春の匂い

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今日の金沢は雪がちらついたりしておりますが、、、。

昨日の午前はいいお天気。冬の間閉め切っていた窓を開けると春の匂い。




と、母に言うと、「春の匂いって、、、どんな?」と怪訝な顔をするので考えてみましたが、私にとっての春の匂いって、ホコリっぽいようなカビくさいようなにおい。





雪が溶けて、そこここの土埃が舞うニオイ。




冬の間にたまった部屋の埃が動くニオイ。




そして、ちょっとまだ冷たい空気が鼻をクスグル。








はい。
母の同意も得られました。(笑)

LAMY safari と Pelikano junior

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先日紹介した『趣味の文具箱』。

時間見つけては、隅から隅まで読んでます。

だって、楽しいんだもの~~~!




そうすると、もちろん物欲がフツフツと。




F(細字)じゃなくって、M(中字) or B(太字)の万年筆で、ぬらぬらとドイツ語を書きつづってみたいっっっっ!!!



お目当てはPelikan。

できればSouveraen。




だけど、いきなりそんなの買えないので、と思ってたら、ありました!お手頃なのが!!!




LAMY safari

ジュニア用なのに侮れないと評判の、「Pelikano junior」。

そして、こちらも若者用にとお手ごろ価格の「LAMY safari」。



ペリカーノはイエロー。

ラミーサファリはレッド。




先日うちに届いてからが大変です。

意味もなく文字を書き綴ってます。




ラミーは、中字にしてはちょっと固め、なのかな。でも、今まで使ってた細字よりも断然書きやすくて、日本語を書く機会に遭遇すれば、とにかくラミーをひっぱり出し。カートリッジですが、専用のコンバーターが使えるので、ボトルインクもOKです。詰め替えが楽しみ楽しみ。



そしてイエローというよりは山吹色のペリカーノは、子供用だろうが構いません!どんな質の悪い紙にもひっかからず、ぬらぬらと筆記体が書けてしまうこの感覚は、ああもう最高!




辞書をひいては、意味を書き写し、の作業が、(もともと大好きなんだけど)、ますます楽しくって仕方がないこのごろです。

心が貧しい???

日曜日の帰り道、ラジオのニュースを聞きながら。

思わず、クルマの中で声をあげてしまいました。

 

 

聞いたのは、こんなニュース。

 

自民党武部幹事長の発言。

(言葉尻まで覚えてないので、細かいところはご容赦を。)

 

『メール問題で民主党に逆風が吹き、(千葉7区の)補欠選挙において、自民党に有利になったなどと言う人がいるが、そんな人は心が貧しい。』

 

 

 

 

「は??? 心が貧しい???」

 

 

 

 

この人に心が貧しいと言われたところで腹も立ちませんが、こんな発言をする人が、国会でのさばっていること自体に唖然とします。

 

 

もちろん、(票を投じなかったにしろ)、選んだのは私たちなので、これまでの自分のこと、今後の選挙に向けての自分のあり方を、考えざるをえませんが。何とかなんないかなあ、もう。

パソコンストライキ中。

いくつか書きたいこともあったのだけど、パソコンストライキ中にて、思うようにコトが進みません。えーん。




メインPCは、クリニック行き決定、、、。

(元気になって帰ってきてね!)



でも、これでは仕事にならないのでと、前のPCを引っ張り出してきましたが、突然トラックポイント暴走開始(涙)。これも仕事にならん!と、ドライバインストールし直したりと、いろいろ処置を講じてみましたが、、、全然ダメ。幸い、むかーし昔に、マウスを使わずに操作する方法を習っていたので、何とか凌いではいますが、、、。もうグッタリ。(マウス、外付けにすればいいだけの話ですが。探さなくっちゃ。)




つい先日、やっぱり手書きよね!と普段使いの万年筆を2本も買っちゃったのがいけなかったのでしょうか。



この万年筆のことも書きたいんですけどね。



とりあえず、メインPCがお帰りあそばすまでは、うちでネットもつなげないし、(家族のPCも再度ストライキ中なので。ぐっすん。)、おとなしーくしていようと思います。

昨日は記念日。

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きのうは本当にすごい日!!!

