、、、、。


どうでしょうねえ。



自分のこと、振り返ってみたりして、なんだか色々と考えさせられてしまうお芝居でした。

かっこつけて言うなら「芸術の」秋?

| 4 Comments

12月上旬から中旬並みの寒さという今日は、秋晴れというより、どう考えても小春日和。着実に冬が近づいてきてるのを感じているだけに、久々の太陽はうれしいです。夏に生まれたことが関係してるかはわかりませんが、とにかく太陽が好き。灼けても仕方ないかと思うようにまでなってしまったのはここ数年のことです。いまだに夏に灼けた水着のあと、、、と言いたいところですが、Tシャツ灼けや短パン灼けが残っています。昔はもっとさっさと元に戻ってたような気がしますが、やっぱり代謝スピードが落ちてるんですねえ。いつまでたっても皮膚が蘇らない。(苦笑)


あなたの秋はどんな秋?と、あっちやこっちやで話題になってますが(そういえば、おけいさんにもここで聞かれたっけ、、、)、秋も終わりかけの今となってみると、食欲の秋は達成、そして体重増加というオマケつき。スポーツやなんかは全然ダメで、今日、予定外の重労働をすることになり、今、全身が大変です。明日起きたらとんでもないことになっていそう。運動不足も甚だしいです。そして、読書の秋にしたかったハズなのに、結局思うように読書は進まず。どうも、読書モードに入れないんですねえ。いったん読書モードに入ると、手当たり次第に読んでいくんですが、やっぱりこの、プライベートな時間がなさすぎる生活が災いしてるのかもしれません。


でも、ふと振り返ってみると、なんやかやとお芝居は観ていたことに気がつきました。仲代達矢も観たし、能登演劇堂も行ったし、おしのび歌舞伎ツアーも行ったし、来週ももう一つ。先週はアンサンブル金沢も行ったし、やだ、これって、「芸術の秋」を満喫してるのでは!?なーんて思っちゃったのでした。我ながら、幸せなハナシですねえ。笑。

ビール純粋法

| 2 Comments

今日、、、というか日付が変わってるので昨日になるけど、久々のドイツ語レッスンへ。一度はサボってお芝居を見に行き、その翌週は出席の予定が、すっかり疲れ切っていたためお教室へ出発できませんでした。ということで、丸々3週間お休みしてのレッスン。たった1時間ですが、どっぷりドイツ語に浸かるのは相変わらず心地がいいです。とはいいつつ、言いたいことをうまく表現できなくて、焦ることもしょっちゅう、、、。


私が休んでた間、ドイツのビールを話題にしていたようで、今日はものすごい量のプリントを手渡されました。ビックリでしたが、これから読むのが楽しみ。(今日はもう眠くてアウトですが、、、) 私のレッスンでも一部使用した教材があるのですが、あんまり詳しく分かっていなかったのにレッスンで使用したなんて、私も相当怖いもの知らずだよね、、、と、冷や汗をかいたりも。


ドイツには「ビール純粋法」という法律があって、4つの原材料以外のものを使用したものは「ビール」と銘打って販売できない、ということをよく聞きます。先生は今はそこまで厳しくなくなってるかも、、、とは言ってましたが、基本的には保存料や添加物、使われてないようです。あと、日本のビールにあるように原材料に米を混ぜるとかもないみたい。


4つの原材料とは、モルト、ホップ、水、イースト。


と、書いてると、美味しいビールが恋しくなりますが、ドイツのビールはドイツの環境で飲むのが一番美味しいような気がします。天気や湿度などの天候のコンディションと、食べ物、って、密接に関連してるように思ってますので、、、。ただ、そうなると、次に飲めるのはいったいいつになるのやら。

マイ箸

なんとなく寝るタイミングを逃した私。ちょっと弱り気味なので体にも肌にもよくない上にエコじゃないなあと思いつつ、少し夜更かし中。今週に入って金沢は一気に冬型のお天気に。突然の強烈な寒さに体がついていってないような気がします、、、。


最近「すごいねえ」とか「えらいねえ」と言われて違和感を覚えるのが、「マイ箸」を取り出したとき。あまり周りの人をビックリさせたくもないので、ひっそりこっそり行きたいところですが(笑)、使わない割り箸をそっと除けておくだけではお店の人に伝わらず、使用済みのお箸と共に捨てられてしまったことがあり、それでは元も子もないというので、出された割り箸は、ワケを言ってお店の人に返します。