画期的な判決が出た記念日です。

もちろん、「志賀原発2号機差し止め」の判決です。



私が原発に反対だと思い始めたのは、そんなに昔からというわけではなく、きっかけは大学の合格が決まった直後に始めたバイト先の影響。だって、この訴訟の弁護団の一員でもある、とある弁護士さんのところでバイトをしていましたので。


いえ、「してた」というのは語弊があって、まだ行ってます。3.5足のワラジのひとつ。途中、留学したりして、お休みしてたこともありますが、もう、10年選手です。



だから、この判決は本当にうれしい。ほんとーうにうれしい!!!

もちろん、昨日は弁護士さんと、事務員さんたちとともに、祝杯上げにいきましたとも!




そして、その場で、また教えてもらったこともいくつか。



この訴訟は、1号機設置前からの訴訟から数えると、もう20年以上も係争中だということ。

原告の中には、もう亡くなってしまわれた方もいるということ。

耐震設計の部分に焦点が当たっているので、現在稼働中の原発全てにあてはまる可能性もあるのだということ。

そして、この先、国が相手となるため、ますます厳しい闘いとなるだろうということ。



この地裁判決のおかげで、原発を作ることをどうしてもやめたくない電力会社・国側は、その耐震設計基準を厳しくせざるを得ないことになります。



耐震基準が厳しくなれば、その分経費はかさむだろうし、原価計算したら、「原発が一番低コスト」なんて言ってられないと思うのですけど。いえ、そもそも今の段階でも、一番「低コスト」なんかじゃない、っていう試算も出てるのを、以前どこかで見たこともあります。(また調べておこう。)



そうそう、2号機の原子炉を止めても、電気の安定供給には短期的に見て影響はない、と言い切った裁判長、本当に偉いです。



たまに見るテレビの「オール電化住宅」コマーシャルに、毎回のことながら憤慨する私。



ああやって電気を使わせるようにしておきながら、電気が足りないから安定供給するには原発が必要!なんて、時代錯誤もいいとこです。いかに電気を使わず、みんなでエネルギーを大切にして、自然環境とも調和できるエネルギーにシフトしていくかを考え、提案し、広めていくのが電力会社のあるべき姿なのに。



電力会社側は、相当ショックが大きかったようです。

もちろん、原告側も、こんな判決が本当に出るとは思わず、一瞬耳を疑ったようですが!



被告側にとっては「想定外」の判決だったかもしれませんが、そもそも、「想定外」の規模の地震が起こって、原発から放射能が播き散らかされてからでは遅いのですもん。



さて、こう言うからには、節電にはげまないとね。

地裁勝訴!

「もしかすると、勝てるかも、、、!」と聞いていた、「志賀原発2号機差し止め訴訟」。


すごいっ!

びっくり!

やった!



志賀2号機、運転差し止め 住民ら被ばくの恐れと指摘 北陸電力は控訴へ




珠洲の原発設置撤回に続き、ものすごく前向き!!!



kanakita@昼休み中

日常に流されてしまわないこと。

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ピースウォークの空!

それが、私のテーマ、だったかな。

今日のピース・ウォーク。


ひとりぼっちなのではなく、ほかの人とつながっていること、を感じ、明日へとつなげていくことも大事なテーマでした。


それこそ、前回(私の場合、前々回)のウォーク以来!って方々の元気な姿にまた出逢えるのはうれしいことです。メーリングリストやメールのやりとりではつながっていても、まるっきり違う日常を過ごしているいろんな人が、時間をつくって、ウォークのために集まってくるのです。



「平和」を守る想いと時間を共有するために。




ウォークの前に行われたワークショップが印象的でした。



「いつもとちがう人と話そう」



内心、ドキドキしながら会場に向かった私。

音楽がなっている間にちょっと場所を移動して、音楽が止まったとき近くにいる初めて見る顔の人と2分間話します。


1.お名前は?

2.どこから来たの?

3.好きな食べ物は?

4.ピースウォークに参加したきっかけは? or あなたの平和への想い or (もう1つはなんだっけか?)


お互いに聴き合う内容↑はちょっとうろ覚え。



私が出逢った二人の方は、どちらも女性でした。


最初に出逢った方は、お孫さんの影響でいらしたのだということ。お孫さんが、沖縄・辺野古への新基地建設に反対している「はひふへのっこGirls」の1人なんだそうな。それまでは、こういうウォークに出かけてきたりも何もしていなかったおばあちゃんなのに、去年は沖縄まで行って、辺野古で座り込みまでしてきたそうだ。今回のウォークも初参加とのこと。お孫さんパワーとおばあちゃんパワーに感動。って変かな、すごい出逢いにビックリ。



その次に出逢った方は、富山(高岡)からいらっしゃった方でした。3年前の、イラク攻撃が始まるか否か、のときの富山のウォーク、私も参加しました、と伝えると、一緒に歩いていたね、きっと、と話は盛り上がり。富山でも昨日ウォークがあったのだけど、おじさんばっかりで、ここのウォークは若い人がいっぱいいるね、あなたは学生さん?と。若作りしてるかも(<本人、自覚ナシ)、ですが、実は結構トシとってるんですよ~と、ちゃんと偽らずにお話しましたが。(笑)


でも、本当に、若い子がたくさん、というか、実際に歩き出して、私の近くにいた子たちは中学生や高校生だったのです!ビックリ!


中学生の頃、イラクがクウェートに侵攻して湾岸戦争が始まったとき、友達と一緒に必至で平和を願った覚えがあるのだけど、平和を願う気持ちに変わりはなくても、あの頃のような純粋さはなくなっているような気がします。ウォークに出たり、署名を集めたり、自分の想いを主張することが、ストレートにできなくなってしまったというか。


大きな声でテーマソングを歌い歩き続ける中学生や高校生の子たちを見て、私はそんなことを思っていました。

明日は peace walk!

めまぐるしく日々が過ぎていったなあと思っていたら、もう明日ではないですか! peace walk!  今さらご案内載せても遅いんだけど。



~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
   
 ~金沢の街中を、みんなで歩こう~
    
     ピースウォーク!

◆日 時◆

2006年3月21日(祝・火)
 13:30  石川県中央公園 集合
 13:30~ 表現・交流タイム
       あいさつ   
       テーマソング練習
       ワークショップ「いつもとちがう人と話そう」
 14:30 ピースウォーク スタート

◆コース◆

中央公園→竪町→鱗町交差点→21世紀美術館→中央公園
(約1時間の予定)


+++++++

<呼びかけ文>


「いつもとちがう空を見よう」


2003年3月20日は、
イラク攻撃がはじまった日。
それは今も 終っていません。

今日、私たちは歩きます。
集うこと、語りあうこと、歌うこと、
学ぶこと、夢をみること、考えること・・。  
このひとつひとつが、        
これからもあたりまえに続く毎日を
心から願って。

あなたも一緒に歩きませんか、
いつもとちがう空を見ながら。
その空は 世界とつながっているのだから。


++++++++++



2003年の今日、は、確か、

池澤夏樹さんの「イラクの小さな橋を渡って」という本の

写真を撮った本橋成一さんが金沢に来てらして、

そのイラク報告を聞きに行った日、でした。


そう。攻撃が始まった、その日、です。



圧倒的な破壊、破壊、破壊。

人のニオイを感じさせない映像。




地球という生命体をじわじわと蝕み、喰い散らかしていくのも私たちである一方、圧倒的な破壊力で一瞬のうちにそれまで築いたものを壊していくのも私たち。

 

 

イラクで起こったこと、今も起こっていることは、テレビやラジオを消してしまえば、単なるドラマのワンシーンだった、という錯覚でも起こしかねない私たちの現実。



この、「ワタシ」の「現実」が、もしかすると一番オソロシイ。




そんな私自身とも向かい合うために。

一昨年のピース・ウォークのときに買い求めたピース旗をもって。



久々の街中。しかも日中。そして久々のウォーク。

晴れるといいな!