ただ、そのときに、同席の人にどうしてもバレてしまいます。


元来あまのじゃくの性格が災いしてか、同席の人に必要以上にスゴイとか言われると、どうも居心地が悪くなってしまう私。マイ箸を持ち歩くのが、エコといえるほどエコな行為かどうかも分からない。ただ、アメリカの大学のゼミで「自分が出すゴミを1ヶ月間持ち歩きなさい」という課題が出たという話を聞いて、自分がそんなことをしたらどうなるかなあと考えてみたときに、ほんの数時間使っただけでゴミになるものは避けたいし、使わない方が、私自身気持ちがいいんだと思ったんだったなあと思い出しました。まあ、そんな程度の意識なわけです。


マイ箸を持ち歩く人に初めて出会ったときは、ちょっとビックリするのだろうとは思うのですが、全然スゴイことでもないし、実は最近は結構いたりします。何を隠そう私も、周りで実際にマイ箸を持ち歩いている人を見てから、「なら私にもできる!」と思ったクチですから。「最近、お箸持ってくる方、結構いらっしゃいますよ」と言ってくれたお店の方もいらっしゃいましたし。


でもでも、最近では、割り箸じゃないお箸のお店もチラホラとある!というのが私にとっては嬉しくてたまりません。



ぐんぐん寒くなってきて、おフトンから出るのがだんだん億劫になってきましたが、早く目覚めた日やなかなか寝付けない日、フトンにくるまったまま本やマンガを読む時間というのは至福のひととき。難点は、そうしているとそのうち眠くなって、夜ならまあいいのですが、朝だと二度寝しちゃうということでしょうか。


森達也『世界はもっと豊かだし、人はもっと優しい』

ここ数日、身辺バタバタしたけれど、意外と時間はあったので、移動中やフトンの中で読んでいたのが、先日もちょこっと書いた、森達也さんの『世界はもっと豊かだし、人はもっと優しい 』。自分の本だと、忘れたくない大事な部分で、ページの端を折り曲げたり赤線引いたりするようにしていますが、この本、かなりの部分を折り曲げたり、赤線をひきました。


正直、軽い読み物ではないし、読んでいて辛くなる内容が多いのだけど、目を逸らすわけにはいかない現実をつきつけられます。それも、現実世界がどう、というレベルだけでなく、「私」という個に対してつきつけられる現実。


危険なのは総理大臣でもないし、東京都知事でもましてや「作る会」でもない。ファナティックな輩などいつの時代にもいた。彼らを選択し支持しているのは「僕ら」なのだ。明るくしなやかなファシズムが、少しずつ濃密になりながらこの国を覆ってゆく。そしてこれは、どうやら僕らが望んだ形なのだ。』(第3章「かくも完璧な世界」冒頭コラム『戦後日本よ、おまえは間違っていなかったはずだ』より。)


これが現実。

外部に要因を見つけることなど簡単だけど、実は本当の相手は自分の中にいる。こんな恐ろしい現実を、筆者は容赦なく繰り返し言うのです。


そして私は、というと、この現実を噛みしめ、踏みしめ、自分の足で立ちたい、たとえ独りであっても恐れない自分でありたいと思うけれども、果たしてどこまでできるのか。どこまでできるようになるのだろうか。


『いのちの食べかた』 - 森 達也

たべものがおいしーくって、「食欲の秋」→「体重増加の秋」への一途を辿っている気配がうかがわれて、ちょっとコワイ今日この頃。これは冬に備えての準備と勝手に解釈、体重計の目盛りは見て見ぬフリを決め込んでいますが、秋の夜長に少しくらいは「読書の秋」にしたいものだと、先日より本を開き始めました。


といいながら、マンガを読んでいたりするのですが、『陰陽師』の12巻 13巻 、先日久々に行った本屋で遭遇。なぜかエジプトのファラオが出てきていて、ザッと読んだだけでは理解不能。これから何度も読み返して、少しずつ紐解いてゆくマンガです。(笑)


そして、マンガではなくて本! こどもにも読めるように、小学4年生以上の漢字にルビがついている、理論社の「よりみちパン!セ」シリーズ。前から読みたかった森達也さんの『いのちの食べかた 』。とうとう読みました。


「お肉」の話から入ってゆくのですが、想像以上に深い話に。と殺のこと、一頭の牛や豚が、どのようにして私たちの食卓に上るようになるのかということ。その部分だけでも知らないことだらけ、想像力が及ばなかった、考えても見なかった!とビックリすることが多いというのに、話はそれだけでは終わらないのです。



『世界には数え切れない「誰か」がいて、だから、ぼくたちの生活は続いている。』というのは、本の帯のコピー。




この、「誰か」。





本を読む前には、ワタシには想像もできなかった「誰か」のことでした。




「穢れ」のこと。
私たちの「弱さ」のこと。
「だまされることの責任」ということ。
私たちが「生きている」ということ。



この視点は、次に読んでいる『世界はもっと豊かだし、人はもっと優しい 』にも続いています。そして、大事なことなのに、無関心を決め込んでいる私に、容赦なく突き刺さってくる言葉・言葉・言葉。どうしても観たくなってしまったドキュメンタリー映画『A』と『A2』。DVDを買うほどではないと思うので、悩むところ。