ちょっと待った!

酔っぱらいビトに言われても信憑性がない!と突っこまれると、元も子もないですが、酔っぱらってでもないと怖くて(?)書けない、というのもまた事実。(つまり、今、相当よっぱらい、というわけですが、、、)




「国民投票法案」なるものが、本国会に与党から提出されようとしています。




現憲法を変えるためには、国民投票で過半数の承認を得ねばなりませんが、その国民投票がどのように行われるべきかは明記されていません。



その、国民投票の在り方を決める法案、なわけです。




すなわち、


「天皇制廃止」と「九条廃止」と「環境権の導入」


が併記されていて、一つ一つの是非を問うのではなく、全部いっしょくたにして、改正に○か×かと問われる可能性もある、ということです。


実際、現在与党が提出しようとしているのはそういう国民投票の内容だという話だし。



私みたいに、天皇制廃止→○、九条廃止→×、環境権の導入→○、、みたいな人は、どうすればいいの?っちゅうハナシです。




環境権の導入や、天皇制廃止に惑われて、改正OKと投票すれば、憲法9条も変えられちゃう!という危機感があるわけで。




こんなにこんなに大事なことが、ライブドアとか耐震強度うんぬんとか、メールをどうしたとかいうハナシの中に埋もれてしまい、関心が払われないままになってしまうのです。もちろん、耐震強度のハナシだって、大事なことなんだけど。



与党が通したいヤバイ法案が提出されるときは、センセーショナルな話題にメディアはかかりっきり、になることがよくあるらしいです。


それって一種のディア統制では?

言論の自由はどこへ行った?

いえ、そもそも日本に言論の自由なんて、実はないのかも。

今年はそろそろ

パスポート、を取ってから、もうすぐ10年が過ぎようとしています。


この前、ふとした拍子にパスポートに遭遇し、あれ?更新いつだっけか?と見てみると、今年の5月まで。



すぐにどこかへ出かける予定があるわけではないけど、更新しておこうかな。

できたら今年こそは、そろそろ行きたいドイツ。



私はお城が好きなわけでもないし、いわゆる観光もしないタイプだし、いや、正直、旅行はすんごく苦手なのですが。(だってめんどくさい。)




だけど、どっぷりドイツ語に浸かり、その中で必至にもがくことがこの上なく楽しい。



私は、ドイツ・フリークなのではなくて、ドイツ語フェチなのだと改めて。




言葉は目的ではなくて手段、のハズなのだけど、私の場合は、やっぱり言葉が目的、なのかもしれない。だから翻訳にも通訳にもさほど興味がない。もちろん、そこまでがんばる根性もありませんが。

ゴキゲンな休日

仕事は確定申告書を税務署に届けるというだけで、あとはお芝居→食事という休日同様の1日。というより休日そのものです。


お芝居は、市民劇場では久々の歌舞伎。
前進座の『三人吉三巴白浪(さんにんきちさともえのしらなみ)』。
因果が巡り巡って、人がいっぱい死んじゃう、というか、殺されちゃうんですが、、、。


でも、そういう話の内容はさておき、立ち回りや見栄を切る場面がたくさんあって、歌舞伎らしいというのでしょうか? お楽しみドコロ満載。


そして、平日の昼間だというのに、会場はいっぱい。
というか、市民劇場の会員は、子育ても終わって、下手したら(笑)孫もいるかという妙齢のご婦人方が多いので、平日の日中の方が、外には出やすいのかもしれません。私たちみたいのはちょっと異色です。