読み終えたら、また感想をアップしたいと思います。

『小林一茶』

| 2 Comments

こまつ座『小林一茶』

俳句なんてさーっぱり分からないし、教科書に載ってたか習ったかしたかもしれない句すら覚えてないという有様ですが、今日の能登演劇堂こまつ座 の『小林一茶 』では、またもや、井上ひさしの「ことばワールド」に魅せられて帰ってくることとなりました。


最初は、役者さんたちが、かなり早口&七五調を織りまぜてしゃべるので、面食らってしまい、話の中身についていくのに必死でしたが、じき、そのテンポにも慣れ、場の状況も分かってくると、あとはひたすら舞台の上に繰り広げられる世界に没頭するのみ。


今回の舞台は、劇中劇。
それが意味することに気がついたのは、やっと二幕目に入ってからでしたが(笑)、テンポが絶妙、ことばが絶妙、キャラクターが絶妙で、基本的に喜劇だから、ここそこに笑える箇所満載。でも、井上ひさしの喜劇には必ずといっていいほど入ってくる、ホロリとさせる落としどころもアリ。それは、わざとらしくもないし、いやな感じではなくて、グッとくる、というか。なのに、そっちの方向にひっぱっていくのではなく、即座に喜劇に戻るあたり、なんだろう、照れというか、そんなものを感じる私。いえ、私もそうなので。(<道化体質。)


一茶役の北村有起哉さん、すばらしかったです。私が、知らないなりに抱いていた一茶のイメージとはだいぶ違っていたのですが、相当ハマリ役だったのでは、と思います。16歳から47歳までの一茶、見事に演じ分けてました。


対する竹里(ちくり)役、高橋長英さん。
「『負の人生』を歩んだ男をあふれる気力で演じきりたい。」
なんとまあカッコイイ! どうしようもない野郎・一茶への愛情が、ちょっと切なかったです。


そして、紅一点のキムラ緑子さん。
何役なさってたのか、数えてないので分かりませんが(3~4役?)、最初、同じ人だとは思いませんでした。そして、艶っぽくて、色っぽくて、いいオンナでしたー。私までドキドキしちゃいました。笑。



、、、観ていた人でさえ、さっぱり分からないであろう感想となってますが、、、(笑)最後に一つ。


実は、残念なことが一つあって。


観客、ものすごく少なかったんです、、、。(泣)


演劇堂のホール、かろうじて半分埋まってるか!?というくらい。こんなにいいお芝居なのに、もったいない! ものすごく有名な役者が出てるわけではないし、(のかどうか、私はホントは分からないので「多分」ですけど、、、)、もしかして地味なのかもしれないけど、でもでもホントにもったいない! 金沢からは、夜公演だとちょっと帰りがツライ気もしますが、それでも観に行く価値があるお芝居が能登演劇堂には来てます! せっかくの演劇専門ホール、体感しておかねばソン!ですよ~。

惰眠を貪る

久々の、ほんっとに久々の休日でした。いえ、お休みはあったのですが、何かと予定が入っていて、誰と会うこともなく、どこに出かけることもなく、うちにただひたすらいる、というお休みが久々。といっても、タイムリミットはあと少しで、今からおシゴトなのですが。


今は曇ってきたけど、昼間は割とお天気で、これはいろんなことができるぞと、意気込んではみたものの、たまの休み、一番やりたいことをやろう!と手にしたのは本。南側のブラインドを上げて、おひさまの光を浴びてあったまりながら読んでいれば、いつしかうつらうつら、、、。はっと気がついて、姿勢を変えてまた読み始めるも、しばらく経てばまたうつらうつら、、、、、、至福の時でした。


休みも満喫したので(しかし部屋は見事なほど片づいていない!)、頭を切り換えておシゴトです!

贈り物

| 2 Comments

宮子花園さんの寄せ植え

会社からの贈り物で、だいぶ前から準備せねばと思っていたのに、延び延びになっていたものを、ようやっと手配しました。といっても、まだウチにあるあたり、問題なのですが、、、。今日もなかなかシゴトが片づかず、気がついたら、この贈り物を届けるべきお店の閉店時間になっていて、結局いけず仕舞。(ガックリ。) シゴトが片づかないのは要領悪いのかなあ? とすると、これは絶対父からの血だ。(笑) それとも、時間配分というか、かかるだろう時間の目測を誤っているか、、、と書いてみて、どれくらいの時間がかかるかなんて考えてないことに、ハタと気づく。これは母からだなあ。かかる時間を考えずに、やること挙げていって、今日一日で終わらそうと思っても、今日一日というのは限りある時間なのです。それに気がついてない母とワタシ。父からのものと、母からのもの、両方が掛け合わさっている状態で、シゴトがキッチリ片づくこと自体に無理があるのかもしれません。


話を戻しますが、今、通っているウェブショップの講座で知り合った花屋さん、といっても、切り花ではなくて鉢植えの花屋さんで、贈答用の寄せ植えを作ってもらいました。可愛くって感動。しかもお安くって感動。ワタシは、二次元もさることながら、三次元に関しては、アレンジもデザインも能力がすっぽり抜け落ちているので、単に花瓶に花を生ける、というか、入れることすらできない有様。なので、こういった風に、立体でステキに見せることができるのって、ただただスバラシイと思います。


この花屋さん、白山市(旧松任市)で大々的にシクラメンの生産&販売をなさってる宮子花園さんといいます。この前、某新聞の夕刊一面にババーンと写真が載ってました! あでやか! ホームページもご夫婦おふたりでがんばってらして、その姿にも脱帽! ブログは3つもあるのです! ご主人のブログ奥様のブログ 、そしてお店のブログ 。どれもとっても楽しいです。

乾燥気味

| 2 Comments

尿素化粧水

ここ数週間、週末ごとに雨が降っている気がするのは、気のせいでしょうか? そして、雨ごとに寒くなるこの季節。今日は移動&運搬時間にものすごい雨となり、着ていたパーカが濡れて重いわ冷たいわ。ストーブはあっても、なかなか乾かず。しかも、こういう日に限って、携帯を畑に落として来てみたり、会社のPHSをどこに置いたか分からなくなったり(結局、自分が最初に入れたと思ったところにちゃんと入っていた、、、)、FAXを切り換え忘れて「FAXがいかない!」のお叱りの電話がかかってきたり、シゴトが思うように進まなかったり、、、。だからホントに寒いのは苦手です。寒いことと、色々うまくいかないこと、一見因果関係はなさそうですが、ワタシ的にはあるのです。寒いのがいけないのー!!!(苦笑)



そして、寒いといえば、乾燥の季節も近づいてきています。ワタシは普段はオイリー(かな?どっちかというと。)ですが、一部かさついたり、洗顔のあとつっぱったりする時期が、秋から冬。緑茶化粧水は美白効果もあるし、本当は続けたいけれど、日保ちがしないものなので、普段は尿素入りの化粧水を作っています。材料は、尿素とグリセリンと水。こんなに簡単な上に、原液を作っておけば、冷蔵庫で1年も保つのでありがたい。顔に使う化粧水としては、原液を10倍に薄めて使います。コスト的にも信じられないくらい安いので、もう、じゃんじゃんバシャバシャ使ってOK!  昔、なんとかエキスとかなんとか成分とか、いろんなのが入ったお高い化粧品を買っていた時期もあったのですが、そのときとあんまり効果に差がない、むしろ、安いからガンガン使えるので、こっちの方がいい!という感じがします。なんと安上がりなワタシ! もちろん、ワタシの肌に合っている、ってことなんでしょうが、、、。この化粧水は1年を通して大活躍。無味・無臭なので、ちょっと手がかさついたときなんかにも使えるし、大変重宝しています。

過ぎゆく毎日

| 4 Comments

ほうっておくと、あっという間に日が過ぎていく今日この頃。




前の仕事を辞めてからのこの1年ほど、信じられないほどのスピードで過ぎてゆく毎日。前の職場はルーティンワークが多かったからか、ボケッとしていても何となく仕事をこなせていました。毎日が割と規則正しく過ぎていて、刺激が少ないといえば少ない職場。おかげで本当にボケーッとしてしまって、その状態に危機感を覚えたというのも、転職するひとつのきっかけだったと記憶しています。


今は刺激がありすぎるほどある職場で、というか、時間には追われるし、分からないことを半分ハッタリでやり過ごしてみたりと、心臓に悪いと思うことが多々起こっているのですが(笑)、なんとか生き長らえてますし、それをほーんの少しですが、楽しめるようにもなってきた模様。だけどやっぱり、こんな状態がずっとだったら、体が持たないように思います。


、、、と、何を書きたいんだったか、何を書こうとしていたのか、眠くってよく分からなくなってきたので、今日はいったんここまでで。エコドライブ・さらに後日談もあるので、また更新しなくっちゃね!