いちなかさん

その後は食事をしに、念願のいちなかさんへ。


食材は基本的にオーガニック。
飲み物も然り、です。


オーガニックのワインやビールはイマイチね~という声も聞きますが、いえいえ旨かったです。いちなかさんの奥様には、「結構ペースが早いですね」なんて言われましたが、帰ってきた現時点でさほど酔ってないので、ワタシ的には大して呑んでいないよう。二人でビールの小瓶×2、ハーフボトル×2、グラスワインそれぞれ1杯、ってことは大したことないですね。


お料理は、お野菜がたーんと出てきます。
なので、どっちかというと若者向きではないかもしれません。
10代、20代の若者には、ちょっと物足りないのかもしれないねえ、と食べながら話していました。


なんですが!
お野菜がとにかくパワフル!


調理の仕方なのか、お野菜そのものがそうなのか、それとも2つが合わさって、なのか分かりませんが、野菜の味が濃くって、どっちかというと塩やコショウは控えめなんですが、物足りなくないんです。


そしてパン!
あー、なんでこんなに旨いんだろう、このパン!
延々と食べ続ける私。


パンをおかわりした上、二人分として出てきたパンの7割、、、いや、8割は私のお腹に。



予約のときに、「ばくばく食べて、ガンガン呑む二人で行きますので、、、」と断っておいたせいか、全体の量も、もしかして多めだったのかも?



おかげでお腹は膨れあがってます。
でも、幸せーなのでした。

昼間っからお出かけ

明日は、平日だというのに、昼間っから遊び(?)に出かけます。


市民劇場の選択肢は3日あるのだけど、今回は明日の昼間しか選びようがなくて。いつも割と一緒に出かける方も、それなら、ということで、確定申告を前倒しで片づけ(といっても1日だけですが)、明日は2人して真っ昼間から芝居です。


先週の火曜、久々の全休を満喫していたのだけど、忙しく働いている人がいる日だというのに、休んでいて何だか申し訳ない、という気になってもいました。 、、、が、私は土日もなく働いているのだから、別に申し訳ながる必要もないはずなのに?とも思ったり。ちょっと仕事中毒気味のよう。


昨年の年末からこっち、仕事がとにかく忙しくて、息がきれる間もなく突っ走ってきた感が。ちょっとペースダウンして、別のことをしたり考えたりする時間が欲しいなあと思ったりもするけれど、今日の時点ですでに水曜からの仕事予定がビッシリ。なので、とりあえずは明日、仕事のことは忘れて休日を楽しまないとね!


芝居のあとのゴハンも楽しみ。

念願の、移転後のいちなかさんに行く予定。

また雪景色。

雪化粧

「寒の戻り」、は、もうちょっと本格的に春模様になってきてからの言葉でしょうか。学生のころ、3月末に、もう桜が咲くかなあ~~~と心待ちにしていたら、4月に入ってハラハラと大きな雪が舞ってきたときはビックリしました。あれは完全に「寒の戻り」だったと思うけれど。




確定申告オワリ!



今回は国税庁のWEB でデータを入力して、プリンタで出力してみました。

去年もやってみたかったけど、うちのプリンタがストライキ中だったもので。プリンタを新しくして、無線LANにしてからは、もう快適でたまりません。笑。


あとは提出です。

去年、ただ出すだけのつもりが、2時間待たされたので、今年は郵送します。もっと早くに手をつけていればよかったんだけどね。控えを返してもらうための返信用封筒を作らねば。

文房具、、、というより万年筆の雑誌

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確定申告を完璧(!?)にするために、今さらになって本を探しにいったワタシ。笑。いえ、去年買った本でほぼ間に合っているのですが、さらに、『フリーのための確定申告ガイド』なーんて本も買ってみました。さあて、ラストスパートがんばるぞーっ!


そして、ふらふらと他のコーナーも見回っていると、、、!


なんだかすごい雑誌を発見!!!


「趣味の文具箱」vol.1~5

パラパラめくって、やばいーやばいーと思いましたが、ダメです。完全ノックアウト。創刊号から最新号まで一気に5冊、買っちゃいましたとも。1冊1500円もするというのに、、、(号泣)。




『趣味の文具箱』vol.1 ~ vol.5




万年筆を中心に、上質な文具がカラーでバババーンと紹介されてるんですもん。もうマイリマシタ。



ワタシが今もってる万年筆2本は、どっちも高いものではなくて、ごくごく入門編、みたいなものですが、1本はドイツへ行くときに自分で買い求めたPILOT。カートリッジタイプ。


もう1本はドイツを発つ際、友人たちがネーム入りで贈ってくれたPelikan。

インクを吸わせる吸入タイプ。これは私の宝物になっちゃいました。




でも、この雑誌は万年筆だけじゃなくって、ボールペンやシャープペン、システム手帳なんかもどっさり出ていて、その中に、高校生の時から愛用しまくりのSTAEDLERの製図用シルバーシリーズシャープペンシルが出てたり、これもまたネーム入りで誕生日にもらったLAMYのボールペンが出てたり、FABER-CASTELLもCARAN d'ACHEもMONTBLANCも出てるし、ドイツ好き・文具好きにはたまらない雑誌かも。


あ、もちろん、ドイツに限らず、国内のものや、その他の国々の文具もいっぱい掲載。


写真集みたいに、見てるだけでも飽きない雑誌です。

イッキ飲みならぬイッキ読み

最近は、昔と比べると、ワレナガラ、ダイブ、マルクナッタンジャナイノ?と思ったりもしますが、元来両極端な性格の私。



というわけで、ブログも思ったときに一気にかかないと、どうも忘れてしまいそうなので、取り急ぎ書き留めておこうと思います。



先日の休みのときにイッキ読みしたのが、まず、"Die Physiker"。

今、通っているドイツ語クラスでちょっとずつ読んでいる戯曲。私たちが読んでいるのは1980年に発表された新装版ですが、原版はすでに1959年に発表され、繰り返し上演されているお芝居のようです。


実は、子供の本じゃないドイツ語の本(笑)を、原文で最後まで読み通したのは、これが初めてかも。


参考書や文法書の類は、ちょっとオタク入ってるので、原文で最初から最後まで読み通してましたが。笑。



話を"Die Physiker"に戻します。

戯曲で会話形式だから、ザザザッと読める、というのもありますが、おもしろくて続きが気になる、というのも、読み通すための重要なポイントですねえ。


では、全部ちゃんと分かったのか?というと、微妙な差異をきっちり押さえていかないと、真の面白味がわからない話の構造になっているので、それはこれから辞書を片手に読んでいきます。ちょうど、レッスンでも読み進んでいくことですし。


そして、この本を読み終えたあとにイッキ読みしたのは、前々からずっと読みたかった、姜先生の『在日』。


私はどうも、エッセイや自伝みたいなものが昔から好きで、生きている生身の「人間」が見えるとおもしろくて仕方がないみたい。だから、小説でも、自伝的な要素が入ってるタイプのものを好んで読んでしまいます。


『在日』は、同じく姜先生の『在日 ふたつの「祖国」への思い』とは違って、自伝なのでスラスラあっという間に読めてしまいました。後者はまだ途中。最初、こっちから読み始めて、挫折気味になり、自伝の方を先に読まねばダメだ!と思ったのでした。


でも、『在日 ふたつの~~』へ入る前に、昔買って本棚におきっぱなしだった『在日韓国・朝鮮人』(福岡安則・中公新書)という本が読みかけだったことを思い出し、まずこっちを読むことに。


なんで「在日」にこんなにひっかかってるのかというと、根拠はそんなになくって、姜先生と森達也氏の対談本『戦争の世紀を超えて』を読んでから、姜先生の本、そして姜先生のことを書いた本を読みたいなあと思ったというだけなのでした。



かっこいいよねー。姜先生。


なんて言い方すると、単なるミーハーに聞こえてしまうかもしれないですけど。(汗)



ああ、そうそう、姜先生はうちの母と同じ歳だということも判明。

それが、ある意味ショックでもあり、母と同じ時代を、かたや「在日」として生き、今も生き、その上での各種発言である、ということを考えると、、、なんだか落ち着かないというか、私はこんなんでいいのだろうか?(いや、だめじゃん!!!)という気になってきたり。



そうこうしている間に、ピース・ウォーク も近づいてきたし。



とりとめなくなってきたので、今日はとりあえずこの辺で。

Die Maus!