秋ですねえ。

| 3 Comments

セイタカアワダチソウ

つい最近まで、半袖で平気だったハズなのに、この急激な冷え込みは何!?と感じる今日このごろ。原油が異常な値上がりをしてるせいで(誰のせい?)、ガソリンもだけど灯油もものすごい価格。しかもまだ10月だし、ストーブ、というのも早い気が、、、。とりあえず暖かいものを着て、それでも我慢できなくなったらおフトンにもぐり込む、という毎日。食べ物も美味しいし、お腹がいっぱいになるとフトンが恋しいし、こんなこと繰り返してるとあちこちにお肉が付きそうですが、冬に備えての準備かなあと勝手に解釈。別に冬眠するわけではないですが。(しかし、それに近い状態にはなるかも、、、。)


と、本当は食欲の秋ではなくて、読書の秋にしたいのだけど、ちょこちょこ読むより一気読みが得意なワタシは、まとまった時間がとれない今の生活スタイルでは、それも適わず。だけど、読みたい本は、そう思ったときに買っておくなりしないと、その後なかなかめぐり逢えなくなってしまうかも、という危機感があって、ベッド脇の本棚と机の上は、読みたいけど読んでないという本が平積みになってます。


友人が、最近読んだ中でのヒットが森達也さんだというので、調べてみると、以前から読んでみたかった本の作者だということが分かり、早速お取り寄せ。2冊買ってみましたが、まずは中学生からでも読める方の本から読んでみます。読書モードに頭をもっていきたいなあ。


良かったら、またご紹介しますので、乞うご期待。

エコドライブ・その後、、、

| 4 Comments

エコドライブ・ステッカー

バタバタしている間に、もう1週間も経ってるではないですか!前回書いてから! ビックリ。寒さと同時にいろんなことが駆け足で過ぎていっている気がします。トシとった証拠、、、???


さて、先日始めようと決心(?)した「エコドライブ」ですが、そうこうしている間にJAFからステッカーが届きました。「エコドライブ宣言」をすると送られてくる模様。ちょっと迷いましたが、やっぱり意思表明は大切だと思って、クルマに貼っつけました。これで後にも先にもひけなくなったわけで。(<大げさ?)


で、これまでの成果というか実践レポートですが、まず、朝は少なくとも10分は早く起きなければならないことが判明。要は、今までいかに飛ばしてたか(イコール、いかに反エコドライブをしてたか)ってことですが、ゆっくり発進、車間距離を空けて、エンジンブレーキは最大きかす、という3つを目指すだけで、距離が長い分、所要時間に差が出ます。10分も違わないけど、気持ちの余裕も持つためには10分は必要。、、、あ、いかにいつもギリギリか、ってことがバレる!!(苦笑)


今のところ、一番気をつけているのは発進。マニュアルなので、アクセルの踏み方、シフトチェンジの仕方で如何様にも変えられるのが発進。なんでも、発進時に使用燃料の40%を使うらしいので、ここはしっかり気をつけておかないと。なのに、急いでいるときは、つい忘れてグオーーーーンと急加速してしまい、反省の毎日。


というわけで、実はまだまだ努力中の身。
だけど、ステッカー貼っちゃったし、後にひけないのです。ので、前進あるのみ、改善あるのみ。

バトン続き。

| 2 Comments

かささぎさん?

こんこんさん が投げてたバトン、ワタシ宛てじゃなかったものまで勝手に奪い取って書いてます。お買いモノにつながっちゃってるので、カテゴリは物欲にしてみました。


では、続けて2つ。


★お洋服バトン
ぜんっぜんブランドとかよくわかりませんが、、、。


1:服は何着持っていますか?
------わかりません。けど、気に入った服をいつもいつも着てるので、眠ってる服の方がダントツ多い。


2:好きなファッションは?
------とにかくジーンズ。ジーンズ×Tシャツ、カットソー、パーカ、セーターで1年を乗り切る。ジーンズで仕事できる場所じゃなくちゃ割とイヤかな。それで前の仕事も辞めたのかも。笑。ジャケットやコートも、ジーンズに合わないと買わないかも、、、デス。


3:好きなブランドを5つ
------ほんとーによくわかりません。が、コットン大好き人間なので、シンプルなコットンのものが欲しいときは、なるべくアルさん でオーガニック&フェアトレードコットンを買うようにしています。


4:最近買ったのは何?
------mican H.P.FRANCE の夏のバーゲンで、秋冬のジャケットとスカートをゲット。まだ一回も着てません。これからこれから! 寒いのは嫌いだけど、このお洋服を着れるのなら我慢します。翌日、友人に連れられて行った御徒町多慶屋でCIMARRONのジーンズも購入。あ、そのあとにアルさん で帽子も買ったんだった。以前このブログで紹介したようにメガネ も買ってます。一応、身につけるものの一環、ってことで。お洋服じゃないけど。そしてこの一連の支払が今月・来月来ているので火の車状態。ハタラカネバ。