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基本的に、キャラクターものは大っ嫌い!と言い切ってもいいほど嫌いなハズ、、、なのですが、、、。



ええ。

最初見たときは、そんなに気にならなかったんです。



留学先の大学で、同じくらいの歳の女の子が、キャラクター入りのノートを使っていて、ハタチにもなってこんなの使うんかい!?と信じられなかった記憶もあります。




しかも場所はドイツ。



いえ、当時だけじゃなく、今だって、キャラクター入りの鉛筆やノートやペンケース、そんなものはやっぱり苦手です。使いませんし、買いません。





だけど、、、あるときカタカタ動いてるこの子を、テレビで見ちゃったんですねー。



Die Maus!

この、かわいいんだかかわいくないんだかのボケた目つきがたまらないんです。ネズミのくせにゾウよりでかいし。(というより、エレファントが小さすぎるんですね。) ネズミのくせにありえない色してるし。頭イイんだかよくないんだかわからない行動するし。



ドイツは今年ワールドカップだし、去年から今年にかけては「日本におけるドイツ年 」だし、そんなことがあってか、突然日本にもお目見えしたマウス。



NHKにも登場していたらしいマウス。

だいすきマウス




名前はないんです。

マウスなんです。

マウスって呼ばれてるんです。→ "Die Sendung mit der Maus "



そして、思いっきり衝動買い。





つ、つい、ぬりえまで買っちゃいました。

ええ、もちろん、甥っ子たちにあげるんです。弟の方はもうすぐ誕生日だし。Stockmerの蜜蝋クレヨンや透明水彩絵の具と一緒にあげるんです。



、、、でも、甥っ子は2人なのに、なぜぬりえは3冊???

しかも、2冊は日本語バージョンなのに、もう1冊はなぜドイツ語バージョン???



そうそう、ぬいぐるみは嫌いなくせに、まあ、もらったマウスは仕方ないとして、この前からその横にいるエレファントは、、、何???



どうぞ、深くは追求しないでください。

矛盾だらけで生きてるワタシですので。

ギリギリですが。

ギリギリにならないと、手をつけられない性格、、、というか、単にルーズなだけですが、カクテイシンコク、今年もギリギリです。


あっちでもこっちでも仕事をしてたり、どう申告していいかわからない収入もあったりするし、まじめに申告したら、源泉されてない分の収入があるから、追加で税金払わなくっちゃいけないんだろうなあ、、、と思っていましたが、、、マジメにマジメに、マメに計算すると、もしや還付?!ということが判明。



去年も確かそうでした。


まあ、去年は、いわゆる企業のサラリーマン(女ですが)で、がっぽり税金だーなんだーと取られていたのが約半年分あったので、還付も然り、なんですが。






やってみるもんです。確定申告。笑。



領収書類も、マジメにとっておいてみるもんです。笑。





、、、それにしても、今までちょっとしか納めてないのに、さらに還付になるワタシの収入って、、、(いや、あまり深くは考えまい。)

仕込んでみました。

いつの間にか風邪はすっかり治り、風邪をひいていたことが遠い昔のように感じるのがちょっと悲しいくらい。毎週のことですが、水曜・木曜が過ぎると、なんでこんなにものすごく時が経ったように思うのでしょう。仕事の内容が濃すぎるのよねー、ほんっとにもう。(<イヤだという意味では全くないので、悪しからず。)


ですが、今週の火曜日は、久々に、もう、ほんっとーーーに久々に、いちにちマルマル休日だったので、休日を満喫も満喫。考えてみたら、年末年始以来、半休はあっても全休は初めて! もう、嬉しくって嬉しくって、お昼近くまでゴロゴロとフトンの中で本を読んでみたり眠ってみたり。そして、本当は一番に手をつけなくちゃならないはずの確定申告はほっぽったままにしておいて、お味噌を仕込んでみたのでした! 生まれて初めての手前味噌づくり!


大豆すりつぶし中。

大豆は昨晩から水に浸けておいたので、あとは大鍋で閑かに4~5時間。5時間もガスを灯けっぱなしにするのはなんだかもったいないので、昔ながらのストーブの上でグツグツ。5時間後にはちょうどいい具合に煮上がり、さて、どうやって潰そうか、、、。


厚手のビニール袋に入れて、ビール瓶とかで潰す、とか、フードプロセッサーで一気に潰すとか、色々教えてもらったりもしたのですが、結局オーソドックスに、すり鉢×すりこぎ。フードプロセッサーは持ってないし、ビニールのは簡単そうかな、と思いましたが、熱い煮豆をビニールに入れるのがどうしてもいやだったもので。


煮上がった大豆を見たときは、たかだか1升(約1.3kg)の大豆が、なんでこんな大量になるの!?とビックリでしたが、すりこぎ×すり鉢で、意外にサクサク作業は進みました。とっても柔らかく煮上がってたからでしょう。


そして、職場の特権(?)で、有機米の米糀をたっぷり使い、カメに仕込みましたー。大豆もヒネとはいえ、すんごいキレイな有機の大豆。超贅沢なお味噌です。うまく仕上がりますように!!!

そろそろ花粉の季節です。


スギ花粉はそんなにひどくなくって、メインは5月の連休明けくらいから1ヶ月が勝負。目のかゆみや鼻水、くしゃみに加え、少し熱っぽくなって、ここ2年ほどは咳が止まらなくなるのがひどい。


医者も薬も嫌いだから、体質改善して症状を緩和させよう!と思いつつ、この1年なんにもしていません。ということは、今年もきっと、ヒドイ状態に。(ちょっとブルー。けど自業自得。)



先週から喉が痛くて、鼻水やくしゃみがでるものだから、もしかして花粉!?と思っていましたが、目がいつまでたっても痒くならないので、どうやら風邪だったようです。おかげで夜パソコンに向かう気力ゼロ。会社のブログやホムペもほったらかし状態。(反省。)




でもパソコンに向かう気がしないのは、それだけが原因じゃなくって、ちょっと、outputからinputモードにシフト中のよう。



読んだり、聞いたり、見たりすることで、潤っていくような感覚。

お勉強モードでもあるらしく、ドイツ語の辞書をひいては喜んでいる始末。



電子辞書は欲しいなあと思うけど、本当は地道にページをめくる辞書が大好きだったりします。

ブツヨクのタマゴ

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以前からずっと欲しいなあと思いつつ、でも私が求めているパーフェクトなものではないので、いやまてよ、と踏みとどまっているもの。それは、電子辞書。



XD-ST7100 (by CASIO)



ごく最近、新製品が発売されるみたい。(今日が発売予定日)

かなり、理想的なものに近づいてはいますが、、、まだ完璧じゃないんだなあ。




絶対必要!な、Deutsch-Deutschの辞書として、DUDENのUniversalwoerterbuchを追加できるのはスバラシイ! そして、Englisch-Deutsch、Deutsch-Englischの辞書が入ったのも。



ですが、、、肝心のDeutsch-Japanischが、、、頼りない辞書です。涙。



リスニング機能はいらないから、小学館の独和大辞典を入れて下さい! せめて、追加できるようにしてください。1万円高くなっても買います!(<懇願。)



シンプルなのが好きなので、SIISR-T7010 も気になるところですが、、、。こっちは和独に郁文堂が入ってるのもいい!



2つを足して、独和として小学館の大辞典が入れば、文句ナシに即買い!です。



うーん、やっぱり買うのはもうちょっと先かなあ。(でも欲しい。)

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