5:バトンを回す5人
------書いてみたい人、どうぞ。



★マンガバトン


●本棚に入ってる漫画単行本の冊数
------本棚じゃなくて段ボール平積み。弟、妹のものまで合わせるとどれだけあるのやら、全く不明。でも3人ともそれぞれに偏りすぎ。


●今面白い漫画
------そういえば最近読んでない。ついこの間までは、なぜか出産マンガや子育てマンガ。弟のお嫁さんが持ってきたのにハマリ、桜沢エリカの「今日もお天気」は自分で買っちゃいました。


●最後に買った漫画
------ん~~~何だろう? 何かの新刊だったと思うが分からない、、、『STAYリバース - 双子座の女』かも? あと、古本屋で桜沢エリカの本をかなり網羅。


●よく読む、または特別な思い入れのある5つの漫画
------ダントツは『PALM』シリーズ。それこそ何度読み返したか分からない。第8話の『午前の光』が始まってうれしくて仕方ないけど、コミックスになるのは遅いーーー。まだ1巻しか出てない。獣木センセー 、『THE WORLD』もそうですが、ちゃんと最終話まで書ききってくださいねっ!


あとは何だろう? いろいろありますが、BANANA FISH、三番町萩原屋の美人、麒麟館グラフィティ、MARS、おいしい関係、薔薇のために、めぞん一刻、ガラスの仮面、川原泉(のコミックス全部)、いたKISS、3-THREE-、SLAM DUNK、ベルエポック、ああ、5つになんて絞れない。


●バトンを渡す5人
------次に読む(買う)なら、なんでしょうねえ?


はあ~、面白かった! 全然エコでもなんでもないですが。苦笑。

バトン?

| 4 Comments

同じ講座を受けたことはあっても、会って話したこともないのに、こっちは勝手にオトモダチ気分でいるこんこんさんより、「バトン」なるものを渡されました。はりゃ。何の事やらわからなかった私ですが、ブログ版チェーンメール?みたいなモノ? チェーンメールは切るのが大得意!な私ですが(苦笑)、なんだかちょっとおもしろそーうなので、バトン、投げなくても書いてみようかな。投げないということは、切っちゃってることですけどね。 だけど、名指しはしませんが、あなたもあなたもあなたも、気が向いたら、ご自分のブログにどうぞ書いてみてくださいませ。


投げられたバトンは(気分的に「渡す」よりなぜか「投げる」。なんでかなあ?)、えーっと、フェティシズムバトン、ですが、バトン違いもOK、とのことですので、別バトンも、別記事で書いてみます。


では、まず最初のバトンから。


★フェティシズムバトン

(、、、そういえば、最近全然聴いてないけど、私が最後に行ったライブはfetishツアーでしたっけー?>トクさん? fetishアルバム買って、"NO.1 IN THE UNIVERSE"を聴いて、いきなり涙が止まらなくなったワタシ。今聴いてもヤバイかなあ。)



□Q1「あなたは何フェチ?」
------なかなか思いつきませんでしたが、爪! すべすべでしっかりした爪がスキだったんだった! 特に手の親指。昔すぎて忘れていました。笑。ということはフェチじゃないかも?


□Q2「好きな人を見て、先にどこをみる?」
------今までとくに意識して見てないから思いだせん、、、と思ったけど、服。服です。多分。


□Q3「最近、プッシュできる部位は?」
------これはホントに何を訊かれているのかがわからないー。


□Q4「よく見る、特別な思い入れのある人物のお気に入り部位を5つ」
------5つもありませんが、、、。「声」。部位じゃないけど。低めの声には相当ヨワイ。かわいい顔してるくせに、渋い声だとなおヨシ。あと、ちょっと黒ブチとかのメガネが似合うとヤバイ。いつもはコンタクトのくせに、たまにメガネ、には本気でクラクラ。


、、、ということで、ARATAくんにはやられましたー。去年の今頃ですね。DVDの一気買い。ストリート系の人はよくわからないというのが本音ですが、一時期どうやったらARATAに会えるのか本気で考えてたこともありました。あーヤバイヤバイ。(笑)


□Q5「バトンを5人に渡してください」
------気が向いた人、どうぞ。


以上ー。

久々のレッスン。

| 2 Comments

気持ちのいい空

ひさびさーのドイツ語レッスンの日でした。


9月の最後のレッスンは、お芝居を観に行っちゃったのでお休みしたし、その後2回、回数調整でお休みだったので、丸4週間空いてしまったわけです。でもその間、仕事もプライベートもバタバタだったから、4週間も空いちゃった気がしていない、、、。ある意味それも恐ろしい、、、。


ドイツでも9月に選挙があって、保守優勢かと思っていたけど、結果はキレイに二分した形になったようです。日本の選挙と違って、「民意」がしっかり反映されているように思います。ドイツの選挙制度をちゃんと理解しているわけではないので(いや、日本のだってあんまり理解してない、、、)、言い切ってしまうことには抵抗がありますが。(政治も経済も地理も歴史も全部、昔から苦手だー。)


今さら、な話なのだけど、日本の現在の、小選挙区×比例区という選挙制度、こんな数値を見ると、やっぱり恐ろしく思います。


日刊ゲンダイ9/16の記事(だそうです。)
--------------------------------------------------------
●『3419 VS 3389 郵政反対票が勝っていた』
  ~「民営化は圧倒的に支持された」はウソ~

 ▼(ある民間グループによる得票数内訳算によると)
  郵政民営化に
  ・賛成派(自民、公明の公認候補、一部無所属)
   →3389万7275票
  ・反対派(民主、社民、共産、自民造反組、新党 他)
   →3419万4372票 
 
 ▼「・・・小泉自公は『郵政民営化は圧倒的世論』と得意がり、
   大マスコミまでそれに追随している・・・」(同紙)
--------------------------------------------------------

要するに、いかに「死票」が多いか、ってことですよね。(「死票」に関しては、http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050909-00000068-jij-pol  ご参照。私も今回の選挙で初めて知りました。、、、「初めて」ってとこが大問題ですが、、、<汗) 小選挙区だから、それぞれの選挙区で1人とかしか当選できなくて、ある一つの党に集約されていってしまう気がします。「票」の数だけ見ると、拮抗していて、むしろ野党側が多いのに、絶対安定多数の議席を獲得できることになってしまう恐ろしさ。


だから、そもそも小選挙区になったのも、自民党が自分たちを常に与党に置けるようにしたんじゃないの?とか思っちゃいます。そして、選挙戦には郵政の話しか出てなかったのに、あっという間に郵政は陰をひそめ、「共謀罪」の話やら「憲法改正(改悪?)」の話やら、物騒な話ばっかり出てきてますし。



話は戻りますが、ドイツの選挙。



二大政党(SPD、CDU/CSU)のどちらもが、当初予定していた連立では過半数をとれなくて、なんと大連立(SPD+CDU/CSU)となりました。、、、そ、それもすごい。というか、それもあり得る話なのか! そして、首相には、ドイツ初の女性首相、しかも東出身。緑の党はこの連立には荷担できないと、与党であることからあっさり身を引いた模様。野党でもがんばって欲しいし、今の連立与党も、原発に関して後戻りはしてほしくないものです。

ほうらい祭り

朝日町の造りもん

ワタシは昔からの鶴来に住んでいるわけではないので、ちょっと外から眺めている感がある鶴来の祭り。だけど、幼稚園や小学校の頃から祖母や母に連れられて見に行っていたし、中学に上がってからは、祭りに誰と誰が一緒に歩いてた、とか、そんな話でキャピキャピしていた思い出もあります。


高校生くらいからは、旧町の男の子たちは棒振りに出たり、造りもんを造って担ぐわけで、普段は全く思わないのに、10割増(!)でかっこよく見えてしまう祭りマジック。


知守町の棒振り

今年は30とあって、同級生が団長をしていたり。中学生の頃のキャピキャピ、ドキドキしていた気持ちや、高校生の頃のちょっと大人ぶってみたかった感覚なんかを、まだまだリアルに思い出せるのに、私たちもずいぶん落ち着いたもんだよなあと、少しトシを感じたりも。それが哀しいとか寂しいとかいうのではなく、ちょっと感慨深いというか。


学生の頃に10割増でかっこよく見えてた同級生も、今ではオッサンになってたり、子連れの同級生も見かけたりするわけで。1年に1度、そんな同級生の姿を見るのが、気恥ずかしくもあり、懐かしくもあり。


結構大きなお祭りなので、外から見に来ても面白いほうらい祭り。昼も夜もそれなりに。といっても、地元民と歩き回るのが、多分一番面白いとは思います。


ほうらい祭り  (白山市による紹介)

ブロードバンドで見るいしかわ (動画がありました)


もの哀しい季節

| 4 Comments

雨がふるたびごとに寒さが増して、秋めいていくこの季節、スットンと落ち込んじゃうことがよくあります。夏生まれだからか、暑くても夏は大好きで、いろんなことがフル回転になる分、その疲れが出てくるのが秋なのかもしれない。


日もだんだんと短くなって、今日なんて雨降りだから、夕方5時を過ぎたらもう真っ暗で、なんだか一人取り残されたような気分になってしまう。たくさん食べてエネルギー蓄えればいいのかもしれないけど(なんて単純!<笑。)、こんな時に限って食欲もあんまりなかったりする。いや、食べ始めたら普通に食べるのだけど、「食べよう」という気が、なかなか起こってこない。先週まで、というか、つい3日ほど前まであんなに食べてたのにねえ。


お天気に気分が左右されるなんて、まだまだヒヨッコの証だろうけど、現実、寒くて天気が悪いと気が滅入ってくる。だからきっとワタシは光合成してるんだ、とか思ったりも、、、そんなわけないか。


まあ、夏の間、PMSもほとんどなくて、あんなに調子がよかったのはちょっとオカシイと思ってましたが、やっぱり来ましたねー。秋はヤバイと思ってたけどやっぱりね。ホルモンのバランスが崩れているからだということが分かってからは、落ち込んだり滅入ったりすることを、必要以上に怖いと思うことはなくなったけど、久々に大きくくると、サスガにちょっと不安になったりもします。


とはいえ、温かいもの食べて、暖かいもの着て、大好きなおフトンにくるまって寝れば、また明日にはお天気回復するみたいだし、大丈夫かな、と考えてみたり。結構安易なワタシです。

鳥居さんのだしつゆとナメコ汁

| 6 Comments

鳥居さんのだしつゆとお吸い物

すっかり食べ物づいてしまいました。


「食べる」というのはすごく根元的な行為だし、「食べ物」っていうのは、カラダとも周りの世界(土とか水とか空気とか、、、)ともダイレクトにつながっているものなので、私としては、食べ物のことを考えていると「エコ」ってことを考えずにはいられないし、「エコ」を考えていても、そこに食べ物のハナシを抜きでは語れない。だから、食べ物とエコってのはがっつりリンクしていてるのです、、、と書いてはみたものの、ただ単に「食欲の秋」だからかも。笑。


去年の秋に、「おいしく楽しくありがたく」を冠した収穫祭に参加しました。そこで友人のブースが出したナメコ汁が、とにかくもう美味しくて美味しくて。それで、その感動を伝えに行ったら、「ナメコとお豆腐以外には、鳥居さんのだしつゆでしか味をつけてないんだよー」とのこと。



鳥居さんのだしつゆ?




というので、私もずいぶん遅ればせながら(1年近く経ってるよ、、、)、鳥居醤油店さんだしつゆ を入手いたしました。


今までいくつか有機の材料をベースにした、だしつゆやめんつゆを使ってみたけれど、結局なぜかどれも今ひとつ、というのが正直な感想。かといって、ちょっとおうどん、とか、ちょっとお吸い物、というときに、イチから出汁をひいて、っていうのはなかなかできず。するとそれこそ、化学調味料バンバンのインスタント出汁、とかしか選択肢が残っておらず、それはやっぱり美味しくない、というか、とっても刺激の強い、飽きる味になってしまいます。



それが、ほんとうにビックリ。


薄めるだけのカンタンだしつゆなんですが、やわらかくって、ホッとする、沁み~るお汁が、鳥居さんのだしつゆではできてしまったのです。


味は、ちょっと甘め。
しいたけが入ってるからかな、本当にやわらかい味がします。




あまりに感動してしまったので、鳥居さんのことを教えてくれた友人にメールを書いたら、プラスアルファでナメコのお話も返ってきました。


金沢の内川という地区で、天然のナメコを栽培(「天然」に「栽培」はヘン?<笑)をしている農家さんがいらっしゃって、そのナメコが大きくてぬめりがきつくて、味わい深いナメコ。そして、ナメコの旬はこれからで、しかも11月に入っての10日間~2週間だけ、なのだそうです。


キノコに旬があるのは知っていましたが、ナメコもキノコなのに、旬がいつ、かなんて、考えたこともなかった、、、!!!


はぁ~、美味しいだしつゆに、美味しいナメコ。11月が待ち遠しい、、、!

14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24

2012年9月

S M D M D F S
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

Recent Comments

  • kanakita: yuka in Se read more
  • yuka in Seattle: 疲れがとれず、米酢を read more
  • kanakita: ホントはね、アウトド read more
  • トッキー: kanakita先生 read more
  • kanakita: トッキーちゃん、久し read more
  • トッキー: むむむ。 非常に興味 read more
  • kanakita: 山庵敦さん、すっかり read more
  • 山庵敦: レシピのご紹介ありが read more
  • kanakita: itaちゃん、コメン read more
  • ita: 久々のコメントです。 read more
Powered by Movable Type 5.14-ja